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2003/11/10(月) - 2003/11/14(金)
5日め

テーマ大臣になってほしいと思う人がいますか?

今日のポイント

二大政党制の第一歩を踏み出した今

投票結果 現在の投票結果 y55 n45 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松原耕二
松原耕二 TBS外信部 記者

今回の選挙をみなさんはどうご覧になったでしょうか。一般的な評価は、日本も2大政党制の第一歩を踏み出したというものでしょう。実際その通りだと思います。小泉首相も当日の開票番組の中継で「2大政党制に近づい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

お飾りではない女性の大臣を(holmeswat・福岡・パートナー有・38歳)

大臣になってほしい人は、ずばり緒方貞子さんです。うろ覚えですが、以前、人気取りにオファーがあったけど固辞したという記事を読んだことがあります。政争にまみれる緒方さんは見たくはないのですが、現場主義を貫くその仕事を通して、今までの政治家にはない「本当の大臣としての姿勢と成果」を国民の一人として感じてみたいのです。お飾りではない女性の大臣。女性だったら一度は誰もが望んでいるのではないでしょうか。

現状で一番総理にふさわしいのは(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)

民主党の小沢一郎さんに総理大臣になっていただきたい。党首の菅さんは、残念ながら「器にあらず」って感じがしてます。強面で無愛想なところで損をしていますが、現状で一番総理にふさわしいのは、小沢一郎さんだと思っています。

実際に福祉活動に従事している人を(Tink)

実際に福祉活動をしている人など。

圧力に負けない女性らしい強さと意志に一票(yokkom・関西・26歳)

ずばり田中真紀子さん。今回も圧倒的な支持で選出されたようですが、彼女の強いものからの圧力に負けない女性らしい強さと意志に尊敬の念を感じます。言いたいことが言えない日本人、どこまでいっても男社会体質が抜けきらないこの国を少しは変えてくれるかも、とこれからの彼女に期待しています。

行っても何も変わらないと思っていたが(だんごまま)

久しぶりに投票に行きました。政治家なんて、選挙なんて、行っても何も変わらないと思っていましたが、あることがきっかけで、これでは世の中変わらない、変えなきゃ!と思い始めたから。政治家への不信感はなかなか消えないけど、前向きに公約など読み始めた。

ジャーナリストやコメンテーターの人たちに一度(♪みみみん♪)

興味本位で申し訳ないのですが、選挙特番に出てくるジャーナリストやコメンテーターになってみてほしい。

最も話を聞いて納得する政治家(みつ豆)

小沢一郎さん。「小沢さんの時代は終わった」という人も多いですが、わたしにとっては、いまだに最も話を聞いて納得する政治家です。

自転車が安心して走ることのできる社会を(バナナ味)

小杉隆さんに、国土交通省をお任せします。わたしは自民党はまったく支持しませんが、この人は応援しています。ご自身も自転車通勤されていて、交通弱者の気持ちがわかる方だと思います。自転車が安心して走ることのできる社会を、一緒に作っていきたいと思います。

地元の代議士は日本の政治を変える可能性を持った人(A6M2・愛知・既婚・47歳)

今回の選挙はマニフェスト選挙と呼ばれていましたが、従来の選挙公約との差異がはっきりしません。すべてはこれからという感じがします。代議士には高い志と現実を踏まえた具体的な政策やアカウンタビリティを求めたいと思いますが、そういう期待が持てる人は少ないという印象が強くあります。わたしの地元には、民主党の古川元久氏がいますが、古川代議士は、日本の政治を変える可能性を期待してよい数少ない政治家だと思います。

民主党について言えば、田中知事をシャドウキャビネットの一員に加える点が「軽い」という感じがして不安を感じますが、既得権で身動きが取れない自民党よりましだと思います。本当は、自民党が分裂して、市場の機能に信頼を置くコンサバティブな自民党と、市場の失敗にも目を向けるプログレッシブな自民党に分かれた上で、どちらかの自民党が民主党との連立政権を模索するという形が、日本にとってベターな政治の在り方だと思います。

緒方さんには世界の舞台で(kuniwaka2001・神奈川・既婚・32歳)

今すぐにとはいかなくても、いつかは就任してほしいと思う人は、中田宏横浜市長、岩國哲人衆議院議員です。このお二人にはできれば首相になっていただきたいと思います。

民間からはソニーの出井伸之さん、マネックスの松本大さん、ファーストリテイリングの柳井正さんなどなど。ほかにもたくさんいらっしゃいますが、有言実行で、真にグローバルな視点をお持ちの方々にお願いしたいものです。緒方貞子さんというご意見もありますが、わたしは緒方さんには世界の舞台でご活躍いただきたい気持ちのほうが強いです。

明確なライフワークを持っている方を適材適所で(joker1182)

大臣として働いていただきたい方、何人か思い浮かびます。ここで名前を挙げるのには抵抗がありますが。組閣の際には、明確なライフワークを持っている方を、適材適所で配置してほしいですね。ライフワークとは具体性のある持論。小泉さんの「郵政解体」のようなもの。今回の衆院選でも感じましたが、ほとんどの候補者はこのライフワークに当たるものが見えてこない。だからみんな印象が薄い。4、5回当選していてもそんな調子だと、「一体あなたは何がしたくて議員バッジをつけてるんだ」と勘繰りたくもなります。

大局観はもちろん大切ですが、それに加えて「旗を一本」立ててほしい。「調整役」ばかりだと大改革は難しい。「リスクをとって事に当たる実務家」が少ないんだと思います。よくも悪くも国民は「変化」を求めているし、「目に見える結果」を求めている。だからこそ、小泉さんにあれだけ期待したんだと思います。蛇足ですが、今回の組閣はメンツ入れ替えるんでしたっけ?

