|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2702
なるべく国産の有機野菜を食べていますか?
投票結果
69
31
371票
165票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年04月13日より
2009年04月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大和田順子 LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
私が有機農業に関心を持っている理由は二つあります。一つは、有機農業推進法にもうたわれている生物多様性……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
2年目です (はせけい・埼玉県・パートナー有・29歳)
家族で畑をレンタルし、野菜作りを始めて1年経ちました。子どもが生まれてから食べ物にはさらに興味を持ち、なるべく国産の有機野菜を食べるようにしています。自分で作りながら感じたことは、無農薬で栽培することの難しさです。週1回通うことしかできませんので、残念ながら農薬に頼ることも。それでも、農薬や有機肥料とはどういうものか、野菜作りを通して学ぶことができます。何より自分たちが育てた新鮮な野菜の美味しさにはまっている今日この頃です。
楽しみながら (kiitos・東京都・パートナー有・35歳)
最近では、ゴーヤの種が無料で配られ簡単にゴーヤを育てられるということで人気なようですが、我が家はプチトマトやレモンを育てています。ベランダでできる簡単な栽培方法をもっと知りたいです。楽しみながらできなければ習慣化せず、ブームで終ってしまうと思うので……。
ベランダで手間がかからないもの (クロ豆・東京都・パートナー有・38歳)
昨年はサラダ菜。今年はベビーリーフとパセリを栽培しています。たくさんできたときに、料理をするのが大変じゃない野菜をチョイスしています。水をあげるだけで、じゃんじゃん大きくなってくれます。堆肥は生ごみから作ってます。
冷凍や加工食品も (奥沢すずめ・東京都)
私は国産派ですが……。加工食品が気になります。昨今は冷凍野菜も良いものが出てきて、調理の方法によってはそれなりに使えます。生協では九州や北海道産の冷凍野菜を売っていてとても便利ですヨ。冷凍食品ももっと国産や有機を充実させて欲しいと思います。ところで、漬け物とか、国産であるかどうかがとても気になるのですが、表記が曖昧であると感じます。加工は国内でも原材料はどうなのか。場合によってはバルクで輸入して味付けを日本で、などというのもあるのかもしれませんよね。
食育 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
まだ有機野菜は割高というイメージですが、たくさん買う人が増えればコストは押さえられるはずです。子どもたちにも食育をしっかりやって、選択眼を身につけさせることで、賢い消費者が育てばと思います。売れるものを作る販売側の態度も変わって来るでしょう。
自分の舌を敏感に! (エルザ・福岡県・パートナー無・66歳)
十数年来の地産地消主義で笑顔の地元生産者から直接宅急便で購入。(月一回昼食付農業奉仕を楽しむ人も。)アトピーの知人も紹介し長年安心して購入。調味料や魚介・肉類等はP広場で毎週カタログ注文で配達。他の不足分は車で20分の有機専門店で。まず味、香りや切り口等楽しめる。ただし腐りやすいため配達日は即下処理しておく習慣に。外食は自然食レストランを探す。医食同源。食費にかければ医療費は最小限だと実感。有機、無添加、安全等の表示を簡単には信じない。自分の舌が知っている。
どうして「国産有機」なのか? (ありる・東京都・パートナー無・35歳)
すみません「国産有機野菜」に特別な魅力を感じない、というのは挑戦的すぎるでしょうか。一つのものにこだわって足元をすくわれる、という経験をここ数年日本では痛いほどしてきているはずです。「国産有機野菜」に皆がこだわるからこそ「国産有機野菜」偽装が出てくる。和牛しかり餃子しかり産地表示しかり。私は「安全」ならば、国産でなくとも有機でなくともありがたく食べます。輸入野菜は危険でも仕方ない、安い輸入食材しか買えない方が悪いのだ、となる方がよほど怖いです。
無農薬、化学肥料育ち (sakuyu156・福井県・パートナー有・39歳)
毎日祖母がつくる無農薬ですが化学肥料で育った野菜を食べています。私たちの先祖は有機野菜を食べていました。たくさん食べたい、きれいでおいいしい物を食べたいという現代人の食に対する欲求が農薬や化学肥料を生み出したのです。化学肥料なしでは野菜が大きくならないし、量も少ししかとれません。有機農産物は高価なのである程度の収入がなければ満足いく量を食べることはできないです。少しの量でも満足できる人間本来の食生活に戻さなければならないと思います。
国産にはこだわっていますが (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
野菜の産地は必ず確認します。食卓に欠かせない生姜やニンニクなどは、輸入物と国産の値段の差が大きいですが、国産を選んで買っています。国産を買う人が増えることによって、生産者の方の収入も安定し、よりよい野菜が買えると思うので、これからも続けて行きたいです。有機野菜は手に入りにくいこともあってなかなか買えませんが、できるだけ手に入るように今後はお店にも働きかけて行きたいです。
5日目の円卓会議の議論は...
