

セールで狂う審美眼(ストック・28歳)
年齢とともにいいものだけを選ぶ目も鍛えられてきました。衝動買いも減ったし、買って後悔することもほとんどなくなりました。が、セール中はこの目がたまに狂う傾向があります。
ファッションは楽しむためのもの(ドミちゃん)
「いいもの」の定義も難しいこととは思いますが、わたしとしては自分の満足度が高いもの、その満足感が長続きすることなどが結局は「いいもの」をゲットしたということになります。衣類でも基本は5〜10年はきちっと着られるものを選んでいるので、ベーシックなデザインで素材や仕立てが良くて……ということになります。当然ながら値がはるのでセールでゲットします。時々沸き起こる冒険心は、割り切った価格のものでプチ満足させます。ファッションは楽しむためのものですから。
「本当に気に入った物」(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
小川さんの「一番嫌いなものは無駄」との意見は大賛成ですね。自分の例で言うと、腕時計をいくつか持っているのですが、本当に気に入ったものは一つだけでした。つまりそれ以外は無駄ってことですね。何十万円もするものは持ってない(買えない?)ので、たかが数万円のことですが、やはり無駄は無駄。で、そのお気に入り、「でした」と過去形なのは、最近その大のお気に入りの時計を失くしてしまったからなんです(泣)。国産のシンプルなデザインのものでしたが、文字盤が見やすく、10年以上、何度も電池やベルト(黒の革)を変えて愛用してました。そんな風に「本当に気に入った物」一点だけ持つようにすれば、無駄のないシンプルな生活を送れるようになると思います。そんな訳で、現在「本当に気に入った腕時計」を物色中です(笑)。
美しいものが好き(norieda)
美しい景色、美しい音楽、美しい絵、美しい文章……。わたしは、美しいものが好きです。洋服もシルエットのきれいなものが好きです。よいものは、使った時、身に付けた時によさが歴然と現れるものだと思います。美しいものを見分ける審美眼をもっと磨いてきたいと思っています。

実際は発揮できていない?(みわ)
何を買うにもきちんと審美眼を発揮しているつもりだし、とくにセールの時などは質もプライスもよく、友人たちからうらやましがられるものをゲットできるほうですが、それでも消えない物欲の原因は、やっぱり審美眼を発揮しているつもりであって、実際は発揮できていないんでしょうね。本当に納得いくものに出会ったら、物欲って消えるってよく言うじゃないですか。そういう心境に至ってみたいものです。
自分の嗜好を追及すること(もなこ・大阪・既婚)
独身時代に骨董及び稀覯(きこう)本を扱う店に勤めていた。蒐集家を目のあたりにして驚いたのが、彼らは、自らのコレクションを完全に系統だてて構成し、そこに必要なものにしか関心を持たないということだった。たとえ1円でも必要ないものには、お金を使わない。食指が動くものは、いくらでも手に入れる。そんなコレクターの美意識は、常人には理解できないものだと思ったが、そこには自らの嗜好を知り尽くした潔さが感じられた。

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