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今週のテーマ
会議番号:2636
家計簿のつけ方、変わりましたか?
投票結果
28
72
138票
347票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
今日の皆さんのご投稿にも、たくさんの「気づき」が含まれていますね。 レシートを家計簿がわりに……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
その支出、代替案があるか (meg助・栃木県・パートナー無・36歳)
先日「レシートをまとめている」と投稿しました。振り返ってみてみると、支出内容は必要項目であるものが多いこともわかりました。同じ必要支出でも、他に代わりとできるモノ・コトはないか。改めて考えています。認識した「無駄支出」と「代替支出」で貯蓄可能額を算出してみます。毎月の預金が一切できてない生活スタイルでしたから。ライフスタイルを考えることで生き方の自転車操業を考え直さなくては。ライフプラン作成につなげて考えられるようにクセ付けることでまずは一歩とします。
楽しく使うために (miracle・和歌山県・パートナー有・47歳)
以前は、子どもの学費とか、老後のための貯蓄という先のことばかりを考えすぎて、今を楽しく生きることを忘れてしまっていました。最近は、家族それぞれの楽しみのために使うお金として、予算(貯金)を考えるようになりました。
計画書にはしていないが漠然と (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
紙やPCにこそ記録してないですが○才までに□人子ども産んだら、△才までに必要なお金は○○円で、そのころの収入はきっと○□円くらいだから大学に行けば、車を買えば……というシュミレーションをしたことあり。ずいぶん金がかかるということがわかり家計簿の参考にした本(独身なら、DNKSなら、と家庭別に、必要と思われる予算の提案があり)から知識を得、自分の生活や仕事に必要な物と贅沢な物は何か?くらいは理解できた。しかし子を持つことが現実的と思えず準備はどんぶり勘定預金。
風水系の家計簿 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
1日目の意見を取り上げてくださり、ありがとうございます!風水系の家計簿は「李家幽竹」さんの風水家計ノートというものです。環境学や旧暦を中心とした節目の行事を重視しているので、占いというよりもその日その日で必要な行動のアドバイスが載っているイメージでしょうか。自分や家族の生活に向き合いながら、誠実に行動していくことが必要なのではないかと感じています。
投資部門が付け加わりました (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
社会人になったときから家計簿はざっくりと付けていましたが、最近は、投資を少しずつ始めているので、投資の損得なども月に一度程度振り返るようにしています。記録をしていると、昔の生活が振り返るきっかけになっていいものだと思います。
お金に“色”をつけない (ぐん・広島県・パートナー有・30歳)
家計の把握は費用を袋分けにした上レシートをノートに貼付けて支出のチェックをし、1年ごとに貯金額を見直しします。ライフプランはお金の大雑把な流れを夫婦で共有するため簡単にエクセルで作成している程度です。ライフプランを立てていると不安に陥いるので、これは教育費、これは住宅頭金……とあれこれ分けて備えたくなりますが、万が一の子どもの教育費は夫の死亡保険で賄うと考え、その他はお金に“色”を付けず、30代は住宅、40代は教育、50代は老後用とお金を使用・貯蓄したいと思います。
記録帳から脱出したい (Linden・ヨーロッパ)
エクセルを使用してお小遣い帳感覚で現金、デビット&クレジットカード、口座引落としの明細を3年程記録しています。たまに去年との比較などをしたりしますが記入して終わりという状態。出入状況の記録だけで全く活用できていません。家賃や光熱費、車の費用などはパートナーの口座からとお互い別口座を持つ為世帯全体の把握からは程遠い記録となっています。収入額は決まっていますからその中でどう貯金にまわせるか等もう一歩進んで活用できるようファイル自体変えてみようと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
家計簿とライフプラン、そしてキャッシュフローへの流れを意識して
今日の皆さんのご投稿にも、たくさんの「気づき」が含まれていますね。
レシートを家計簿がわりになさっているmeg助さんは、必要支出の代換案の検討を行って、貯蓄可能額を算出したいとのこと。
