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今週のテーマ会議番号:2165
週35時間労働より競争社会。フランスの選択に興味ある?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年05月14日より
2007年05月18日まで
円卓会議とは

大沢真知子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
円卓会議議長一覧
価値ある人生とは「自分に与えられたミッションを見出し、その使命を果たすこと。それができれば人生は成功……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自分の使命を見出すこと (tulip・福岡・パートナー有・35歳)
私は、人間誰しも、その人にしかない使命(mission)を与えられて生まれてきていると思います。幸せな人というのは、この世の価値観(名声、出世、お金など)から自由になって、自分に与えられた使命を的確に見出し、それを喜んで行っている人だと思います。それができたら成功と言えるのではないでしょうか。子どもを育てること、人のために貢献すること、求められているものを与えることなど、人それぞれ使命があるはずです。自分の使命を勘違いすると不幸や葛藤の元になると思います。

yes 家事、仕事のバランスを (セダム・東京・パートナー有・44歳)
私は、週35時間労働で家庭生活も大切にできる社会を支持します。44歳で20年ぶりにフルタイムで派遣社員として3カ月間働きました。パートナーの海外赴任について行くことを決意し、辞めざるをえなかったのですが、フルタイムで仕事している間は育児などの家庭生活は手を抜かざるをえなくなりました。パートナーは結婚してから夜11時前に帰ってきたことはほとんどない、会社人間です。パートナーも家事ができれば、女性ももっと働きやすいのに、とつくづく感じました。

yes eveningとnightのある生活 (abovo・北海道・パートナー有・42歳)
私の理想の働き方は、“evening”と“night”がある生活です。日中はしっかり働き、夕方はコンサートや観劇、友人との食事を楽しみ、夜は家でパートナーと過ごしたり、読書などするゆっくりとした自分の時間を持つこと。休暇は長期で取り、ゆっくり旅行など楽しむこと。私自身は現在フリーで働いてますので、24時間コントロールできる環境ではあります。

yes フランスのように (yukinana・香港・パートナー有・26歳)
先日NHKでこのフランスについてのドキュメンタリー番組を観たばかりです。日本は、出産や育児に対する保障がとても遅れていると改めて感じました。今回のフランスの選択は、出生率を大幅に上げることができたフランスだから進むことができる、次のステップであると思いました。悔しいけれど、日本がこれを真似ることはできないだろうなと絶望感に浸りました。私はフランスのように、自分のやりたいこと・仕事をやりつつ、育児を楽しむことができる生き方を理想とします。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「ゆとりを作り出す努力を」
価値ある人生とは「自分に与えられたミッションを見出し、その使命を果たすこと。それができれば人生は成功したといえる」(tulipさん)そのとおりかもしれませんね。そのミッションは人それぞれで違うし、自分でそれを探すことが人生なのかもしれませんね。

アメリカのビジネス書をみても、最近は、このミッションという言葉よく目にするようになりました。自分の仕事に自ら意味ややりがいを見出していくことが、とても大切になってきているからだとおもいます。

フランスの話しに戻りますが、フランスに住んでいたときに、日本でもフランスでも就業経験のある日系ブラジル人の女性と親しくなりました。その彼女が言うには、フランスよりも日本の方が仕事のやりがいがあったというのです。

彼女はフランスではお料理の先生をしているそうなのですが、日本ではそれに加えて、食品メーカーの依頼で、そこの商品を使って新しいお料理を提案するような仕事もあったのだそうです。ところがフランスだと、それぞれの仕事の専門性が強いので、自分の専門領域の周辺に仕事の幅を広げにくいというのです。

そのときおもったのですが、日本は仕事中心社会ではありますけれど、やり方次第では、自分の仕事を自分なりに深めたり広げたりすることができる。専門性にとらわれない良さもあるのだとおもいました。

だから、私自身は、仕事か私生活のどちらを優先するのかという発想でワーク・ライフ・バランスをとらえるのではなく、やりがいのある仕事をするなかで、時間のゆとりを生み出す努力をしようと考えています。

たしかにフランスのように夕方や夜、気のあった友人とゆっくり食事を楽しむゆとりは日本の社会にはないのですが、たとえ短い時間でも、あるいはそれほど頻繁ではなくても、そんな時間をもつ努力をすることが重要かなとおもっています。

ワーク・ライフ・バランスって結局のところ時間配分の問題ではなく、何に価値をおいて自分は生きるのかということが、しっかりしているかどうか、ここが大きいのではないかと最近おもっているのですが、みなさんはどうおもわれますか。
ご意見をお聞かせください。

大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
大沢真知子


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