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今週のテーマ会議番号:2256
最近、為替リスクを実感しましたか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年09月10日より
2007年09月14日まで
円卓会議とは

田嶋智太郎
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このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
円卓会議議長一覧
改造新内閣が発足し、臨時国会がスタートして間もなく、首相が政権を放棄しました。「辞任か」というニュー……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 為替は難しいです。 (merumo・岡山・パートナー有・42歳)
仕事で商品を輸入する為に銀行を通じて為替予約をしています。今年前半どんどん円安に動き、8月に入りやや円高気味に動いたので為替予約を入れましたが、お盆休み頃一気に円高へ……。結局今月の輸入商品は現在のレートで素直に輸入した方がコストは安くついたのです。リスクを回避する為の行動の結果ですが上手くは行かないものです。でも年間を通じて考えればドルコスト均等法ということでリスクを回避した事になるのでしょうか?

yes 為替変動の不思議 (Murasaki)
この夏、イギリスに3週間ほど滞在しました。8月初旬に貸自転車を借り、2人で150ポンドのデポジットを支払いました。その時、1ポンドは250円を超えていました。ところが、アメリカで住宅ローンの焦げ付き問題の影響でしょうか、為替レートに変動があり、ポンドに対しても円高に。8月後半に自転車を返却した時、1ポンドは220円台。デポジットはクレジットカードでの返還でしたので、差額は数千円。私が損をしたのは確かですが、貸自転車店が得をしたわけではなく、得をしたのは誰なのか、謎です。

yes 勉強はしたけれど…… (ラブラドール・岐阜・パートナー無・28歳)
実感といっても、為替は難しいんだってしみじみ感じたみたいなものですが。2年ほど前から、金を買い始めてそのときからいろいろ勉強をしました。特にドルと金の関係とか……。確かに当時こうなるって言われたことが起こってはいるけれど、時期がものすごいずれていたり、極端な説が多かったり、あんまりあてにならないなあと思いました。毎日見てたこともあったけれど、投資としてみると、なかなか難しいですね。

no 為替スワップ (ハルミン・パートナー有・31歳)
数年前のことですが、銀行員の友人が法人営業時代に、中小企業に将来の両替のレートを確定する商品を売っていると言っていました。「原材料が輸入品なのに、なんの為替リスクヘッジもしてない会社が多くて、びっくりしちゃうよ」と嘆いていました。彼女自身、金融知識を生かし、いまでは為替スワップなどでちょこちょこ資産運用しているそうです。しかし、専門家なら可能ですが、1千万も貯金のない一般市民まで、リスク分散の効果があるのか、悩みます。

no 影響は受けていると思いますが (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
買い物をするとき、株式投資等、間接的には影響を受けていることはあると思うのですが、あまり大きくは実感していません。今でも失敗もいっぱいありますが、年齢を重ね、仕事も株式投資も、趣味も買い物もすべて、自分で真剣に考えてしていることばかりなので、波として影響を受けていても、あまり考えすぎず、乗り越えられるようになって来たからだと思っています。ですが、このテーマで、昨日から、拝読し、乗り越えられるようになった今、改めて、為替リスクを見つめ直そうと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
日本に向けられる海外からの視線
改造新内閣が発足し、臨時国会がスタートして間もなく、首相が政権を放棄しました。「辞任か」というニュースが流れた後、一時的にも日経平均株価は急上昇しました。

振り返れば、先の参院選で真っ先に「当確」が出たのは横峯良郎氏でした。一部の社会保険庁の職員が、かつて国民の支払った年金保険料を平気で私用していました。そもそも、年金記録紛失の事実は一部の人々の間で何年も前からわかっていました。

申し上げたいのは……ニッポンは「そういう国」だということです。私たち国民もそうなのですが、海外の人々はもっと呆れています。

一昨日、筆者は大きな意味での為替リスクというのは「日本売り」のリスクなのではないかと指摘しました。日本売りの根拠になると見られるのは、
(1)日本が人口減少時代に突入してしまっている、
(2)日本は天然資源に乏しい、
(3)国が抱える借金は合計すると1000兆円を超えている、
(4)日本には構造的に解決不能な問題が潜んでいる、
などなど……。これらは、日頃から海外の論客たちに指摘されていることです。
筆者も日本人の一人として、とても残念に思います。でも、事実は事実です。

1971年のニクソンショック以降、日本の生産年齢人口がピークに達した1995年まで、外国為替相場は基本的に円高の時代でした。その時代というのは、日本の経済社会がどんどん成長していた時代とも重なります。

その当時から現在に至るまで、私たち日本人は本気で「超円安」のリスクを感じたことも、想定することもありませんでした。その意味で、私たちはこれまで為替リスクというものを深刻に感じたことはなかったのかもしれません。しかし、これからは「そのリスク」をひしと感じるようになる可能性が高いものと思われます。

そんなリスクを背負わずに済むようにするために、日本は、そして私たち日本人は、これからどうして行けばよいのでしょう? 皆さんのお考えがあれば、是非、お聞かせください。

田嶋智太郎
経済アナリスト
田嶋智太郎


関連参考情報
■ 「中国がクシャミをすると日本が風邪をひく」
「日本で円を借り、それをドルやユーロに交換して海外で投資する」
■ 「外貨証拠金取引(FX)、挑戦してみたいですか?」
「危ない(投機的)」の誤解が少なくないけれど……
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