

一貫性がなく反省することも(ぶなのもり・東京・パートナー有・30代)
しつけることと、子どもの感性を大切にするということのはざまで、いつも悩んでいます。たとえば、テーブルに牛乳をこぼしたら、すぐにふく、という習慣を身に付けてもらいたいのですが、一方で牛乳をペチャペチャとおもちゃにするのも、今しかできない遊びなのかなと、思ってしまうのです。そして、忙しいときや余裕がないときは注意するけれど、余裕があると一緒に遊んでしまう、そんな一貫性のない自分に、こんなことでいいのかな、と、反省することもあります。一方、わたし自身の価値観の中で、「テレビはできるだけ見ないほうがいい」というのがあり、これだけは、決めた分(平日は一日1プログラム、休日は2プログラム)以上は見せないようにしています。
自分の子じゃないと気を使う(月の猫・神奈川・30代後半)
叔母として甥や姪に接する時、自分が親でないだけに気を使うものがあります。子どものうちから「ダメはダメ」と言っていくべきだという持論はありますが、それはその親と同じだろうか。親としての悩みもあるだろうが、子どもの周囲の人間もそれなりに悩みを持っている。わたしは、とりあえず思うように接してますが、自分が子どもの時のことを思うと、叔母に叱られたことは叔母に対するトラウマになっている。そういう自分の記憶に接すると、叱ることが今後の「優しいおばさん」というイメージ構築に障害になるかもと真剣に悩む。

親のしていることをまねするもの(あきんぼ・東京・37歳)
半年前まではYesでしたが、今はNoです。同居していたわたしの両親とわたしとの間で、まったく違う考えだったので、息子が情緒不安定になってしまい、多くの悩みを抱えていました。「将来生活していくのに困らない」「周囲に迷惑をかけない」だけがポリシーのわたしと、世間体を気にし、さまざまな要求を突きつける祖父母。
2年半の同居生活を解消して、息子と二人の生活に戻ったら、今までの息子の行動がうそのようにいい子に変身。親がしていることは、良いことでも悪いことでもまねをするもの。そう肝に命じて育ててきたので、自分自身の行動が制約されてつらい時もありますが、いい子に育ってくれたと満足してます。
家族が円満ならば問題なし(ENYA・神奈川・パートナー有・48歳)
悩み、ありましたね。友人と自分の子育ての方針の違いに疲れたこともありました。専門家の意見に惑わされたこともありました。そんな思いの中で育ったそれぞれの子どもたちも大学生。いじめっ子だった子、乱暴だった子、わがままだった子。いろいろあって、イライラしたり心配したりしましたが、みんないい子に育っています。あの悩みは一体なんだったのだろうとよく思います。その結果、思い至ったのは、夫婦が、あるいは、家族が円満ならば問題なし、ということです。

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