

精神的には夫が「実権」を握っているかも!?(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)
何かを2人で決めなくてはならない時は、どちらかというと夫の意見がよく通ります。といっても、結構わたしは「誘導」するのがうまいと自負しておりまして、わたしが「こうしたい」と思うほうに話をもっていき、結果そうなることが多いので、本当のところはわたしのほうが実権を握っているのかな?でも、実権がどちらにあろうと、わが家ではあまり関係なくて、どちらか一方が余計に家事を負担しているわけでもないし、経済的にも現在のところは2人とも自立しています。ですから、今のところフェアな関係だと思います。これから子どもを育てていくうえで、わたしが仕事をセーブすることもありえますが、それはただ単に多く稼いでいるのが夫のほうだからです。
家庭の軸は夫 (ミル・フランス・36歳)
「もちろん夫です」と外で言うと亭主関白にように思われがちですが、そうではありません。夫を家庭の精神的な柱にしています。夫や父親のいるべき所がわたしたちの帰るところで、何かあったら必ず守ってくれると思うことで家庭の安定が計られています。わたしたち夫婦は共働きですので、家事や金銭的なものはお互いに分担しています。でも何かあったら夫(父親)のところに避難する、というような感じでしょうか。もちろん時々はつらい言葉も受け入れたり、欲しいものや、やりたいことも我慢しなければなりませんが、家族のルール違反をした時にはしょうがないことです。この方法はフランスに住んでわかったことです。フランスは女性がとても力を持っているように思われていますが、家庭では夫が中心というところが案外多いのです。わたしたちの子どものころの「父親の存在」にちょっと似ている感じがします。

「実権者」=一家の大蔵大臣かな(mariam・神奈川・既婚・43歳)
3人の子どもがいます。実権者とは家族の方針に対して最終決定権がある人かなと思う。つまり一家の「大蔵大臣」かな? わが家の場合、事実上収入があったわたしが最後に実権者になっていた。

あえて言うなら……(そうたん・東京・既婚・31歳)
長い人生、いろいろありますから、夫婦のどちらかが強くなったり弱くなったりする時はあると思います。わが家はフルタイムで2人とも働いていますが、家事をするのはわたしのほうが多いです。稼ぎは夫のほうが多いですね。でも、子育てのことや、そのほか何かを決定することについては対等です。むしろ、家庭の中で威張っているのはわたしかもしれません。パートナーのどちらかが実権を握るのはあまり良い夫婦関係ではないような気がしますが、あえてわが家の「実権者」というなら親でしょう。子どもには親に従ってもらいます!
収入に変化があった時、関係は変わるのかな?(mojiko・東京・30歳)
現在、同棲中で来春結婚を予定していますが、家事の8割は彼がしています。2人の収入比は現在1:1ですが、彼は家事が得意ということもあって、わたしの片付け下手に閉口しつつ、とくに不満も言わずに、マイペースにこなしているようです。ただし、松田さんがおっしゃるように収入比というものは2人の意識の根底にあると思います。今、わたしが安穏としていられるのも、どこかに「生活費は折半だし」という気持ちがあるからだと感じています。彼も「収入が対等なら家事などは、得意なほうがすればいい」という考えだと思います。わたしが今の仕事を辞めたり、転職によって低収入になった時などに、2人の心境がどのように変化するのかは、大いに気になるところではあります。ちなみにうちの実権者は、対等のつもりだけれど、生活能力に比例して、少し彼寄りかなぁ。

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