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2002/2/25(月) - 2002/3/1(金)
5日め

テーマ母になら何でも話せる

今日のポイント

母と娘はやはり特別。母、そして娘との良い関係を築きたい……

投票結果 現在の投票結果 y20 n80 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

「何でも話せるか」という質問に対しては「NO」であっても、そこには、さまざまな「母と娘」のカタチがあることを実感した一週間でした。
ちなみに、わたしはひとり娘。母は私を大切に大切に育ててくれました。お……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ケンカしても母は母(おしゃべりっ娘・既婚・31歳)

投票の結果に驚きました。そんなものですか?わたしにとって母は、友だちであり女であり良き先輩です。何でも話します。でも、けんかもしますよ。口を利かなかったり、泣かしたこともあります。でも母親なんです。親だから許せる、許してもらえる絆があるじゃないですか?大好きな母は、三年前脳梗塞で倒れ、半身麻痺になってしまいました。現在、相手の言葉が理解できたりできなかったりで、前みたいに話を理解してもらうことが難しくなってます。けど、話してます。母の面倒を見て疲れて、八つ当りすることもあります。でもやっぱり母親なんです。そんなわたしを気遣ってくれるんです。辛いのは母なのに、それでもわたしのことを一番に考えてくれるんです。それは母親だからじゃないでしょうか?そんな母が大好きだし、生まれてくる子どもにも、そんな母親のようになってあげたいと思ってます。母とは今後もいろんな話をしていきたいです。

将来、母がいなくなると思うと怖い(tarepanda・愛知・既婚・30代)

母は、わたしが小さい頃から鋭くて、何か隠しているときには必ず「突っ込み」があります。離れ暮らす今でもその勘は衰えず、わたしに悩みがありそうだと感じたときは、ある時はさりげなく、また別の時にはズバリと切り込んでくれます。わたしは自分の中に思いをため込んでしまうタイプなので、もし将来、母がいなくなったら……と思うと、怖い気もします。

ベストフレンド(犬千代の母・兵庫・既婚・50歳)

昔、ジェーン・フォンダの「アイリスへの手紙」という映画で、母が娘に、「娘にとって母親はベストフレンドだということを忘れないで」と言っていました。わたしの言葉として娘には、鏡と思って何でも言いなさい、ベストフレンドだから、命がけで守るから安心しなさいと、そして、娘は母親の生きていくごほうびだから、貴女が生まれたことに感謝していると、ことあるごとに話しています。

母親の育ってきた環境に左右されるのでは(べんじゃみん)

母親が、母親自身の母親とどういう関係にあったかで、自分の母との関係も決まるのではないでしょうか。わたしの母は自分の亡き母親と大変仲が良かった、と言います。わたし自身は、母と三日しか誕生日が違わないので、お互いの考えていることが、良くも悪くも手に取るようにわかり、母も必要以上にわたしに何かを強制することなく、今まできました。でも、母親と仲良くない友人を見ていると、母親が子どもに自分の考えを押し付けているだけだったり、子どもの意見に耳を貸していない様子がうかがえます。その母親自身が同じことをされて育ったのかしら、と思います。こういう場合は何も話せませんよね。そんな友人が妊娠した時、「母は助産婦ではないから、手伝ってもらうことなんて何もない。手ぐすねひいているけれど」と言ったのには、愕然としたわたしです。

NO

何でも話せる=依存?(Lybrand・東京・未婚・25歳)

親娘関係に限らず、恋人同士、友人、夫婦、どんな関係であっても、本当に本当に何でも話せるとしたら、それはちょっと依存気味のような気がしてしまうのは、わたしのやっかみでしょうか?よほど小さい子ならともかく、オトナ同士の親子関係は、お互い腹の底にためていることもあってこそ、良い関係だと思うのですが……。

娘のベストフレンドになりたい(miti・大阪・既婚・50歳)

わたしは母からの愛を感じ取れなくて、今でも母はわたしを自分の自由にしたかっただけとしか思えません。当然、なにも話してません。そんなわたしが思うのは、娘には話してもらいたい、というより、母としてできる限り娘の力になってやりたい(わたしの母もそう思っていたんでしょうね)。もしかしたらわたしも母のパターンをくりかえそうとしているかも。これからは、人間として娘の良き友になれるよう、気をつけていきます。

わたしはできなかったから娘には……(TERU)

今は亡きわたしの母親は、少女のまま母親になってしまったような人でした。小さい頃は、重過ぎるくらいの愛情を注がれたし、大人になってからは、一緒に買い物に行ったりお芝居を見に行ったり、見た目には仲のいい母娘だったと思います。でも思い返せば、母を心配させるようなことは何も相談できず、いつもいい子を演じてきたような気がします。大きくなってからは、わたしが姉のような立場でした。娘には、辛いことも悲しいことも、全部話してほしいし、自分もそれを受け止めてあげる力量を持っていたいと思います。

心の中の「母」の位置には祖母が(みまひ)

