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今週のテーマ会議番号:2215
最近、命の息吹感じてますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2007年07月09日より
2007年07月13日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
サーベイも中盤になり、海外で今まさに体験されている方の貴重な投稿も頂きました。ありがとうございます。……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 命の大切さ (toreina・千葉・パートナー有・31歳)
貧しい国の特集番組を見ると、子どもたちの目の力強さに(ハッ!)とさせられます。日本の子どもからは、あまり見ることができない力強い目。生き抜こうとする決意を感じて仕方がありません。対して、戦闘ゲームなどで簡単に命が復活するという感覚が身についてしまう日本の子ども達が大人になってからどうなってしまうのか…… わが子には、植物や虫たちにも命があることをきちんと伝え、成長してほしいです。芽が出、葉がつくことを見るだけでも命を感じ、伝えることはできます。

yes 恐怖・苦痛から (plastic・海外)
現在、日本のニュースにも時々出ているであろうパキスタンにいます。家が現場から1km圏内だったため、現在は少し離れた場所に避難していますが、一昨日までは銃声や爆音を聞きながらの生活でした。こんなにも自分の心臓の鼓動を強く感じることは今までありませんでした。「息吹」とは少し離れるかもしれませんが、恐怖や精神的苦痛から命のありがたみを痛いほど味わっているように思います。

yes 息子の心の変化に発見の日々 (blue sango・福岡・パートナー有・38歳)
2歳の息子の行動や表情を見て、彼が今何を感じているのか汲み取る努力をしています。先日、ずっとちいちゃい頃はママのお腹の中でプカプカしてたんだよ。覚えてる?と語りかけると、とても悲しそうに泣き出しました。小さいながらに、少しづつママとは別の存在として大きくなりつつあることを何となく感じ、漠然としたさみしさや不安を感じたのかと思い、大丈夫大きくなるって素敵なことよ、自分だけで歩いていけるのはとても楽しいのよと抱きしめました。とても印象深い出来事でした。

yes 生きている手ごたえを感じるとき (chezclara・東京・パートナー有・50歳)
忙しさにかまけ、歩く道すがらの植物にも関心を向けないことがよくあります。でも、ふと漂う梔子の香りや美しく咲く花の色に、はっとすることがあります。そんな時、植物の命もさることながら、自分も生きているという実感を感じます。そして、気づけたことに感謝し、足取りが軽くなります。生きているという実感を感じることが命の息吹を感じることなのでしょうか。

yes 弱い立場の人間 (松蔵・海外・パートナー有・30歳)
赤ちゃんや子犬子猫など無垢な存在、そして彼らの必死に生きようとしている姿に命を感じます。出産を経験してから私たち一人一人が、また人間のみならず、動物、植物、この世に生きている全てのものがどんなに祝福された存在かを、肌で感じています。私たちも自然の一部、全然特別な存在ではないのです。逆に動物達、植物達の助けがなければ存在し得ない弱い立場が人間なのだと思います。

yes ペットの死を経験して (dokinchn・東京・パートナー無・44歳)
ペットを飼っていると、やはりペットの死に直面します。病気になったりちょっと具合が悪くなると「命」の大切さをひしひしと感じてしまいます。それでも「死」は避けられない。悲しいですね。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「命の息吹を感じる瞬間」があれば、これからの100年間の世界への思いやりも忘れない
サーベイも中盤になり、海外で今まさに体験されている方の貴重な投稿も頂きました。ありがとうございます。

dokinchnさんのおっしゃるように。家族同然の伴侶動物の死も、私も大きな体験として今までも多く語らせていただきました。本当にその瞬間はつらい……。初めて亡くしたアカトラの猫の骸の重みは、もう33年も前なのに、鮮明な涙でゆがんだ映像と共に私の腕に残っています。でもその時立ち合ってくれた母が、私にとってその頃最愛の存在だった「猫」の死を、もし見せて体験させてくれていなかったら、わたしの人生観は少し変わっていたかも知れないと思います。今、母に心から感謝しています。

