|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2127
10秒後に大地震!緊急速報システムを知ってますか?
投票結果
37
63
327票
556票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年03月26日より
2007年03月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
「大きな揺れがやってくる10秒前にそれがわかったら」というのが今日のテーマです。ところで皆さんのご意見……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
実際利用してみて (ちゅま・東京・パートナー有・34歳)
勤務先で地震速報装置を設置しています。能登半島地震の時は休みだったので、実際装置の発動に立ち会うことはありませんでした。ただ、何回か装置が発動したのに立ち会って思ったことは、心構えができるので落ち着いた行動ができるということです。パニックを引き起こすことが問題視されていますが、パニックを起こす人は速報の有無関係ないと思います。
10秒ではできないことも (angelo・千葉パートナー無・)
公共建築物(展示場)を預かっている一級建築士です。緊急速報システムについて検討するため、説明を2社から聞きました。結論として、今のシステムでは展示場には向かないと判断しました。理由は毎日約3,000人が来場する当館では、逆にパニックを惹起することになると判断したためです。建物の用途にもよりますが、展示場で10秒は避難にしても短過ぎます。もっと、例えば10分くらいでしたら、パニックにならずにお客様の誘導が可能かもしれません。
やるべきことを知りたい (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
新聞でこのシステムのことを読みました。「車の運転中も、5秒あれば減速してハザードランプを出すなどできるかもしれない」といった例があり、目から鱗が落ちる思いでした。とっさにできるだろうかという不安があるので、普段から意識しておかなければ。自分で思いつくのは、コンロの火を消す、部屋のドアを開ける、くらいですが、限られた時間でできることが他にもあれば知りたいです。
10秒あればいろいろできる (mikaka・東京・パートナー有・42歳)
とっさとはいえ、10秒あればいろいろできそうです。何をするかシミュレーションしておこうと考えてみました。台所なら火が消せますし、水をくみはじめられます。職場なら、ともかくデータ保存して机の下に逃げ込めますし、道路だったらブロック塀と反対側に行けます。子どもと、連れ合いと、こんな話をしてみる機会ができるのもありがたいです。
出口確保 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私は、非難するための出口を確保することができると思います。以前の職場では、上司から少しの揺れであっても出口を確保するためドアを開けるようにと言われていました。ドアの近くに自分の席があったため、私は責任のある場所にいると思っていました。また、実際に走ってドアを開けに行きました。同じ場所にいる自分と他者とを救うため、まず出口の確保が必要だと思います。
わずか10秒でできること (デミー・愛知・パートナー無・29歳)
地震が10秒後に起きるとわかった時、自分がいる場所や状況によって、できること・しなくてはいけないことは、当然違ってくると思います。私は家にいることが多いので、地震に遭う可能性も家の中での方が高いのですが、わずか10秒間で最優先にとるべき行動は、火の元をオフにし、出口を確保することだと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
「緊急情報によるパニックを防ぐ」
「大きな揺れがやってくる10秒前にそれがわかったら」というのが今日のテーマです。ところで皆さんのご意見の多くは、既にこのテーマの「核心」をついた内容となっています。その核心というのは、
「情報を受けた人間が果たして効果的な行動をとりうるのか」
ということです。
人間にとって危急時とは、突然アクセルあるいはブレーキを踏むような状態で、判断や運転を誤りやすい状況にあります。皆さんの「緊急速報をデパートなどで聞いて逃げようとすると群衆パニックになる」、「自動車運転中に聞いて止めようとすると追突事故につながる」といったご意見は、まさにその通りです。
危急時においては、人間の判断力は
幼児なみになる、体で覚えていることしか実行できない、とも言われています。つまり、即座に的確な行動などとてもとれない、ということです。この人間の限界性をしっかり頭に入れておくことが大切です。
人間に複雑な判断や敏捷な行動を期待してはいけない、ということです。ということで、
緊急速報の活用
においては、
第1に自動制御のシステムをできる限り取り入れる、
第2にパニックを起こさない情報提供の仕組みをつくる、
第3に国民に対して行動マニュアルを提供する、
ことが欠かせません。
第1の自動制御
では、新幹線や自動車を自動的に止める、津波の水門を自動的に閉める、ガスなどの使用中の裸火を自動的に消す、エレベーターを自動的に止める、といった形での利用を促進することです。
第2の情報伝達
では、わかりやすい表現にする、行動の指示を明確にする、誘導員を介在させる、といった工夫が必要です。
第3の国民啓発
では、丈夫な机の下に隠れる、危険なブロック塀から離れる、ビルの中に入る、といった簡明な行動の提示が求められます。
さて、具体的な活用法については、十分に触れることができませんでしたが、最終回にもう一度補足をすることにします。明日は、緊急地震速報をどうすれば受信できるかについて、話をします。
速報の伝達方法や受信方法についてのご意見をお寄せください。
室崎益輝
関西学院大学・教授
「地震対策していますか?」
地震への4つの備え
「職場での大地震遭遇に備えていますか?」
登山をイメージして備えてください。その理由は……
「阪神淡路大震災の教訓は、あなたの暮らしに生きている?」
実際の被害に遭われた方の声は……
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|