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今週のテーマ会議番号:2234
規則正しい生活、子どもに教えられますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2007年07月30日より
2007年08月03日まで
円卓会議とは

古荘純一
プロフィール
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
円卓会議議長一覧
皆さんのご意見では、口で教えるより行動で示す、ゆとりを持った基本ルールを作って守る、などが有効なよう……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 信念で (イスタンブール・関東・30代パートナー有・)
保育園に入れると決めてから一日のスケジュールにあわせて起床・食事・昼寝・入浴・就寝の時間を決めて実行しました。おかげで登園もスムーズでしたし、休日もいつもと近いタイムスケジュールですごせています。一番のポイントは決まった時間に寝かしつけること。そのために早めに食事をとらせ、だんだんと照明を暗くし、TVも消し「寝る時間だね」と雰囲気作りをしています。ほとんど信念です。

yes リズムにのる (みやび屋・東京・パートナー有・33歳)
2歳の娘がいます。起床・就寝はもちろん、食事、入浴等もなるべく一定の時間を心がけてきました。その結果、きまった時間に自然と起きますし、就寝時間になると自然と眠くなるようです。子どもの生活習慣をしっかりすることで、私自身の生活習慣を見直すきっかけにもなり、以前より健康的な生活ができるようになりました。そうしてみると、夜型の生活や遅い時間の食事がいかに体に負担だったかがわかり、なおさら、子どもの生活習慣を崩さないように親子共々心がけたいと思っています。

yes 活動をさせる (マグノリア・アメリカ・パートナー無・45歳)
私が働いているために、家に子どもだけで残っているとどうしても一日テレビを見て、間食を一日ずるずるする生活になってしまいます。子どもが自分で決めた活動をさせることで子どもの自主性を尊重しつつ規則正しい生活を教えることが出来ます。我が家の息子たちは夏期講習に行ったり、サマーキャンプで働いたりしてそれぞれのスケジュールで動いています。

yes 食事の時間でリズムを作る (コリエコリコ・東京・パートナー有・44歳)
小学校低学年を三人も抱えていると、一旦リズムを崩すとあっという間に生活が乱れるので特に食事の時間を大きくずらさないように気をつけています。三食を決められた時間に食べれば基本リズムは保てるように思います。多少夜更かししても朝は8時頃には食べる、外出しても12時前後に昼食、夜は遅くても7時半までにと努力しています。夏休みは学校という強制力がない分ダレやすいので(親の方も)大変ですが、その分メリハリのある計画が立てられるような気がします。

yes 食べる時は食卓で (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
小さい頃から、食事はもちろん、おやつでもつまみぐいでも料理の味見でも、必ず食卓で椅子に座って食べさせるようにしています。TV見たさにお皿を持ってソファーに移動していることもありますが、食卓に戻します。食べる=食卓で、と習慣づけ、席を立つときは必ずごちそうさまを言う。これでメリハリができ、ながら食べやだらだら食べがなくなっているように思います。

no いっしょにリズムをつくる (mikaka・東京・パートナー有・43歳)
教えるのは、無理なんじゃないでしょうか。娘と一緒にシステムを作ってきた感じです。だんだん娘の生活がパートナーや私と離れてきたので、リズムも違ってくる。娘のリズムとパートナーと私のリズムとをすり合わせる基点に朝ごはんがあるという感じでしょうか。

no 自身の経験や学びから (ぷり-む・神奈川・パートナー無・42歳)
子どもの頃からの食習慣は成長、健康のみならず、生活の基本とも考えています。家庭以外でも、通っている保育園では食育に重きを置いてかなり細かい部分まで指導してくれているらしく、子どもとの会話からも知識はかなり持っている様子。ただ、現実は、食事前の間食が多い、立ったままのみならず、寝転がったままでまで食べようとする等…… かなりお粗末な現実です。もちろん親は、こんな事していませんが、改めさせられない不甲斐なさでNOにしました。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
大人自身が手本を示せるように
皆さんのご意見では、口で教えるより行動で示す、ゆとりを持った基本ルールを作って守る、などが有効なようですね。

イスタンブールさんの言う雰囲気作りも重要です。カリスマと言われるベビーシッターの育児を見ると雰囲気作りが卓越しています。例えば、入浴を嫌がる子どもには「今からexciting time!」とレクレーション感覚で入浴させています。逆にしかりつけて入浴させると子どもも萎縮してしまい、また親自身もストレスを抱え込んでしまいます。

子どもは大人の行動を実によく観察しています。大人がルーズであれば「(自分のことは棚に上げて)ずるい」と思い、逆に自身にも厳格であれば子どもは「自分には無理だ」とプレッシャーを感じます。

習慣とするには、みやび屋さんの「食べものは食卓で食べる」などの条件提示や、また多くの方のご指摘のように「リズム」「メリハリをつける」、時にご褒美を用いたり、いっしょに親子で計画を作ることもよいでしょう。

一方、多少の選択肢を与える、最初から達成度100%を目指すのではなく、達成度を順次上げていく、時には下方修正を加えるくらいのゆとりが必要です。大人の「このくらいは当然出来て欲しい」という目標が、子ども自身には高すぎることもしばしばあります。あるいは目標を達成すると、すぐに次の目標設定がなされて常に努力することを要求されることもあります。

子どもには、規則正しい生活が必要なことは間違いありません。規則正しい生活習慣は、社会生活を充実させるだけでなく、健康やさまざまな疾病予防に役立つことが報告されています。

ただし、子どもの発達に合わせ厳しすぎない、個人差を考慮する、大人がストレスを感じると子どもに教えられないということも念頭に置き、大人が子どもの睡眠や食事のリズム形成を援助することです。1週間おつき合いいただきどうもありがとうございました。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
古荘純一


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