動物、生物、人間を含むすべての生物の死は、次に生まれ来る命への橋渡し。終焉なく続く営みは、本当に自然の摂理だなと感じます。それを感じられたから、やがてやってきたかわいらしい子猫をさらにさらに愛することができ、最愛の唯一無二のアカトラ猫との日々に感謝もできたのだと思います。

toreinaさんの投稿私も非常に強く感じます。同様な海外の報道番組やドキュメンタリーを見ると目にする「力強い眼差し」。内在する命の息吹を自身の身体と心でひしひしと感じて日々を生きている、そんなエネルギーあふれる目ですね。それは彼らの命が窮地に立たされているからだけではない、もっと何か、自然に生きる場の法則を知っているから、のようにも思えます。

都会型の護られた、整然とした、ある程度先の見える生活は悪いとは思いません。しかし、状況によっては何かが多く与えられすぎているために、我々の中で欠如してしまったものがあるように感じます。子ども達もそう感じているとしたら非常に悲しいことです。

Blue sangoさんのお子さんとの会話、素晴らしいですね。しかもママの羊水の中で浮いていたことを聞いて、お子さんが泣いてしまう……。その感受性、そして独立という文字がそのうんと先に見え、それを「素敵な事」と諭すお母さん。なんと、ナチュラルな親子の会話でしょう。とても美しい光景だと思います。私はこの投稿に命のほとばしりを感じます。

chezclaraさん、わたしもあまりに多忙だと毎日のお天気の具合にも鈍感になってしまうほどなのですよ。だからこそ、最近ではどこからともなく漂う静謐な香りに惹かれ、立ち止まって目にした真っ白なクチナシにいたく感動したりしていました。そういう瞬間、わたしもうれしく、感謝することにしています。

松蔵さん、出産経験から人生観や価値観が変わる方もとても多いと聞きます。いただいた投稿の「この世に生きている全てのものが、どんなに祝福された存在かを、肌で感じています。私たちも自然の一部、全然特別な存在ではないのです。」とても実感がこもっていらっしゃいますね。

わたしはまだ出産経験はないのですが、今お腹に子どもがいます。私の周囲の女性達の様々な価値観をみていると、母性によって大きく変わった、または変わるのだろうなと思われる方々もおられます。

私が命の息吹をテーマにさせていただく上で、母となった方の投稿をたくさんいただきました。人がもっとも身近に自分自身のこととして自然に感じる、もっとも重要で身近な存在がきっとお子さんだからなのでしょう。そのことで世界に対する考え方、この先100年間、さらにはもっと先の将来の世界への思いを馳せるきっかけに少なからずなるでしょうね。

おっしゃるとおり、人間は自然界では、実は最も弱い存在なのだと思います。それを絶対忘れてはいけないのです。だからこそ、「命の息吹を感じる瞬間」は日々の生活の中でもっと多くあって良いはずです。

どんな人も、そのことへの感受性は敏感にとぎすまされて内在し、一見感じられない……と思う時があっても、いつでもスタンバイできる状態で眠っているはずです。それは生きとし生ける物の証だから、ではないかと私なりに思っています。

弱い存在だけれど神は牙でも爪でもない、最大の武器ともいえる頭脳を人間に与えました。だからこそ、これから先の100年は(もしもまだそれだけの期間が残されているとしたら……)、人間は、与えられた頭脳を「有効な知恵」として、全ての世界との共存のためにフル回転して使わなくてはいけないと思います。

この時代。私自身。地球はあと50年もつのだろうかと思う瞬間があり、それゆえに子どもを持つことは非常に悩みました。

plasticさん貴重な体験そのままの投稿をありがとうございます。パキスタンでまさにいま、このサーベイをご覧になり、こうしてメッセージを下さることが可能であること……人間の素晴らしい叡智を感じます。

人が人とつながり。言葉を交わし、置かれた状況が大きく違うことを越えて話し合えることはすごいことですね。しかも危険な状況の中での「命の実感」はこれからの困難な時代に立ち向かおうとしている世界中の人々が共通して感じることだと思います。本当にありがとうございます。

わたしは獣医師です。ですから平和な社会で伴侶として暮らす動物たちの病気を治し、そのことで家族である人間の幸福のお手伝いをします。このことは世界的な環境問題や、これからの厳しい世界観の問題意識と一見かけ離れているようであり、実は人と伴侶動物との絆は、イコール人は自然の一部なんだよ、というメッセージを人に与えます。ふと我に返り、優しい気持ちになれる瞬間を日々の生活により多く作るお手伝いをしていると思っています。

皆さんは如何お考えでしょうか?

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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