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2005/6/20(月) - 2005/6/24(金)
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4日め

テーマ定年が65歳になるって知っていますか? 

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凡例
キャスター
伊藤宏一
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP

考えてみると昔は人生60年、今は超高齢化が進み人生80年となっているのですから、今の60歳は4分の3をかけて、昔の45歳に等しいということですね。そうすると一般的には十分働けたりライフワークを始めたり……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

高齢者の間でも貧富の二極化が(ふろすと・兵庫・パートナー有・43歳)

私の職場は最終的にどうなるかわかりませんが、現在は希望すれば62歳まで延長できると聞いています。高齢化が進む今、65歳定年は、自然な流れだと思います。私自身も、心身共に元気であれば、65歳まで働いてみたいと思っています。ただ、健康状況やその他の条件で、高齢者にも一段と、貧富の二極化が進みそうな気はします。

嘱託や顧問ばかりが増えて(Mika・神奈川・パートナー無・36歳)

総務という仕事柄知っていました。でも……と言いたくなる部分もあります。結局はお金をもらって実働部隊としては働かない嘱託や顧問といった定年後の人間が増え、若い方の雇用現状はひどくなるばかり……と思えてしまうのは私だけなんでしょうか?

NO

多様な生き方を選べる社会へ(Jayster・東京・パートナー無・25歳)

定年が65歳まで延びるということは、「現役」の時間が長くなるということであり、経済的にも精神的にもライフプランを立てることに余裕ができるような気がします。たとえば、最近よく言われている「晩婚化」に伴って教育費などの子育てに必要な支出の時期が後々へずれていくことや、ニート・フリーターなどの若年層が定職につかない時期があることなども、定年が延長されることによってある程度吸収できるようになるのではないでしょうか? 多様な生き方を選べる社会にしていくための、一つの布石となれば良いな、と思っています。

お転婆に過ごす60歳からの人生(motokuro・大阪・パートナー有・47歳)

恥ずかしい話「エ〜ッ」という気持ちと「ラッキー」という気持ちが交錯しました。私は健康にあまり自信がないので、60歳から少しお転婆に過ごそうと思ってました。そのため、今は社内預金・自社株保有会(統合に統合を重ねたので大丈夫と思ってます)・投資信託などについて研究しています。お転婆に過ごした後、お迎えが来ればいいのですが、来なかった場合にも困らないようにコツコツと大胆に運用しています。でも、もしかしたら65歳まで会社で頑張っているかも……ウ〜ンどうしよう……。

子どもに不自由はさせたくない(つちのこ・愛知・パートナー無・31歳)

自分の人生設計の中で、少子化問題と定年の問題をセットにして考えています。現在は、仕事に情熱を注いでいますが、いつか子どもは欲しいと考えています。定年が60歳となると、子どもが大学を卒業する時(22歳)までは働かなくては! と思うと、出産リミットが38歳となります。でも、65歳定年になると43歳(年齢的に出産可能かどうかは別にして……)までに産めば、とりあえず、OK! 私がたてたライフプランの中でも、すでに「自分定年」は、65歳の設定にしてあります。実際、どのくらいの企業が、ちゃんと制度を整えることができるのか、という点が一番大切だと思います。私が定年を迎える時代は、団塊世代の定年危機どころではないと思います。企業の今後が、とても心配です。晩婚化が進んでいる世の中、年金のことも大切だと思いますが、子どもに不自由はさせたくない! と思う親心は誰でも持っていると思うので、そのあたりを含め、働きたい人には働くことができる環境(育児の時も含め)を、ちゃんと整備して頂きたいと思います。

働きたいと思っている人はたくさんいる(ハイビスカス・東京・パートナー無・39歳)

定年が65歳になることは知りませんでした。私の母は60歳まで働きましたが、これを聞けば羨ましがると思います。病弱だった父を支え、父が亡くなってからもずっと会社員として働いていた母は、定年後初めて専業主婦になったのですが、機会があれば働きたいと、シルバー人材などに登録をして働いていました。今までは現役で事務員をしていた母が「60歳過ぎると掃除の仕事しかなくて悲しい……」と言っていたのを思い出します。今は体を壊して働いていませんが、働きたいと思っている方はたくさんいると思います。そのためにも定年が5歳延びることは良いのではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ライフプランの柔軟な再設計を

考えてみると昔は人生60年、今は超高齢化が進み人生80年となっているのですから、今の60歳は4分の3をかけて、昔の45歳に等しいということですね。そうすると一般的には十分働けたりライフワークを始めたりすることができる年齢と言えます。ですから60歳でどういうライフプランを選択するにせよ、65歳定年延長は、多様なライフプランを支える制度変更ということはできると思います。

この多様なライフプランの中で一つの特徴は、Jaysterさんの言われる晩婚化に伴う比較的遅めの出産という問題ですね。つちのこさんが具体的にプランを考えているように子どもの大学卒業が自分の年齢で言うと60歳を過ぎてしまうというケースが私の相談例でも例外的ではなくなっています。また大学卒業後、自分の気に入った安定的な職業につけるまで時間がかかり、それまでは親が経済的援助を続けるといったケースも多くなっています。こうしたことに対して今回の制度改正はプラスの内容を持っています。

ところで成熟社会日本の現在のトレンドの一つは、ふろすとさんの言われる二極化です。それは企業の二極化と個人所得の二極化を意味します。生活できる安定的な一定の収入がずっと見込めると思っていたら会社の業績が悪化したり倒産してしまってそうでなくなったということが起こりえます。逆にとても成長する会社の株式に長期投資し、運用によって資産が増えるということもあります。更に系統的なキャリアアップを図ることをしなかったために、収入が減っていったということもあるわけです。終身雇用・年功序列賃金・企業は不滅という高度成長期の前提の下での65歳定年延長ならともかく、労働の流動化・成果主義賃金・失業リスク日常化の中の制度改正ですから、やはり基本は自分のライフプランの再設計をキャリアプランとマネープランの再設計と一体で行うことなのではないでしょうか。

マネープランということでいうとmotokuroさんのように資産運用をいろいろ実践することが大切ですね。最近の米国の資産運用に関する研究の本を読んでいたら、自社株はあまり保有しないほうがいいという意味のことが書いてありました。それは給料と自社株は「相関係数が1」だからということです。つまり会社の業績と給料及び自社株は連動しているので、リスク分散されていないというリスクがあるということなのです。統合に統合を重ねたとしても、基本的には株式も一定の分散が必要ではないでしょうか。

伊藤宏一

伊藤宏一

千葉商科大学大学院教授・CFP

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