

保険証を持てない不便さを実感(dekochan・東京・既婚・42歳)
昨年会社を辞めて、1年間の充電期間を送っているため、社会人20年目にして、初めて自分の保険証のない生活を送っています。健康保険のため、扶養家族となり、主人の名前の下に自分の名前のある家族保険証を2人で使い回しています。お互い40歳を過ぎているので、病院通いも結構あり、不便です。地方税も国民年金も納めている社会生活者でありながら、自分の保険証も持てないんだと、自己否定されているような、少々寂しさを感じてしまうことを否めません。
さらに、日本ではIDがないため、身分を保証するものは、免許証を持っていない場合、保険証かパスポートということになります。自分の身分を保証するものが、家族共有というのも解せません。銀行口座一つ、レンタルビデオの会員証ひとつ作るにも身分証明が必要なご時世に、個人の保険証がないなんて、時代錯誤のように感じます。携帯に便利なICカード化されて、個人情報の付加された保険証の登場を待ちます。
予想できないアクシデントなのだから(JINA)
親元を離れていた学生時代に「遠隔地家族用」なる保険証を交付され所有した経験があります。「遠隔地」という言葉に「Far East」ばりの遠方感覚を覚えた記憶が。「なぜ世帯主に?」というコメントにシンクロするのですが、固定資産税なども世帯主名は明示されるのに、共有名義人は「他一名」という慇懃無礼ぶり。わたしにも姓名があるのに。保険証の一世帯一枚と発想の根底にあるものが共通していると思います。病気やけがは予想できないアクシデント。一人一枚が合理的にきまっています。
身分証明の機能があるのだから(Eru)
IDカードのない日本では、健康保険証が身分証明書代わりに使われたりすることがあります。それであれば、一人一枚の健康保険証が発行されるべきではないかと思います。本来ならIDカードで健康保険や年金等公的な情報はわかるようになっていてもいいのではないかと思いますが、保守的な日本社会ではIDカードから情報が漏れることを危惧してそいう情報の整備がなかなか進まないのでしょうね。
何度も思っていた(saosao)
今までに何度か不便を感じたことがあります。主人の両親が扶養家族になっているため、主人と両親の3人は保険証を共有。高齢で病院へ行くことも多くなった両親が常に所有していますが、急に風邪をひいたり、検査をしたりという場合に保管場所がわからなかったり、両親が病院へ行っていたりと保険証なしで病院へ行くことも何度かあったのです。後で保険証を持参したりと面倒だし、何より「不安」です。一人一枚あればと何度も思っていました。
扶養を変更する予定(KURO)
わたしの勤務先の健保組合では、一人に一枚、保険証を発行しています。その上、保険証がカードの形をしていて、クレジットカード等と同じ大きさなので、財布にも収まって便利です。でも珍しいので、初めての病院では、受付でしげしげ眺められたりもします。今は、娘が夫の被扶養者になっているので、夫と娘の保険証が一緒になっていますが、わたしの扶養に入れるほうが便利そうなので、変更しようと思っています。
負担増は覚悟で(春菜)
一人一枚の保険証が欲しい! と初めて思ったのは、小学校の林間学校の時です。必要な持ち物の中に「保険証のコピー」がありました。でも、原本でないと意味がないとも聞き、とても複雑な思いを抱いたことを覚えています。今は独り暮らしなので外出の際も常に携帯することができますが、家族で暮らしている時や旅行の時など、やはり不便でした。病気やけがは世帯単位でなく個人に起こるものですから、保険証もやはり個人ごとに持つのが自然ではないでしょうか。必要に伴う負担増は覚悟しなければと思います。ただ、削減できる部分を考慮しない闇雲な負担増には、もちろん納得できませんが……。
市にも訴えたのですが(虹色)
切実にほしいです! 少々ずれるかもしれませんが、わたしは子どもが一人いますが、離婚して現在子どもと暮らしております。親権は相手が、監護権はわたしが持っています。子どもは相手の保険証のほうに入っていて、突然病院に行く時など何度も不便な思いをしています。相手が保険証が持っている時もあり、送ってもらわないといけないので二度手間となります。相手にしても同じことです。離婚した相手にちょこちょこ連絡するのがおっくうです。とても不便だからと相手に伝えても、らちがあかず、市のほうに思いきって相談しましたが、同一市内なので2部は発行できないと言われました。なので病院に受診するたび、記載の住所と現住所が違うわけを伝えなければならないんです。こういうケースは仕方ないのでしょうか?
ICカードで子どもは両親のカードに記載(しずかちゃん)
自分の保険証、持ちたいですね。以前から家族共有に不便さを感じていた一人です。うちは子どものほか、おばあちゃんも共有しているので、貸し借りは時に煩わしい。同じ日に小児科にかかりたいんだけどという日もあったし、夫が貸してくれと言ってくる時もあった。夫は新幹線通勤で県外に通っていたので、持って行かれてしまうと、子どもが幼い時は一抹の不安が残りました。ICカードになって、しかも、子どもの氏名は夫のカードにも妻のカードにも含まれている、というかたちがいいのではないでしょうか。
3歳未満の証明書だけは従来サイズ(miwanami・京都・既婚)
勤務する会社は、カードを製造していることもあって、去年から一人一枚クレジットカードサイズのものが導入されました。これには手放しで賛成、逆にデメリットが見当たりません。何より携帯性抜群。妊娠中はいつ病院に行くかわからなかったので、財布に入れて持ち歩けるのが何より便利でした。子どもにも一枚あるので旅行の時にも便利だし、子どもはいつどこで病気になるかわからないので、保険証が持ち歩けるだけでも(保険証がないことによる、遠隔地での病院手続きの面倒を考えると)安心します。
なぜ、もっと早くこういうシステムにならないのかと思います。ただ一つ問題なのは、わたしの住む自治体では、3歳未満の医療費は無料で、そのための証明書は従来型の保険証サイズということ。これもすべてがカードサイズになれば変わるのでしょうが、今は、従来型の保険証ホルダーに、子どものカードをはさんで、病院に持参しています。診察券も今はほとんどカードサイズだし、保険証も規格を統一してほしいと思います。
家族の情報はなるべく公開しないで(みわこちゃん・愛知・独身・24歳)
身分証明書の代わりに、運転免許をもっていない家族がレンタルビデオの会員になるのにコピーを提出していたのを見て、ちょっと嫌な気分になったことがあります。家族とはいえ一枚ずつ持っているのが当たり前だと思います。