支出を把握するだけの家計簿から一歩進んで、毎月の貯蓄可能額を算出し、将来の備えに繋げるという発想に
至ったことをとてもうれしく思います。
家族の楽しみのために使うお金として貯蓄を考えていらっしゃるmiracleさん。貯蓄に対する考え方は、まったくそのとおりでよいと思いますよ。ライフプランを考えたり、将来必要になるお金を計算していると、貯蓄を義務のように感じたり、このお金が貯まらなかったらどうしようと強迫観念におちいったりすることがありますよね。
私もそうでした。これじゃ精神的によくないと、ライフプランの作成を打ち切ったこともありますが、あるとき、ふっと思ったのです。貯蓄って、将来の楽しみのためにするもんだよね。もし貯めることができなかったら、その楽しみを半分にしてもいいし、いっそ諦めてもいい。あるいは、もっと頑張って収入を増やす方法を考えてもいい。今の暮らしを大切にしながら、その中で自分にできることを一所懸命やっていけば、それでいいじゃん……と。まぁ、その結果が、ロクに老後の備えも準備できていない現在の私なんですけど、これまでの暮らしが幸せだったことを思い浮かべて、「豊かな老後の暮らし」はさっぱり諦めていますよ(笑)。
くみこさんは、まだ漠然とした段階ですが、必要なものと贅沢なものとの区別がきちんと認識できたことは、今後への第一歩になりますね。どんぶり勘定預金であっても、少しずつ預金するクセをつけておけば、子どもを持つことが現実になったとき、次の段階に発展していけると思います。
家計簿にプラスして投資簿もつけていらっしゃるladyさん。投資は、過去の実績を振り返りながら今後の投資法を研究することが大切ですから、ぜひ継続してくださいね。両方を記帳することによって家計と投資の関連性が見出せたら、さらに素晴らしいと思います。
記帳するだけの家計簿から、貯蓄可能額を捻出するための分析へと、一歩前進なさったLindenさん。まずは、ご主人担当の出費部門を把握することが大事でしょうね。共働きであっても、収入はひとつ、支出もひとつにして、まとめて管理するほうがよいと思います。それぞれが自由に使えるお金は別枠で確保しておくといいですね。
ぐんさんの「お金に色をつけない」という言葉は、お金の真実を表している言葉です。もともとお金に色はついていませんから、無理につけようとすると、管理がややこしくなってしまいます。でも、とても面白いと思ったのは、月々の支出(家計)は、費用を袋分けにしてキッチリ色をつけていらっしゃること。そして、将来の備えには色をつけず、年代ごとの目標を決めて貯蓄していらっしゃいますね。
この方法は、まさにファイナンシャル・プランニングの真髄なんですよ。ここではスペースの関係で詳しいお話はできませんけれど、
私たちファイナンシャル・プランナーがライフプランを立てるとき、必ず作成するのがキャッシュフロー表
です。
キャッシュフロー表とは、ライフプランをもとに将来の出費を予測し、現在の収支をもとに毎年の貯蓄可能額を計算して、この貯蓄額で将来の出費に備えることができるかを長期的に把握するもの。備えられないと分かったときは、将来の出費を減らす(ライフプランの修正)、貯蓄可能額を増やすために現在の出費を減らす(家計の見直し)、投資などを活用して利回りを高めるなどの工夫をします。
また、キャッシュフロー表上では、将来の出費を費目ごとに計算せず、トータルに計算していきます。そして、たとえば、30代でマイホーム購入というイベントが発生したときに購入資金が貯まっているように、40代では子どもの教育費が負担できるように、老後になったときは老後資金が貯まっているように、トータルに見ていくのです。ぐんさんも、ぜひ一度、キャッシュフロー表を作成してみてくださいね。
今週もたくさんの有意義なご投稿をいただきありがとうございました。今回の円卓会議で、
家計簿とライフプラン、そしてキャッシュフロー表への流れ
を、少しでもご理解いただけたら、とてもうれしく思います。家計簿はすべての流れのベースになるものですから、ご自分なりのやり方をみつけて、ぜひ継続していただきたいと願っています。
一週間のお付き合い、ほんとうにありがとうございました。またお会いする日まで、サヨウナラ。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「年間に支払っている税金把握している?」
せめて所得税くらいはキチンと把握しておきたい
「家計簿をつけたほうがお金が貯まると思う?」
2軒に1軒がつけていた時代もあった家計簿ですが、いまや5軒に1軒程度しかつけていません
「年末のマネー決算、出している?」
昨年は、いくら遣いましたか? まずは、家計の決算を出しましょう!
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