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今週のテーマ会議番号:2106
出産育児で、社会から取り残されると思う?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年02月26日より
2007年03月02日まで
円卓会議とは

志村季世恵
プロフィール
このテーマの議長
志村季世恵 バースセラピスト、「こども環境会議」代表
円卓会議議長一覧
私達が捉えている社会というものは実はとても曖昧なものなのかもしれません。自分が所属し働いていた場所が……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 誰かに頼って預けてみる。 (福井ななこ・パートナー有・31歳)
長男出産後、育児に追われ、夜泣もひどく精神的にもまいった時期がありました。「このまま外出を楽しむことなんてないのかも。一人になりたい」と思ってしまうことも。でもそんな私をパートナーは、演劇やライブに連れて行ってくれました。その間は親に預けるのですが、短時間でも外に出るとかなりリフレッシュできます。自治体の一時預かり等も少しずつ充実しているように思います。子どもが小さい時ほど、少しでも外に出る時間を持てるように、周囲に協力してもらうといいと思います。

yes 育児と自己実現のはざまで (まりあむ・東京・パートナー有・40歳)
育児も少し慣れてくると自分の趣味や勉強など、自分のための活動がしたくなってきます。そんな時に子どもをちょっと預けて出かけたら、帰宅後子どもが体調を崩して、とっても落ち込んだことを思い出します。もしかすると出かけずに家に居ても体調を崩したかもしれないのに、ちょっとしたことで、育児をしっかりやらずに自分のことばかり考えている自分に自己嫌悪になりました。

no 新しい一歩のための足ぶみでした (ペンギンぬりたて・岐阜パートナー有・)
出産直後は慣れない子育てに夢中でしたが、慣れてくると毎日同じことの繰り返しや子どもと自分だけの狭い世界に焦りを感じました。でも、子どもと向き合うことで自分の忍耐力や包容力が鍛えられ(?)、仕事に復帰してからの対人関係に役立っています。長い目で見れば、人間として成長する足ぶみの期間だったのかなと思っています。今も子どもたちには鍛えられていますが……。

no 人生を長いスパンで見ませんか? (セプテンバー・ソング・神奈川・パートナー有・38歳)
火曜の時点でNoの方が約4割。思ったより少ない印象です。私は出産・育児休暇を取り、時短も使った経験者です。3歳の娘を保育園に預けて仕事を続けています。もし休暇中に、自分のキャリアや社会から取り残されると感じるならば、こう考えてみてはいかがでしょうか。人生は長い! 復帰してからこの私を見て! 子どもを授かったからこそ、見えてくる将来像。今より輝く将来に(私はそう信じて行動します)自分の仕事を通じて行動し、自分から変わってみませんか。

no 時間で見ればNoかな? (がぼちゃん・兵庫・パートナー有・34歳)
妊娠・出産・育児が生活の主流になって、当たり前にできていたことができなくなったとき「取り残された感」がありました。けれど、生活は時間とともに変わっていきます。一心同体と思っていた(私の勘違い?)子どもたちが、成長とともに自分の世界を持つようになると同時に、私も社会との接点が増えてきました。そこで発見したのは、以前とは少し違う自分の視点や意見、出会いがあること。「一時的な取り残され感」は、大切な充電期間だったのかもしれません。

no 仕事をしていても取り残される (植月)
子どもに恵まれず、出産育児をしていない私も社会から取り残されていると感じます。仕事に忙殺されて、世間の流行や政情に疎くなっていくし、同世代の友人たちの子どもの話を聞くにつれ、“女”としての人生のワンステップを踏み外した気分になります。「子どもはかわいいけど、社会人としての自分の脳は毎日死んでいっている」というイスタンブールさんのママ友だちの言葉は、「仕事は面白いけれど」「人間としての自分」と置き換えたら、今の私の気持ちそのものです。

no 自分の役割の大きさに呆然 (たつぼう・東京パートナー有・)
会社=社会ではない、ということでしょうか。社会は、自分の生きている環境で把握できる範囲、とするならば、産んで一年という期間は特にその範囲が狭くなるかもしれません。でも、自分が倒れた時のことを考えてみると……。子どもにとって、家庭にとって、ママが動けないことは大変な影響を受けることです。会社とは比べものにならないのではないでしょうか。出産1カ月後にインフルエンザにかかって、私が動けないと大変だ! と痛感した経験から、こんな意見です。

no 逆に思います (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
12年間の病院勤務から開業と同時に出産しました。医師にとっては、出産育児の経験は日常診療上プラスになることの方が多いです。また、医師は非常に狭い医師社会に生きているので、まったく別社会の妊婦友達、ママ仲間から学ぶことも多く、私の場合はかえって世界が拡がった感じがありました。子どもを通してそれまで知らなかった世界を体現できる……これこそプラス思考の一例ですね。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「育児を通しての社会参加」
私達が捉えている社会というものは実はとても曖昧なものなのかもしれません。自分が所属し働いていた場所が社会なのかと言うと、社会の一部であっても全体ではないのですものね。パズルのピースのように一片が集まり繋がることで社会が成り立っているのです。お医者さんの鳰さんは狭い医師社会とおっしゃり、ママ友達を通し自らの世界を拡げている。これは立派な社会参加ですよね!

育児中のママたちの悩みを聞き続け、分かったことはママたちには幾つかのジレンマがあるということでした。社会から外れたかのように思える隔絶不安を持つ多くの女性は「子育てには評価もないし自分を活かせる場とは思えない」と訴えます(この悩みは前回と今回の皆さんのご意見を読んでいただければ解消されますよね!)。でもそう言いつつ「子どものことはちゃんと育てたい」とも。自分の時間がまったくないことに悩みを持つ人も。

自分以外の人(赤ちゃん)を主にする暮らしに突然変わるのですもの。そう思うのも当然かもしれません。そんなたくさんの悩みや不安を持ちつつ、やがて「仕事と子育てを両立」することを選択する人。「専業ママ」を選択する人に分かれていくのですが……。

私は「専業ママ」をしている女性たちが自信を持って育児を通し社会参加している意識を高めてほしいなぁと願っています。なぜって、やがて社会は子育て経験のある女性の声を必要とするはずなのです。本気で「地球のこと」「未来のこと」「現代社会のこと」を考えることができるのは、リアルにいのちの存在を知っている女性のはずだから。

収入を得るか否かではない社会参加ってあるはずですよね。ただし社会参加は我が子にのみ愛を注ぎ、周りを見ずに生きるのではできないのですが……。本当の意味での社会との関わりを皆さんはどう考えていますか? 密室育児では難しいことと思う方もいるかもしれませんが、脱出方法も含めご意見をお寄せください。

志村季世恵
バースセラピスト、「こども環境会議」代表
志村季世恵


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