番号を有効活用して(Yasumin)
資源削減の折り、一人一枚はいらないと思いますが、個人で健康保険を管理できる仕組みは必要かと思います。せっかく住民コードなるものができたのだから、それですべて管理できるシステムになればいいのではないかと思います。
紛失を防ぐためには(サファイア・東京・独身・39歳)
現在働いているので一枚保有しておりますが、家族ができた場合、同じ日に保険証を使う頻度がどのくらいあるかが問題だと考えました。仕事で総務をしていますが、保険証を紛失する人が多いのです。家族で1枚であれば保管場所がハッキリ決まっていて、紛失も少ないのではないでしょうか?
社会福祉全体で考えてほしい(LEO・大阪・既婚・26歳)
個人に対して保険証が発行されるという点には賛成である。これを機に、証明書としても機能する保険証なのだから、免許証と同様に写真の添付を義務付けてほしいと思う。ただし、保険証だけに対してそのような大掛かりな変革を求めることには疑問を感じる。要望があったからとりあえず作ってみる、という姿勢であれば税金の無駄遣いである。このままでは、保険証にカード一枚、年金関係にも一枚、公的証明書の申請にも一枚とカードが増えるだけで、紙がカードになる以外にメリットはないように感じる。各省庁が独立して事を進めるから、コストがかかるのであり、社会福祉全体をみてから、事を進めてほしい。
未成年者が持つとなると(IDOBATAYA)
保険証は、その持ち主を確認するときにも使用されるのですから、未成熟な人にまでも与えられることを考えますと、20歳前にとって責任が重過ぎませんか?

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