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サーベイ

2005/1/31(月) - 2005/2/4(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ子どもへのネガティブフィードバック、上手に伝えていますか?

投票結果 現在の投票結果 y23 n77 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山田祥恵
山田祥恵 ユニカル・インターナショナルバイスプレジデント

1週間、たくさんのご意見やご体験をシェアしていただきありがとうございました。YES/NOの投稿で見ると、8割弱の方が「子どもへのネガティブフィードバック、上手にできていません」とのこと。ですが、投稿を……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもを萎縮させることだけは避けたい(月の猫・神奈川)

YESと書きましたが、子どもがおりませんので、親戚や知人の子どもに対しての評価です。私自身、子ども時代、親からの叱責で萎縮して、将来にわたるトラウマを持ってしまった経験があります。ですから「子どもに対してでもちゃんと考えて接する」ことが大事だと信じています。少なくとも、感情的な態度はマイナス効果しかないです。厳しいオバサンになるのは構いませんが、子どもを萎縮させるオバサンにはなりたくないですね。子ども時代のトラウマから、体罰はその大小に関わらず大嫌いなので、言葉とハグと表情で子どもに接したいと思い、実践しています。

自分自身のコンプレックスを乗り越える(yumikonishi・富山・パートナー有・39歳)

YESに投票しましたが、実際はかなりNOに近いかなと思います。というのも、3人の子どもに同じように欠点などを指摘しても、性格が違う以上、必ずしも同じ効果があるわけではないからです。また、親が同じことでコンプレックスを感じている場合は冷静な対応ができない場合があるからです。最近ようやくそれを乗り越えて、だいぶ冷静に対応することができるようになりました。

コンスタントな励ましとハグ。子育て時代が懐かしい!(コンキン)

専業主婦をしていた時代は、子育てにエネルギーを集中しました。わがままでお気楽な独身女性が、結婚と同時に「育児」の覚悟も実力もないまま母親になってしまい、故郷からは遠く、夫は仕事ばかりで頼れず、不安ばかりのスタートでした。カナダ&アメリカで「褒める育児」を体験したり、大学で児童心理学を学んだり、子育ては、同時に自分育てとなりました。

外国では、近所の子どもたちを叱るにも、感情的にならずにどこまでオーケーで、何がノーか、言葉で言い聞かせる必要がありました。そして、度重なる引っ越しとカルチャーに悩む娘たちに必要だったのはコンスタントな励まし(encouragement)。「I know you can do it! I’m so proud of you」、叱る場合も、なるべく建設的な方向に話題をふりました。そして、娘の体をしっかり抱きしめて(hug)「愛情を体でつたえる」ことを実行しました。このアクションは、母娘ともに、大きな効果があります。ぜひお試しあれ。叱ったときは、特に。

ああ、現役の母親時代は楽しかったな。次々と試練がやってきて、ひとつひとつを、母娘一緒に乗り越えてきた。2人の子育てを終えたいま、母親の喜びをこんなにいっぱい体験させてくれた娘たちにありがとうの気持ちがいっぱい、まだリタイヤしたくないと意思表示している(迷惑がられるので控えめに。笑)、元母親です。いまでは成人した娘たちが、空の巣症候群(?)で悲しんでいる私に「mom, I’m so proud of you! I’m here because of you!」などと言って、hugをしてくれます。立場逆転(笑)。

NO

自分の感情を抑えるだけで精いっぱい(mikaka・東京・パートナー有・39歳)

うまくなろうと本を読み、日記をつけ、私メッセージで伝えなど、いろいろやってみていますが、爆発しないよう自分の感情を抑えているだけで精いっぱいです。爆発しないように抑えていることがわかると、それだけで子どもは怖がってしまいます。なかなかうまくいかなくて、試行錯誤しているうちにも子どもは成長して、フェーズが変わってしまいます。きっと後から「あのときの言い方はスゴークいやだった」とか言われそうです。ほんとに身内とのコミュニケーションは難しいです。

