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サーベイ

2005/4/18(月) - 2005/4/22(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ食育基本法案を知っていますか?

投票結果 現在の投票結果 y14 n86 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
古旗照美
古旗照美 管理栄養士

やはり、本日も「食育基本法案」についてご存じない方が9割近くを占めていましたが、ご投稿下さった方のご意見をみると、「食育基本法案」成立に賛成、あるいは期待を寄せてらっしゃる方が多いように思いました。い……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもの頃から学ぶことは大切(stardust・パートナー有)

ニュースだったか、なにかの報道で、女性議員が訴えているのを見ました。朝ご飯を食べない子ども、子どもの肥満の増加など、「子どもの健康」が主体だったように記憶しております。反対している側の意見は、家庭の食事のあり方を国が法で決めるのはおかしいというようなことだったと思います。確かにライフスタイルも価値観も多様化している中で、家庭の食事のあり方を問うのは難しいことだと思います。しかし、子どもの頃から知識として食について学ぶのは大変良いことだと思うので、改善を重ね良い方向に進めていってもらいたいと思います。

予防医学の発達を(あことら・東京・パートナー有・54歳)

つい最近、脳神経外科のお世話になり(愛犬の散歩中に転倒、後頭部をゴーンと打ってしまったので、念の為受診しました)、その折にこの「食育基本法案」のことを先生から伺いました。日本では、病気になってから対処する医療に関しては発達しているが、この法律により「食」を見直し、予防医学にもっと重きをおくべきだというご意見を熱心に語られました。とても感銘を受けたのです。このサイトでとてもタイムリーにこの法案を拝見し、思わず投稿してしまいました(ちなみに私はMRI、X線検査の結果、異常なしとの診断で、こうしてPCを使っています)

NO

大人にも学びの場を(nagachan・千葉・パートナー有・36歳)

食育基本法案、恥ずかしながら知りませんでした。ぜひこの場で勉強したいと思います。食べること、というのはさまざまな世の中の事柄とリンクしていると思います。ぜひ、そのようなリンクしている事項と絡ませて、子どもはもちろん大人にも学びの場を提供してほしいと思います。たとえば私の住んでいる地域の小学生は、海苔をすく体験をします。海苔の成分は何か、食べると身体にどんな良いことがあるのか、といった家庭科的な角度での展開、現在の日本の海苔の生産量、国内での自給ができているのかといった社会科的な展開などに結び付けていけば、さまざまなことを学び取ることができるなぁと思います。

地域のお年寄りと一緒に(カヅキ・千葉・パートナー有・34歳)

田舎育ちで自家畑があるのでいつも新鮮な野菜を食べていました。そのため子どもの頃から野菜好きです。いまの子どもたちにもそういう環境を少しでも体験してもらって、とれたて野菜のおいしさや作る楽しさと大変さを知ってほしいですね。地域のお年寄りと耕作体験なんて楽しそうだと思いませんか?

正しい食べ方の教育に(tigre・ミラノ・パートナー有・42歳)

「食育基本法」を知っているかと聞かれると知りませんでしたが、内容を読んでみて「ああこのことか。」と思いました。良いことだと思います。日本は豊かになって、生きるために食べることから、健康を維持するために正しく食べる時代に入っていると思うので、食育は大切な要素になると思います。というのは、子どもの健康のためには、親の食に対する意識が重要な割には、楽だからとインスタント加工食品やファストフードばかり食べさせてる親も多いからです。親にも、「食育」必要だと感じます。昔はそれぞれの家庭で養われていたり、培われていた「食の知恵」等が核家族化等で希薄になってきたことにも原因があるのでしょうね。国から予算が出たら、正しい食べ方の教育に、費やして欲しいですね。日本料理だけではなく、ヘルシーなイタリア料理等まだまだ全国レベルでは、知られていないオリーブ油の効用だとか野菜の食べ方のバリエーションの紹介とか、ジャンジャンしていただきたいな。

どのようになるのか興味があります(RAY・パートナー有・31歳)

「食育基本法」? 昨年から国会で議論? 知りませんでした。とは言え、今回サーベイでとても興味が湧きました。数年前から宅配生協を利用しており、その中に入っているパンフレットにも「食育」をテーマにした内容が掲載されることがあります。したがって、「食育」の重要性については認識していますし、サーベイの「テーマの背景」にあるような、「食育が教育の根源であるべき」という理念や、「諸問題の解決の糸口である」という点、共感します。ただ、法案が可決された場合、どういうアプローチで諸問題が解決されていくのでしょうか? 言い換えると食育事業がどのように展開されていくのでしょうか? 多くは教育の現場でしょうか?? 食の安全というテーマに関して言うと、社会科見学のような形で、食べ物の流通過程を子ども達に見せるとか。また、毎日の給食時間で、ゆっくりと噛んで食べることを励行することも、簡単ですが基本的かつ重要なことだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「食育」への取り組みの格差

やはり、本日も「食育基本法案」についてご存じない方が9割近くを占めていましたが、ご投稿下さった方のご意見をみると、「食育基本法案」成立に賛成、あるいは期待を寄せてらっしゃる方が多いように思いました。いち管理栄養士としてうれしく思います。

では今日は、法案が成立した場合に期待することについて具体的に挙げていただきましたので、それについてコメントさせていただきたいと思います。先ず、RAYさんやnagachanさんがおっしゃるように、「食」を通じて、食べ物の生産過程や加工工程、流通過程などについても学べる機会ができるとよいですよね。できれば、そのような過程を見学するだけでなく、体験することにより、私たちが食べている物の「命の尊さ」や、発芽・実をつけたときの喜び、作物を育てる苦労等々、言葉では言い表せないものが心に響く気がします。実際に、一部の学校や保育園・幼稚園などでは、バケツ稲作を実施したり、地元の農家でお茶摘みや稲刈りを体験したりしています。ただ、そのような取り組みを熱心に行っている施設は、国や地方自治体などの指定校に選ばれ予算がついている場合や、校長先生や園長先生が「食」の重要性を認識している場合、あるいは養護教諭や体育教諭・家庭科教諭の方など音頭をとる方がいらっしゃる場合に限られている感じを受けます。「食育基本法」の具体的施策の中で、そのような体験型の食育の実施を位置づけていただければ、全ての子どもたちが平等に体験できるのでは……とも思います。

ところで、海外の食育に目を向けてみると、アメリカでは食育が国力を左右するというマクガバン・レポートに基づいて、食育を国策として取り入れ、学校で朝食を提供することなども長年行っています。したがって、学校給食としての予算も7,600億円を越えています。それに対して日本の場合、昭和60年度には200億円あった予算が、今年度は31億円に減少しています。少子化が進んできたとはいえども、食の重要性が叫ばれている現在、給食費が減少していくのはいかがなものでしょうか。

一方、あことらさん(おケガ、異常なくてよかったですね)のメールにもありましたが、日本の場合、予防医学が重視されていないようにも思います。なぜなら、現在の日本の医療費は24兆円にものぼり、その中で食生活が大きく関与する生活習慣病に対する医療費が全体の6割だといわれているのです。また、tigreさんがおっしゃるように、核家族化が進んだり、食の簡便化が進んできている現代では、やはり大人に対する「食育」も急務だと考えます。

そこで本日は、もし、みなさん自身(大人の方)が食育を受けるのであれば、どのような講話、あるいは体験をしたいかについてご意見お聞かせいただければ……と思います。よろしくお願いします。

古旗照美

古旗照美

管理栄養士

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