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2003/9/15(月) - 2003/9/19(金)
3日め

テーマ自民総裁選候補、支持したい人いますか

今日のポイント

強く支持する人がいないという理由は?

投票結果 現在の投票結果 y40 n60 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松原耕二
松原耕二 TBS外信部 記者

「総裁選で支持する候補者はいますか」というテーマでみなさんに投稿をいただいている今、ニュースでは総裁選はすでに決着したというトーンの記事が並んでいます。焦点はすでに解散・総選挙の時期と、改造内閣の名前……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ほかにいないから……(stardust)

四人の顔ぶれを見て、同じ党なのに、こんなに考えが違うんだな、党ってなんなんだろう?と素朴な(単純な)疑問を感じました。●●派、▲▲派、といわれてもよくわかりません。政権交代のために民主党と自由党が合併するそうですが、菅代表&小沢党首というのも? 結局は、政策よりも人数(票の数)ってことなのかなと思ってしまいました。ほかにいないから、小泉さんに期待するというのが本音です。

仕事をしているのは坂口大臣だけなのでは(こうむ・神奈川・既婚)

わたしは、小泉首相の人気の高さで、さまざまな改革が推進されていくと期待していました。けれども、実際は石原大臣の様子を見ると、途中ではしごを外されているようです。

文部科学省や外務省は、政治家でない民間人に大臣をさせ、自分がコントロールするつもりだったのでしょうが、民間人大臣で責任ある決定をできるのでしょうか。大臣の中で仕事をしているのは、坂口大臣だけのように思っています。年金や健康保険の将来の暗い収支見込だけを官僚は強調してきて、社会保険料を値上げする前提として説明してきました。巨額の積立金は、天下り役人たちの給料に消え、箱物の建設費となっているようです。

今回、坂口大臣が、年金の積立金の取り崩しを提案したり、払い込み金額よりも受け取り金額のほうが多いことを強調して説明したことは、今までの大臣のしなかったことだと思います。将来に対する展望が見えないことが、消費が停滞している最大の原因だと思っています。この部分を明らかにし、子どもに「日本の未来は明るいよ」と言えるようになってほしいと思っています。

まだ小泉総理の主張のほうが(ライラック)

小泉さんの続投でいいのではないでしょうか? ほかの候補が小泉批判をしているが、批判だけで自分ならこうするといった説得力のある主張は聞かれない。また、小泉さんが駄目だという納得できる主張もない。大体同じ自民党であるのだから、もっと継続的に大きな論点で、国民の前で開示した状態で主張してもらわなければ支持者は納得しない。現状は自民党の仲間にとって小泉流が駄目だと言っているのでしょうけれど、国民にとっては小泉総理の主張のほうがよほど筋が通っていると思う。

「小泉+竹中」が必要不可欠(anyer・既婚・36歳)

小泉さんが自民党をつぶすと言ったのは、「日本を再生するには構造改革が絶対に必要」→「既得権益との戦い」→「既得権益=自民党」→「反対勢力との戦い」ということだからだったはずです。もし、ほかの候補のう言ように構造改革の前に景気対策を優先させると、「景気対策」→「既得権益が元気になる」→「構造改革が遅れる」→「日本経済の再生がさらに遅れる」となるはずです。

経済再生には不良債権処理が不可欠です。今まで処理が進まなかったのは、「銀行の経営者は不良債権等の責任を取りたくない」→「不良債権を過小評価」→「国民もなんとなくそれに気付く」→「どれくらい状況が悪いかわからないので不安が増長」→「景気が悪くなる」→「不良債権が増える」です。ですから、不良債権を処理せずに景気対策なんかしても無駄だと思います。りそなの公的資金は、外資が「竹中氏は不良債権処理の方法を知っている!」と気付いたことが今の株高につながっているのではないでしょうか。

欧米も韓国も不良債権処理と構造改革を乗り越えました。その方法は不良債権を厳正に評価し短期間に一気に処理するのです。竹中以前の金融庁はそれができませんでした。なぜなら銀行と仲良しの銀行族がにらみを利かせていたからでしょう。

というわけで、構造改革を推し進め不良債権を処理するには「小泉+竹中」が必要不可欠だと思います。ですから小泉さんが竹中さんを今のまま起用するという前提で小泉さんを支持します。今の時点で小泉さんが優勢のようです。国民の声はすでに届いているのではないでしょうか。小泉さん以外の候補の人には届いてないようですが。

NO

小泉再選だけは避けて(A6M2・愛知・既婚・47歳)

4人とも一長一短といったところですが、小泉再選だけは避けてほしいと思います。彼の政治手法は、改革テーマをこまめにかけかえて、国民に改革気分を訴求しているだけで実体はありません。たとえば、郵貯の民営化を標ぼうする一方で、銀行に対する公的資金の早期投入を同時並行的に行う、という点にみなさんは納得できるでしょうか。現時点での郵貯の民営化は監督官庁を総務省から金融庁・財務省に変更するだけの意味が強く、銀行に対する公的資金の早期投入は、金融庁や財務省の実質的な権限強化となります。小泉総裁のやり方は、誰もが反対し難いテーマを掲げ反論を押さえつつ、政策実行手順で特定の勢力に奉仕しているような感じがして、亀井氏などに代表される旧来型の自民党政治家より、かえって信用できません。日本のためには、自民党が都市の保守勢力と農村の保守勢力の二つに分かれるほうがベターだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

派閥が意味をなさない時代の今

「総裁選で支持する候補者はいますか」というテーマでみなさんに投稿をいただいている今、ニュースでは総裁選はすでに決着したというトーンの記事が並んでいます。焦点はすでに解散・総選挙の時期と、改造内閣の名前に移っています。みなさんの投稿を読ませていただいても、ほかにいないから小泉さんという人が多いように思います。

たしかに総裁選はよほどのことがない限り、小泉首相の勝利は動かないでしょう。だが今回の総裁選は、自民党政治の変化という点で象徴的な意味合いを持っているように思います。

それはまさに、長く続いてきた派閥政治の終焉です。小泉首相が誕生したこと自体が、派閥力学で政治が動かなくなってきたことを示していたにしても、今回はそれが決定的になりました。かつてはキングメーカーだった最大派閥の右往左往ぶりを見ていると、明らかにこれまでの派閥というものが意味をなさない時代になっていることがわかります。派閥のボスを総理にすれば、金とポストが黙っていても転がり込むうまみと結束はもうなくなっています。

それに伴って金で動く選挙も影をひそめました。当たり前と言えばあたりまえなのですが、かつてはひどいものでした。テレビ番組で、宮沢元首相が「かつての総裁選は、ひとりが2人の候補者陣営から金を受けとる『ニッカ』、3人から受け取る『サントリー』という時代もあったが、金の面では清潔になった。そこは褒めてもらってもいいのではないか」としみじみ話していた。たしかに総裁選も様変わりしたことが、今回の選挙でもはっきりと見て取れます。

みなさんのメールを読んでも、4人の候補者のうち特に支持する人がいないという意見が多く、はっきり言うと、総裁選にあまり興味を持てないというのが本当のところのようです。それはそれとして、総裁選で見えてくるものもあります。明日は、じゃあなぜ支持する人がいないのか。人材について考えてみたいと思います。

松原耕二

松原耕二

TBS外信部 記者

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