

切実におさがり欲しいよ〜(ゴマフアザラシ・東北・既婚・36歳)
10年離れて二人目を出産したママです。一人目の服は処分しちゃったので、一からすべて買いそろえました。どちらも男の子なので、服はまさしく消耗品! 質より量といった感じです。友人には子育てが終わっている人が多いのに、みなさん遠慮されるのか、おさがりがもらえません。「ください」と言うのも悪い気がして……。切実におさがりがほしいで〜す。
「お古」というと聞こえが悪いけれど(miyabi・兵庫・未婚・27歳)
長女だったわたしはお古を着ることはほとんどどなかったのですが、やはり妹たちは不満を持っていたようです。お古というイメージが良くないのでしょう。子ども服は大人なみに値段もする上、成長が早いので長く着られません。誰かのお古というより、ユーズドのようなイメージ、または譲ってもらう、という違った感覚で着たらよいのではないでしょうか。また、新しいものでも、お祝いでもらったまま着ることのなかったものなどをネットオークションで安く買っている友だちもいました。こちらに選ぶ権利もあってかつ安く新しい、それはすごく良い案ですね。
リサイクルショップに頼っています(りゅっぴー・宮城・既婚・34歳)
近所にできたリサイクルショップに持ち込むと、その買い取ってもらった金額で、今、着られる服を買って着てます。ブランドものでなければ、100円から300円くらいで、立派に普段着られるものが買えます。汚れても、優しく「いいよ、お洗濯するから」と言えるし。白いものでも、おしげなく保育園に着せて行けるのでいいです。
ちょっとした工夫をしてあげたい(ゆうりぃ)
子どもに限らず、着られる状態ならお古でも十分だと思います。ただ、「誰かさんのものそのまま」じゃない工夫をしてあげたいと思います。わたしの母は、人と同じにならないよう必ず何かしてくれました。アップリケをつけたり、袖の形を変えたりしてくれたので、お古とかおさがりとか意識したことはありませんでした。
上手な着まわし(mamarin)
スキーウェア、レインウェア、スポーツウェア、トレーナーなどは着まわしです。また、近所や友だちから、ワンピースやズボンなどをいただくことも多いし、浴衣やぞうりなどの季節ものも、サイズごとに着まわしたりしています。うちのお下がりもご近所の下の子へ。男の子の服は消耗が激しいので、アメリカ通販の耐久性のあるものを選んでいます。
清潔な古着で充分(mayumit)
子どもが小学生くらいになると趣味がでてきて、「着たい、着たくない」を言うようになり、親の思うとおりにはいかないですね。幼児のころは、清潔な古着で充分だと思います。また、わたしも子どものきれいなお古はお友だちにあげたりしています。親の趣味もあるでしょうから、「いらない物は置いていって」と言って差しあげます。

自分の好きなものも選びたい(bachiko・既婚・42歳)
次女でいつも姉のおさがり。姉は新品、わたしはスリップも机も鞄も制服もおさがりでした。経済的だという親の理屈を押しつけすぎるのも、いかがなものかと思います。わたしの家は、経済的にも困っていなかったのに買ってもらえませんでした。好みの色もデザインもあるし、子どもなりに取り入れたい流行だってあるのです。その頃の飢餓感や不満が離れないせいか、大人になってからも自分が使うものは親や兄弟からもらっても素直には喜べず、自分で選びたいと思う気持ちばかりが強いように思います。
「わたしに似合うもの」が着たかった(namicchi)
姉のお古ばかりで、なかなか新しいお洋服を買ってもらえませんでした。親からしてみたら、お古で十分! というところですが、子ども心に新しい服にあこがれまくったものです。お古として着ているお洋服は、最初に買う時、「姉に似合うもの」として親は買うわけです。「わたしに似合うもの」として選ばれたお洋服を着たかったと、幼心に思っていましたね。
ほろ苦い思い出(のりえ)
子どものころは、姉のお古をよく着せられてました。両親もいろいろと大変だったんだと思いますが、姉が選んでる横でうらやましそうに立ってた自分が思い出されます。そのせいで、なんとなくひがみっぽいというか、がつがつした性格なのかなあ。今はその反動で、欲しい物が我慢できませんね……。
「下の子は損だ」と思っていました(たみたみ・東京・未婚・31歳)
子どもはすぐに大きくなるので、お古で十分なのでしょうが、中学までお古だったのは辛かったです。姉とは似合うものも好きなものも大きく違い、中学生の頃には身長もほとんど同じだったのに「もうお姉ちゃんは着ないから」と、わたしに回された時は本当に納得できず、イヤでした。

使い分け!(skyblue17)
保育所に行っている間の洋服は、すべてお古で済ませています。その代わり、プライベートで出かけるときは、お気に入りのブランド服を着せています。やっぱり、自分もおしゃれしてるのに、子どもがお古じゃちょっと……。子どもの頃の洋服のセンスって、大人になっても少なからず影響するんじゃないのかしら?子どもですが、TPOをわきまえて洋服を使い分けています。
現実はきびしい!(ちらほら・北海道・既婚・35歳)
子どもの頃の思い出の一つに、お古という言葉があります。お古を着る……これはとてもさびしいことでした。姉のはもちろん、兄の服まで。わたしは男じゃない! と騒いだこともしばしば。自分の子どもには、新品の服を着せてあげよう! と思ったものです。しかし、実際自分が子どもを持つようになると、お金が……。現実はきびしー、と思いました。

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