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2002/7/22(月) - 2002/7/26(金)
5日め

テーマ英会話スクール、効果がある?

今日のポイント

目的に合った学校を選び、存分に活用しよう。

投票結果 現在の投票結果 y62 n38 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松本侑子
松本侑子 作家 翻訳家

英会話スクールの効果をみていくと、逆に、日本の学校での英語教育の問題点、足りないところが見えてきました。

1)読み書き重視で、日常会話を教えない。英語を話せる先生も少ない。
2)ネイティヴの外国人教……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

英語を身に付けるタイプ(TheSeventhDirection)

以前、社会人の生徒さんたちに英語を教えていたことがあります。わたしの経験の範囲から、進歩する方には2つのタイプがありました。1つは、当然まじめな勉強家タイプ。自分なりのノートを作ったりして、レッスンの要点を次週までにきちんと身に付けて来られました。熱心さにこちらの頭が下がりました。もう1つは、いわば好奇心のアンテナが高いタイプ。けっして真面目とは言えないのですが、「それって○○と同じ意味?」とか「この間のテレビで言ってた××って、これのこと?」とか日常生活の中で英語がどんどん引っ掛かるようです。当然質問が多く、トンチンカンな場合も多いのですが(笑)、質問することでまたどんどん新しい知識を身に付けていかれます。ご自身の性格も考慮した上で、ちょっとでもヒントになれば幸いです。

目的にあった学校とコース選びを(tonhh)

松本さんがおっしゃっていたように、わたしも、教師資格のない白人講師が、日本人女性にモテモテな現実に天狗になっている実態を何度か目にしましたし、噂も聞きました。これは、どちらにも問題があるわけですし、お互い打算もあるのだから、まぁ、放っておけばよいのですけれど。グループレッスンの時は、講師の質はもちろん、一緒に参加するメンバーによっても、授業で得るものには大きく差が出てくると思います。でも、要は自分の意識次第。予習復習をするしないで吸収する量は圧倒的に違いました。でも結局、何を目的とするかによって、達成感も人それぞれです。翻訳家のわたしの友人は、上級クラスのディスカッションのクラスにたまに通っていました。なぜなら、「たまに英語で思いきりディスカッションすると、スッキリする」からだそう。日本語では遠慮しても、英語でズバズバ議論を闘わせることは、彼女にとってよいストレス発散法でもありました。だから、英会話スクールは、いかに有効に賢く利用するか、ですね。

単に英会話を学ぶ以上のものを手に入れた(laila)

英会話スクールに4年ほど通っていましたが、この4年間で単に英会話だけではなく、それ以上のことを学んだと自信を持って言えます。ディベートの授業を通じて、わたしの専門分野外である文化的背景や社会情勢を勉強する機会ができたし、人前で自分の意見を筋道立てて述べる訓練ができました。これは就職時や今でも役立っています。また、人生の師匠とも言えるすばらしい先生方や、世界を目指す友と出会えました。彼らが世界のあちこちで今がんばっているのを聞くと、わたしも勇気が湧いてきます。今はスクールの場所が遠いのでもっぱら独習ですが、リスニング、ライティング力はともかく、スピーキング力については、やはり人と話す機会がないと鈍っていくことを感じています。

自分を追い込むとよいかも(みわ)

会社の補助で英会話に通っています。TOEICで一定の成果を出さないと通わせてもらえなくなるので、必死です。というわけで、ダラダラ通うだけでなく、自己学習もするのですが、予定より成果を出しすぎて(笑)、次にきちんとまた成果が上積みできるか心配です(爆笑)。と、いうわけで(なにがどういうわけだか)、自分を追い込むような目標があれば、「やらざるを得ない」状況になるので、がんばれますね。実際、英会話学校のクラスのレベルもどーんとあがって、先生がびっくりしていました。さあ、がんばるぞー。

メンタルブロックを取り除く(samin・東京・未婚・39歳)

わたしは英語恐怖症でしたが、英語科進学、留学を通じてなんとか克服しました……と今では言えます。耳に入ってくる言葉がわからない恐怖感を当時感じていました。あれやこれや試しては落胆の日々でした。後に、英語で苦しんだ経験を生かして英会話学校で非常勤講師をしたことがあります。そこで驚いたのは、英会話学校での学習だけでこれほどしゃべれる人がいるのかということでした。英語学習に王道はないと思います。少しかじって、これは違うと不安に思い、次のものを探してまた少しかじることのくり返し……こんな時間の無駄をしているより、自分が選んだ方法を信じ、継続するほうがある意味で早道かと思います。英語学習で怖いのは、自分で「英語が怖い・わからない」というメンタルブロックを作り、前進できないこととのように思います。メンタルブロックは、先生に相談したりほめられたりする中で自信がついてくれば、よりスムーズに取り除かれることと思います。学校とは異なり、成績におびえることなく、より積極的にクラスに関わっていける点でも、英会話学校の存在意義はあるように思います。

予習復習次第(miyaco)

将来のキャリアプランのため、今英会話を学んでいます。普段の生活では英語を使うことがまったくないから、スクールで話をしたり、言い間違いを訂正してもらったりすることは、わたしにとって有効な手段です。ただし、ただ通うだけじゃ効果は少ないかも。その時間で話す内容について自分の考えをまとめておくなどの予習や、学んだフレーズを何度も口に出して言うといった復習が大事でしょうね。