食糧自給率を何とかしたいし、豊かな自然を残したいから
私が有機農業に関心を持っている理由は二つあります。一つは、有機農業推進法にもうたわれている生物多様性です。
その農法が多様な生物の棲息につながり、豊かな自然や、里山のある景観が維持されることにつながるから
です。有機の里づくりに取組みコウノトリやトキを再び自然に蘇られせた話や、蛍が飛び交う田んぼの水は甘いとか……
そして、もう一つは、“提携”といわれている生産者と消費者の関係性にあります。
2日目
にご紹介した埼玉県小川町「霜里農場」の金子さんのところは、約40世帯の消費者と“提携”してお米や野菜、卵を届けつづけています。親戚づきあい以上の関係だといいます。
この“提携”という1970年代に生まれた日本発の消費者が生産者を支える仕組みは、世界40カ国に広がり、現在アメリカでは
CSA(コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー)
という呼称で知られるようになり、最近逆輸入されて雑誌などで時々みかけるようになりましたね。
「有機農業は生きものが豊かで」とか「生産者を消費者が支える」などと言うと、「何を情緒的なことを言っているんだ、遺伝子組み換えの種子や、農薬を使って農産物の収量を上げていかなければ、日本はもちろん世界の人の食糧を賄うことはできないんだ」と意見されることもしばしばあります。
でも、少なくとも私は自分の食(といっても米と野菜が中心ですが)については、
知り合いの農家と信頼関係を持ち
、生産をお願いしたいと考えています。そして、きちんと彼らが農業で生活していけるよう購入を通じてサポートしたいと思っているのです。
そして何より、今後のことを考えると、やはり
国産
なんです。日本の食糧自給率の低さは、皆さんも最近気になっていると思いますが40%です。60%を輸入に頼っているわけです。先進国の中でも最も低く、昨年のように石油価格が上がり、トウモロコシはエタノールに使われ、さらに気候変動が進んで極端な気候が増えることで農産物の生産が打撃を受けアメリカから輸入できなくなったら、また途上国の人口増加で中国から農産物が輸入できなくなったら……。これが私の危機意識なんです。日本の
フード・セキュリティ(食糧安全保障)
です。なので、国産の、できれば地元産、(かつ有機が好ましい)のものをもっと増やす、その為には消費者が意識を持って、そういうものを買うようにすることが鍵だと思うのです。
最後に大きな話になってしまいましたが、一週間お付き合いくださいましてありがとうございました。
ぜひこうしたことも気にとめて、今日どんな野菜をどこから買うか、考えてみてくださいね。
私は今週末は茨城県常陸太田市で都市農山村交流活動をしているNPOを訪問します。
昨年、11月の円卓会議
で「二地域居住」をテーマにした際に、ご紹介したNPOえがおつなげてが行っている「関東ツーリズム大学」というプロジェクトの拠点の一つです。えがおつなげては、
都市と農村の交流活動
により、山梨県北杜市の増富という限界集落を遊休農地3haを農地に再生させました。その活動が認められ「にほんの里100選」(朝日新聞社)にも選ばれています。今年「関東ツーリズム大学」は、一都十県の10拠点で活動をするとお聞きしています。私が注目している活動の一つです。
※関東ツーリズム大学
http://tourism-univ.net/
※にほんの里100選
http://www.sato100.com/news/100/index.html#039
大和田順子
LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
「枝廣淳子の日本を変えよう! ワークショップ 〜温暖化時代をどう幸せに生きていくか〜」
09年3月開催。講座参加者の声を紹介中
「都市と農山村の“二地域居住”したいですか?」
週末は田舎で農業……増えてます
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|