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今週のテーマ
会議番号:2311
小沢一郎が、民主党代表に留まった。これでよかった、と思いますか?
投票結果
45
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377票
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年11月12日より
2007年11月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
小沢一郎さんが自由党を率いていた頃、筆者は定例の勉強会に呼ばれていました。 小沢党首は政策にあまり……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
政権奪取のその先が肝心 (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
小泉さんがある側面で古い慣習を打ち破った(賛否ありますが)ことから見ても、改革というものは実は内部からしかできないと思っています。その点からすると小沢さんは政権政党にいた経験もあり、その資格(適格者かどうかはわかりませんが)があるのではないでしょうか。それが私にとっては何かを変えてくれる期待感イコール最後の砦です。民主主義である以上マイノリティでは意思が通りません。政権をとらないと何も始められないというのは真だと思いますが、手段であって目的ではないですよね。
政治は変わって欲しい (ぴかぴか・東京・36歳)
政権が民主党に変わっても、すぐには政治は変わらないと思いますが、政治がどんどんよくなるためにも、民主党に頑張っていただいて、国民が政権を選べるようになってほしいです。
取って替われる人材がいない (yu-ho・北海道・33歳)
小沢代表は確かに醜態をさらしたと思いますが、現在の民主党内には、旧社会党系を始めとするさまざまな流派の人間がおり、様々な主張を展開していますが、彼に代わって党内を治めていける人材が見当たりません。今、民主党が空中分解し、自民党の事実上の一党独裁に戻るのは、日本の将来への選択肢がなくなるのと同じことで、国民にとっては不幸なことだと思います。せめて、選挙で意思表示ができるくらいのささやかな選択権を国民に残してくれたという意味では彼の留任は意味があると思います。
会見で…… (さきまき・神奈川・パートナー有・40歳)
小沢代表は、最初の辞任会見の時に「民主党は次の選挙には勝てない」とはっきり言いました。ここまで言い切って、元のサヤに収まって他の民主党員が納得するのでしょうか? 辞任取りやめの会見で、涙を見せましたが、以前の小沢さんには考えられないことです。小沢さんが情にもろくなりすぎないことをこれから祈るばかりです。
民主党存在意義への疑問 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
政治家が発する一言が世に与える影響の大きさは、小沢氏ほどの政治家であれば十分分かっていた筈です。その小沢氏が辞めると言いだしたからには、彼を辞任に駆り立てる何かが民主党内にあったのでしょう。具体的には、党内部における合意、挙党一致体制構築に困難があったのではと思います。元々自民党の人であった小沢氏が代表者である民主党が真の野党として機能するのは一般市民からみても難しいように思います。民主党の存在意義への疑問を抱く人々が、実は党内にいたのではないでしょうか。
5日目の円卓会議の議論は...
「壊し屋」の自爆テロに期待する
小沢一郎さんが自由党を率いていた頃、筆者は定例の勉強会に呼ばれていました。
小沢党首は政策にあまり関心がなさそうで藤井裕久、野田毅、鈴木淑夫などの論客に任せ、聞き役でした。彼が出席すると周囲はものすごく気を遣い、場の空気は堅くなる。夜の席でも口数が少なく、うち解けた雰囲気は見せません。面白みに欠ける人で、いつも仏頂面で一人で政治のことを考えている、という印象でした。
この20年間、首相は何人も代わりましたが小沢さんは常に中心に居ました。時の首相にとって小沢は気になる重い存在だったと思います。いまは民主党ですが、菅直人や鳩山由紀夫など寄せ付けない風格を漂わせているのは、政界のど真ん中を歩いてきた政治的キャリアの重みです。
その小沢さんは、舞台裏の密談が好きで、独断専行、説明不足といった「古い日本政治の象徴」でもあります。新しい時代を指し示す政治家とは思えません。賞味期限が切れた自民党政治にとって代わる政治家ではない、と私は思います。
しかし、いい人の立派な考えが新しい時代を開いてきたか、といえば歴史は必ずしもそうではないようです。変革期はその時代の常識に照らせば「ヘンな人」が現れて舞台回しを演じます。政治家の評価は後生の人がするものです。
「改革はいつも内部から」とnoriariさんは指摘しました。ソ連を崩壊させたのはゴルバチョフであり、毛沢東思想を葬ったのはトウ小平でした。
時代が変わるとき、旧体制の中から「自己否定」する個性が現れる。日本の戦後を担ってきた自民党政治を壊すのは、自民党DNAを受け継いでいる人でしょう。
変革の時代は、「壊す人」と「建てる人」は別であることが多い。明治維新は西郷隆盛が壊し、大久保利通が新しい日本を創ったように。
小沢さんは「壊し屋」です。問題は、その後でしょう。建設プランを巡り政策の違いがより鮮明になる。まだ表舞台では目立たない人がやがて政治の重要な役割を演ずることになると思います。戦後の日本が経験したように
政界再編や既得権解体など日本は相当揺れることを覚悟しなければらない
と思います。
その最初の一撃を小沢一郎が果たせるか。いま焦点はここにあります。
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
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