
「格好いい!」と言われる(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)
小さい頃、アパート暮らしだったこともあり、周りは圧倒的にピアノを習っている人が多かったにもかかわらず、わたしはエレクトーンを習っていました。小学3年生の頃から飽きてきて家で全然練習をしなくなり、中学受験することが決まってからいったんやめてしまいました。中学生になってからまた習い始めましたが、小学生の頃までは「先生になる」という目標のもと、頑張っていたのに、ブランクのおかげで完全に趣味の域になってしまい、なんとなくダラダラとやっていた気がします。残念ながら、趣味として弾くことが楽しいという域には行けなかったようです。
中学生・高校生の頃と、社会人になって結婚するまでの間、合唱をやっていたのですが、自分で弾けるので、音を取るのが楽でした。楽器が弾けない人たちは、練習の時にカセットテープを持ってきて、先生が弾いたのを録音して練習していましたが、これだと、一部分だけ練習したいといったときは一人でやるのは難しいですよね。それと、ピアノと違って足にも鍵盤があって、足下は見ずに弾くので、簡単な曲を弾いても、「格好いい!」と言われること。一番楽しかったのは、高校の音楽の授業で、二人1組になって、ある曲に伴奏を付けて二人で演奏するというもの。ほとんどの人がピアノの連弾かキーボードを使って四苦八苦していたのに、わたしの組は、ものすごく簡単な伴奏を付けてピアノとエレクトーンで演奏したらサマになり、音楽の先生にずいぶん褒めらたこと。でも、弾き手の感情がダイレクトに出るのはやっぱり電子音じゃない楽器だなと最近特に思います。
芸術性は人並み以上にあるように感じる(neko_wa_tama・兵庫・パートナー有・31歳)
楽器の街浜松で生まれたため、幼少の時から楽器には縁があり、幼稚園の時はオルガン教室、小学生になりエレクトーン教室、器楽クラブでは、チェロ、コントラバス、フルートと今まで生きてきた中で何個の楽器と触れてきたかわかりません。楽器が操れることで、いろいろな音楽を知ることができ、芸術性は人並み以上にあるように感じます。
母が言うには、楽器を習ったことにより、感情が豊かになり、一つのことをやり遂げる集中力が生まれ、小さい頃から習わせてよかったと。だから、わたしに子どもができたなら、何か一つでもいい、楽器を習わせたほうが良いと言います。今は、なかなか忙しく、エレクトーンも実家にあるためなかなか弾くことができませんが、実家に帰ると時間を忘れて弾いてしまいます。楽器は自分にとっても穏やかな気分になれるものです。
保育園で子どもたちのリクエストに応えて弾いてあげられた(まめまめ・兵庫・パートナー有・33歳)
ピアノとフルートを習っていました。ピアノは今、少しだけ役に立っています。というのも、保育園に通う子どもたちのリクエストに応じて、弾いてあげることができるからです。ショパンが好きなので、また習いたいなあと思っているところです。あと、バレエを習っていた関係で、バレエ音楽が好きです。これだと、オーケストラになりますね。オーケストラに参加させていただくのはかなり無理がありますので、近い将来、クラシックのコンサートに娘と行きたいです。
マンネリの生活にフレッシュな風が(もなこ・大阪・パートナー有・43歳)
わたし自身は、5歳くらいから高2くらいまで、ピアノを習ってました。小学生の頃は、練習が嫌で弾いてると眠くなって困りました。母親に無理矢理続けさせられてきたのですが、今になっては感謝しています。育児中、気が滅入ると好きな曲の楽譜を買ってきては、練習しました。マンネリの生活にフレッシュな風が吹き込んだような錯覚さえ覚えました。わたしとピアノとの本当の出会いはこのとき始まったのだと思っています。息子にも幼稚園から小6までピアノを習わせていました。あまり上手にはならなかったけど、音楽を身近に楽しめるようになってくれたと思います。
吹奏楽ではやっぱりチーム力(aming・兵庫・パートナー無・32歳)
習ったのはピアノだけですが、吹奏楽にはまり込んでユーフォニアムもやっていました。ピアノでは楽譜の読み方はもちろん、先生がおっしゃる音色の多彩な表現を耳にし続けて、「表現すること」と「イメージする」ことを鍛えられたのではと思っています。
吹奏楽ではやっぱりチーム力。全員が全体の構成を意識しつつ、自分のパートに責任を持つ。同じイメージを共有しつつ演奏する。するととってもすてきな音色が鳴り響くんです。それを実感できる瞬間が演奏中必ずあって、あの陶酔感はちょっと忘れられません。今こうして書いてみると、職場で仕事するために必要なことと同じだなあと気づきました。何よりよかったのは言葉も経験も超えて、同じ曲を演奏するという行為だけでどんな人とも交流できるということ。あくまで趣味ですが、続けられるところまで続けたいと思います。
とても迫力が出るエレクトーンが好き(ミラクル☆マム・大阪・パートナー有・27歳)
エレクトーンを8年間ほど習っていました。エレクトーンはいろんな種類の音を出すことができます。一人で弾いていても、ドラムの音、ベースの音なども合わさってとても迫力が出ます。そんなところが好きですね。次はサックス、フルート、ハーモニカなどの楽器に挑戦したいです。何かのときにちょっと演奏をするっていうのかっこいいですよね。
パワーやイマジネーションがわく(Sae・東京・パートナー有・38歳)
小学生の時エレクトーンを習いました。エレクトーンは両手指だけでなく足も使います。背の小さい頃は埋もれるように弾いていました。中学に入って自分の体を楽器にするほう、すなわちコーラスに移行し、高校まで歌っていました。大学で楽器に戻ろうとキーボードを購入し、その代金を払うためのバイトをしているうちに音研に入り損ねました。身の丈にあった買い物をしなければならないということを学びました(笑)。ともかく、音楽は聴くのも歌うのも弾くのも心をウキウキさせてパワーやイマジネーションをくれます。それが一番の効果ですね。
好奇心が広がっていき、楽しい(nord・大阪・パートナー無・34歳)
小学生〜中学生の頃は、ピアノ。30歳を過ぎた今ではヴァイオリン、鳳笙(ほうしょう)を習ってます。初めてついたピアノの先生は、音大の学生さんでしたが、それこそいろんなことを教えていただいて、「音楽って楽しい」と思えるきっかけを作っていただきました。今はただ音を聴いていても不思議に癒されますし、先生や仲間からの刺激を受けて、好奇心が広がっていき、いろんな体験をすることができて、楽しいです。仲間内の音楽パーティを企画したりして、みんなが喜んでくれるのもうれしいです。
クラシックの曲目がわかるようになった(fraise・東京・パートナー有・28歳)
王道ですが、子どものころにピアノを習っていました。中学校に上がる前にやめてしまいました。「習わされている」という気持ちが当時はぬぐえなかったのです。ただ、今思うと、なんとなく楽譜が読めたり、そこそこクラシックの曲目がわかったりするのはそのおかげかなと思います。自由に選択できる現在、わたしが習いたいのは「ウクレレ」です。
寂しそうに立てかけてある琴(にゃ〜大尉・埼玉・パートナー有・36歳)
琴を習ってました。小学生〜中学生の時なので、今はもう全然やる機会もなく、寂しそうに実家に琴が立てかけてあります。でも今思えば、続けていたらよかったのにと思います。精神に迷いがあったときは弾きたくなるときがありますね。
喘息が治った!(みあん)
高校時代にフルートを。喘息がすぐ出るほうでしたが、やり始めてから治りました!