自分自身ができていないのに……(oopon)

善悪のつけ方、けじめのつけ方、自分ができていないと思うのに、子どもに言っていいものかと悩むことがあります。子ども自身が悪いとわかっているときとそうでないとき、言い聞かせ方を変えて、どうして悪いことなのか、できるだけ客観的な言い方で伝えるようにしています。よかれと思ってやったことが結果的には悪いことだということもあるので、行動するにはそれなりの理由があると思いますので、それをできるだけ理解した上で、それに対して話をすることしか、いまの私にはできないです。

イライラしているときがダメ。息子もあきらめている(胡桃・岩手・パートナー有・43歳)

息子が2人います。交換日記ではありませんが、毎日息子と今日あったこと話します。そのときに、親の価値観をはっきり伝えます。「友だちが女の子にデブと言った」という話を聞けば、言葉ひとつがどんなに人を傷つけるかを話したり、なんのために勉強するかとかいう話をします。こちらが冷静に「いまのあなたの態度はよくない」と言えば、子どもも素直に聞き、こちらが感情的だとしっかりそっぽを向いてくれます。

でも、わかっているのだけど、イライラしていると、普段許せることも怒ったりしてしまいます。でも、息子の方もそういうときは、最近あきらめているようです。女って波があるってわかってきたようです。

「その場で言う」にこだわるあまり……(あきんぼ・東京・37歳)

その場で言うことが大切、との思いが先走るあまり、感情的に言ってしまうことが多かったです。小学5年生なので、そろそろ時間にこだわらずに話したいと思います。具体的に、社内の人間など具体的な例を出して、息子が同じようなことをしていることを教えてあげようと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

親だって間違うことはある。自信をもって向き合いましょう

1週間、たくさんのご意見やご体験をシェアしていただきありがとうございました。YES/NOの投稿で見ると、8割弱の方が「子どもへのネガティブフィードバック、上手にできていません」とのこと。ですが、投稿を読んでいる限り、できていないと自覚している分、みなさん、本を読まれたり、勉強したりして、思考錯誤しながら一生懸命子どもと向きあっていらっしゃることがよくわかりました。

あきんぼさんの「その場で言うことが大切という思いが先走り、つい感情的に……」というの、確かにありますね。そうでなくても、疲れていたりして、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。でも、もし感情的になって叱ったことがよくなかったと思うのであれば、後からでもいいので、感情的に叱ったことはきちんとあやまる。「でも、あなたがよくなかったのはこういう点で、それはこういう理由があるから」と伝える。そして最後に(できればぎゅっと抱きしめて)愛しているよ……というメッセージを伝える。あるいは夫婦で役割分担をして、夫に「なぜお母さんがあんなに怒っていると思う?」と子どもに解説をいれてもらうなどのアフターフォローが、実は重要なのかもしれません。

胡桃さんのいうように、子どもは結構親を冷静に見ているものです。親(大人)も人間だから間違うこともある、ということは理解してもらいながら、親(大人)も間違ったときはちゃんと謝まるのだ、ということを態度で示さないといけないと思います。

yumikonishiさんが書かれているように、相手(子どもの性格)によって、あるいはその状況によって、同じフィードバックでも効果がちがうのです。褒められて頑張る子もいれば、プレッシャーがあったほうが頑張れる子もいます。フィードバックの方法には「正解」はないのだから、失敗することもあるかもしれませんが、親が自信を持って、まっすぐに子どもに向き合い、今回みなさんに紹介していただいたいろいろな方法を試してみたいと思います。

コンキンさん、いまでは立場が逆転して、お子さまに励まされ hug されているなんて素敵ですね。私も20年後のそんな親子関係を目指します。そして、私の母にも、 Mom, I’m so proud of you! I’m here because of you! と言いたいと思います。

1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。

山田祥恵

山田祥恵

ユニカル・インターナショナルバイスプレジデント

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