不思議なことにすべて女性(パレアナ・東京)

何人かいますが、不思議なことにすべて女性です。特に性別にこだわっていないのですが、女性の知事が各地で誕生して、それなりの成果を上げていますね。お一人の名前をあげるとしたら、堂本暁子千葉県知事です。その政治手腕と、環境問題に取り組んでいる姿勢を活かして、ぜひ大臣になっていただきたいものです。

選挙ではない新しい流れを作った菅直人氏(じょるじゅさんど)

現実的には、菅直人氏です。菅氏は厚生大臣時代のエイズ問題の対処方法に国民(被害者)主体の選択決断をされたことに信頼を感じました。そして、被害者の親の一人が血友病・エイズで亡くなった方の遺影をもって「この子に謝れ」といったとき黙って土下座された姿を見て、人物としての大きさを感じました。また、今回の選挙のマニフェストという観点も、名前連呼の選挙ではない新しい流れを作ったように思います。やはり国民に目を向けた政治家の一人と思います。

NO

若い人間が上がっていけない仕組みがはがゆい(okochi)

正直今の選挙の状況をテレビで見ていて、政界も年功序列で、若い人間はなかなか上がっていけない仕組みになっているのは若い人間からは非常に歯がゆいし、若手の大臣の起用だってありなんではないの(あれだけ忙しいんですから、かなりの高齢になってからでは無理だと思う)と思うことしばしばですが、なかなかそれが難しいのが、日本の社会みたいですね。

人気だけで選ぶのではなく(ikkyuusan193)

人気ではなく、大臣としてふさわしい人を探したい。

何も期待できない(さやたん)

悲しいくらい誰もいません。日本の政治家には何も期待できない。

下で働く身になって考えてみる(aim↑)

誰が一番ふさわしいかはわかりませんが、大臣はその分野のボスなわけです。一国民としてだけでなく、下で働く身になって考えてみると、この人がいきなり大臣になられてもという人は期待できないなと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

もっと重要でおもしろいものに

今回の選挙をみなさんはどうご覧になったでしょうか。一般的な評価は、日本も2大政党制の第一歩を踏み出したというものでしょう。実際その通りだと思います。小泉首相も当日の開票番組の中継で「2大政党制に近づいてきた」とまるで解説者のように感想を漏らしていたのが印象的でした。投票率は伸びませんでしたけど、個人的には有権者は賢い選択をしたように思います。

全体のバランスもそうですが、個々の候補者の当落を見ても、実に素直な結果になっていると思います。知名度だけだったり、組織力だけだったりする議員は昔のように簡単に勝たせてもらってはいませんし、疑惑を抱えた候補者への審判はかなり厳しいものでした。

多くの有権者の声が直接結果につながっているのは小選挙区制のよさでもあり、候補者から見ると怖さでもあるのでしょう。大臣になってほしい人がいるか、という問いに対して、小沢一郎氏の名前も複数聞かれました。これは今回の選挙で見せた小沢さんの存在感も影響していると思われます。秀才で弁は立つがリアリティーに欠け、任せてだいじょうぶかなあ、と思われていた民主党に、清濁併せのむ現実感をまぶすことができたのは小沢さんの力が大きいでしょう。

その結果、政権選択選挙という民主党の土俵に自民党も乗らざるを得なくなったとも言えます。細川政権誕生を思い出します。複雑な連立の方程式を解いて、殿を首相に担いで非自民の政権をつくった立て役者は、間違いなく小沢さんです。ですが、政権内で次第に武村官房長官との溝が広がり、政権内がバラバラになっていたのも事実です。

一度じっくりと小沢さんにインタビューしたことがあります。鮮明に覚えているのは、小沢氏が怒った瞬間です。「なぜ小沢さんから人が離れていくのでしょう?」 この問いに対して小沢さんは表情を変え声を荒げて怒りました。実際小沢さんと同志だった人はなぜか彼のもとを離れていきます。小沢さんという人間の中に、人を強烈に引きつけ、そして去らせる何かがあるのでしょう。

民主党と合流することで、小沢さんはもう一度政権を取るという最後の賭けに出て、今回の選挙結果でまさにそれが射程距離に入り始めたと言っても過言ではないでしょう。最後はあっさり政権を投げ出した細川さんの時代とは状況も違いますし、国民の意識もあのころより熟してきているように思います。小沢さんが今後どう振る舞うのか、民主党への貢献と副作用のバランスはどうなるのか、次かあるいは次の選挙でその結果も見えてくるかもしれません。個人的にはそんな興味もわいてきます。少し話がそれました。

みなさんの投稿を読ませていただいて、「大臣にしたい人がいる」という人のほうがかなり多いことに驚きました。しばらく前なら「いない」という答えが多かったのではないかと思います。選挙のすぐあと、ということも影響しているでしょうが、具体的な顔が見える政治家が増えてきたのかもしれません。以前のように、実力よりも、まず「自民党株式会社」の年功序列で大臣が選ばれた実につまらない時代から考えると、期待される人材が大臣になる可能性が高くなってもいることも「いる」という答えにつながっているのでしょう。

また、官僚がやっていた時代から、政治家がリーダーシップを取らざるを得ない時代になってきていることの裏返しとも言えると思います。今回の選挙は、後に考えても大きな意味のあるターニングポイントの選挙になる可能性があります。

僕は、政治は国民の実感として、もっと重要でおもしろいものになっていくと思います。それは「大臣にしたい人がいる」という答えがさらに増えることにつながるでしょうし、「2世」ではない人の中で、政治家にそして大臣になりたいという人が増えることにつながっていくといいと思います。

松原耕二

松原耕二

TBS外信部 記者

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