残念ながら、わたしは母には何でも話せません。30数年間、母はいわゆる「職業婦人」で、そのために家庭のことは省みていなかったと思います。今となっては恨んでませんし、そのおかげで経験できたこと、理解してもらえたことなどあると、本当に思うので、プラス・マイナスはゼロだと思っています。わたしを育てたのは、亡くなった祖母。祖母には何でも話していました。今でもいわゆる心の中の「母」のポジションにいるのは祖母です。「お母さん」と呼ぶ実の母は、ちょっと違います。自分はどうか、というと、職業は続けたいけれど、母の手は借りたいとは思いません。そのときが来て、母の苦労もわかると思いますが。母が職業を続けるためには、当時は仕方のない選択だったと思います。ただ、わたしは自分の子どもとは、こんな気持ちを持って付き合いたくはないです。

何でも相談は、姉妹の間だけ(Maja)

母親には心配しない程度の経過報告をして、ショックを和らげるように努力をしています。世代格差が大きく、女性の生き方、子どもの教育、すべてに価値観の相違が大きすぎて、相談して解決することはほとんどありません。説得するのに手間取るばかりです。子どもの頃から大切なことは姉に相談していました。母には、自分の中でほとんど結論が出てから様子をみて事情を説明し、ご理解いただくように願うばかりです。相手の価値観を否定はしませんが、あまりも違う場合は議論にもなりません。

つながりが強すぎて(Schellenbaum・ドイツ・35歳)

良くも悪くも母とわたしの結びつきは強かった。本当の自分らしさが見えたのは、親元を離れた大学時代以降。それでも、ついこの前まで母の厳しさから本当に自由になれていたわけではなかったと、気付かされた。わたしが単身ドイツに乗り込んだ理由のひとつは、母と徹底的に距離を置くためだったような気もする。そして、母も本当の子離れを決意してくれた。近々5年ぶりに帰国する。すべて話せることが母を喜ばせることではないということも、ドイツに来てから学んだことかもしれない。しばらく母を失望させることが続いてしまったから、これからは少しは安心させてあげないと。

OTHERS

三人姉妹、それぞれが違う(Bee8・福岡・既婚・30代)

三人姉妹の次女です。わたしと妹は母と仲がよく、けんかもするけれどお互いにいろいろと相談し合い、年齢とともに逆に母をいたわる立場になってきて、まあそれも心地よかったり……という感じです。でも姉は昔から母と合わないようで、「30分も一緒にいられない! 」なんて、お互いに言っているほど。そしてわたしは父と会うとけんかばかり。姉妹・親子とはいえ、人間関係です。合う・合わないはありますよね。それぞれ自分の欠点を相手の中に見つけて、それが鼻につくのだと思います。年齢が進んで、自分の欠点もいとおしく思えるようになると、お互いに受け入れるようになるのでは。いろんな事情はあるかもしれないけど、自分を産んでくれた人とわかり合えないのは、何よりも寂しいような気がします。母と祖母が、わたしの姉と母と同じような関係でした。祖母が亡くなる前、二人がたくさんけんかをして、そして和解して、母が長い間の苦しみから解放されるのを見て、わたしたち娘も安堵しましたよ。

親として聞きたくないこともあるのでは?(miyabi・兵庫・未婚・27歳)

父に比べたら、母に話せることが多いのは事実です。いざという時にどちらかに話しておくべき……という相手も母です。そして父は、わたしに直接聞かずに母を介します。だからこそ、父に話すことがないのかもしれません。ただ、妹たちは必要以上に母に話しすぎのように思えます。なんでも話せるのは良いことでもあるけれど、聞かなかったら知りつつも黙認できることが、親の立場上許せなくなることもあります。そういう時の母の葛藤を見ていると、なんだか可哀想に思えます。すべてを話すのではなく、匂わす程度にしておくべきこともあるのではないでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

娘にも母にもなれる「女性」であることに感謝

「何でも話せるか」という質問に対しては「NO」であっても、そこには、さまざまな「母と娘」のカタチがあることを実感した一週間でした。
ちなみに、わたしはひとり娘。母は私を大切に大切に育ててくれました。おかげで、母の愛を一身に受け、何の不満もなく育ちました。そんなわたしは三人の娘を授かり、母にもらった愛情を三倍にして育てているつもりです。でも、どんなにがんばっても、受け取る側にとっては、愛情は三分の一になるのだろうか、と不安になることも多々あります。同じ姉妹であっても、それぞれの立場によって、母と娘の関係は微妙に変化していくのでしょう。日々、勉強です。

「母と娘」の関係で大切なことは、結局のところ、相手を思いやる心。どちらかがそれを忘れてしまうと、ギクシャクしてしまう。また、性格が似ているだけに、お互いが許せなくなってしまう。とはいえ、やっぱり「母と娘」。どちらかが素直になれば、きっとまた新しい関係が始まることでしょう。

育てる「母」、旅立つ「娘」。そして、その「娘」がこんどは「母」となり、新しい世代へ引き継がれていく。未来永劫、その関係は続きます。そして、その両方を経験できるかもしれない「女性」に生まれたことに感謝せずにはいられません。

じつは、今週のはじめに三女が熱を出し、出社せずに自宅で仕事をしていました。このコメントも、ようやく熱が下がってきた三女をひざに乗せながら書いています。まだ「何でも話してくれる」幼き娘と過ごす時間の大切さを感じつつ……。北海道北見にて。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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