実践の前のウォーミングアップとしておすすめ(Maja)

かつて英会話学校に関わっていた経験からすると、性格的に自分から話しかけることが苦手な方とか、間違えることが怖いと思う方には、まず英会話学校に行ってウォーミングアップすることも良いと思います。ただし講師とメンバーとトピックがおもしろくないとなかなか続きません。外国語に限らず、自分自身の興味関心が広くないと、結局時間とお金の無駄になりかねない。ところが、英会話学校の講師というと、目の青い白人青年が一番人気なのです。これでは先が知れていると思います。

英語の映画のせりふを覚える方法(binko)

大好きな英語の映画を何度も見て、そのシーンを想像しながら、英語のせりふを繰り返し覚え、友だちなどに披露して、みんなからうまいと誉め言葉があったら、また次の映画のせりふを英語で覚えていくという方法が良いのでは?ある人は、学校でその方法を使って英語を学び、今は、英語べらべらです。

ラストチャンス(yacco88)

40歳を前にして最後のチャンスとばかりに、4月から英会話スクールに通ってます。マンツーマンで自由な時間に予約をするもので、料金はかなり高いと思います。一回40分ですが、この時間が実に楽しいのです。講師が外国人だから恥ずかしくないし、若くていろいろな先生と話せるも別の魅力があります。ただ年齢のせいもあるのか、記憶力との戦いです。実際の進歩は微々たるものですが、通い続けることで、常に英語を意識できるような気がします。

英語を勉強し続けたい(神戸のキム・40代)

わたしも2年半前から週一回のペースで今も通っています。若い方と違い、仕事やキャリアアップのためではないのです。学生時代のリベンジというか、英語に対する苦手意識を克服したいとずっと思っていたのです。やってみてわかったのは、けっして英語が嫌いだったのではないということ、昔は勉強方法がわからず単語や文法の詰め込みばかりして要領が悪く、英語を楽しむ余裕がわたしにはありませんでした。目的もなく長く通いすぎている気もしますが、自分のペースでのんびりでも、向上心を忘れず、自宅でも通信教育のノルマをこなしつつ取り組んでいます。先生が時々変わるのも刺激になります。

OTHERS

選択肢のひとつ(mayaray・東京・未婚・29歳)

英会話スクールに行けば話せるようになる、という思いこみは間違っていると思います。後天的学習なのだから、万能ではないのではないでしょうか。ずっと外資系企業勤務ですので上級英語は必須ですが、周囲にいる英語堪能な日本人社員で「英会話スクールで英語を身につけた人」は皆無です。それぞれの人に合った方法があるので一概には言えませんが、スクールに行くだけでは「旅行に行ってなんとかなる」程度がいいところではないでしょうか。後は本人の努力次第だと思います。

通うだけでは意味はない!(popcorn・東京・未婚・32歳)

イギリスに留学し、某有名英会話スクールに数年通い、今も英語学校に通っています。とにかく、授業に参加するだけではけっして効果は上がりません。結局、学校は勉強のヒントや他者からの刺激を得、成果の披露の場であると心得たほうが良いでしょう。自分でこつこつ勉強しなければ、英語の能力はつきません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

学校での英語教育の問題点

英会話スクールの効果をみていくと、逆に、日本の学校での英語教育の問題点、足りないところが見えてきました。

  1. 読み書き重視で、日常会話を教えない。英語を話せる先生も少ない。
  2. ネイティヴの外国人教師に習う機会がない。話す機会がないために、外国人の前に出ると緊張して話せない生徒もいる。
  3. 学校では、単に語学を習うだけで、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど、日本人にも親しみのある英語圏の国について、民族、文化、風習を知る機会は、英語はもちろん、地理・歴史の授業でもない。国際理解のカリキュラムがない。
  4. 自分の意見を人前できちんと発表できるブレゼンテーション、スピーチの方法を、日本語・英語ともに教えない。
  5. 英語で、手紙・作文・日記を書く訓練がない。学校では、和文英訳の英語を書くだけで、自分の考えや思想、気持ちを、英語で文章化する練習がない。

このように、学校教育で足りない点を補うために、わたしたちは、英会話スクールへ通っているのです。今は多少は変わっているかもしれませんが、少なくともわたしの中学・高校・大学時代に、会話や外国人による授業は、まったくありませんでした。

そう考えてみると、国の教育制度の欠陥を、国民が、大人になってから高いお金を払ってスクールへ通い、自費でおぎなっているのです。日本人の英語力は、アジア諸国の中でもかなり低く、TOEFLの平均点が、中国、インド、フィリピン、韓国、ベトナムを下回っているという調査結果を、新聞で読んだことがあります。6年から10年も学校で英語を習ったのに、実際に使えないのは、教育の問題だけでなく、習う側の自覚も欠けていたのでしょうか……。

使える英語を学びたい人にとって、スクールは、学校教育の足りない点をカバーしてくれ、意欲ももり立ててくれ、活用次第では、効果があるようです。この1週間、意欲的で向学心に富んだみなさまから、元気とやる気をいただきました。感謝しています。どうぞ楽しい夏の日々をおすごしください。

松本侑子

松本侑子

作家 翻訳家

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