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今週のテーマ
会議番号:2093
投資するなら、地球環境を守る企業に?
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【開催期間】
2007年02月12日より
2007年02月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
今日もたくさんのご意見ありがとうございました。投資ではなく消費になると、とても積極的なご意見が多く、……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
多少高くてもエコ製品を (cherrycoke・東京・25歳)
紙製品を買うときに、再生紙を使ったものを買うようにしています。他のものと比べると、環境に配慮した製品はどうしてもコストが高くついてしまいますが、身近にできるエコだと思ってなるべく実践しています。エコが当たり前になってくれば、そうした価格差もなくなってくるのではないかと期待しています。
物は使い回します (しまうまぴょん・京都・パートナー有・39歳)
会社で使用する備品は、グリーンマーク、エコマーク商品を選んで購入します。商品によってエコ度(古紙配合率など)が違うので、エコ度が高いものを選びます。家庭では無農薬野菜を中心とする食材の宅配業者と契約しています。卵や牛乳はリターナブル容器で届くので、容器は洗って返却し、保冷剤や緩衝材も使い回しのため返却します。スーパーでの買い物が減ると、ゴミも見事に減少しました。私の住む地域では、ゴミ回収は無償です。有料化されれば、各家庭がもっと工夫すると思います。
使い回しができること (samin・東京・43歳)
製造・配送・リサイクルによる環境負荷を考え、ペットボトル入り水の代わりに水筒を購入しました。自宅の浄水器を通した水を入れて、会社に持参しています。メーカーは スイスのSIGGという会社です。もともとはハイカーのための水筒で、自転車に乗るときにも使えるという「使い回しができること」が購入のポイントでした。
趣味でもエコ (涼君ぱぱ・愛知・パートナー有・35歳)
釣りに行くとゴミの多さや水質悪化にびっくりします。地球環境を守る企業に投資する方が多いようですが、ゴミを捨てないなど、自らの行動もみつめてほしいと思います。ルアーでも最近は、エコタックルというものが登場しましたので、なるべくそうしたものを使うように心掛けています。
4日目の円卓会議の議論は...
「地球環境を守るライフスタイルを全ての人に」
今日もたくさんのご意見ありがとうございました。投資ではなく消費になると、とても積極的なご意見が多く、地球環境を守る消費が、まさにロハスなライフスタイルとして定着している人が増えているという印象を持ちました。
今年(2007年)の1月11日に
大手スーパーとして始めてジャスコが京都でレジ袋有料化
を始めました。ジャスコは今までにも買い物袋持参運動を実施し、レジ袋辞退者にポイントを与えて、それをエコバックや風呂敷と交換してきましたが、これでもう一段ステップアップしたわけです。レジ袋は強度を強化して何度も使えるようにし、1枚5円で売っています。
レジ袋は石油からできていて、日本では乳幼児を除いた国民1人あたり年間約300枚、305億枚使われています。
レジ袋1枚作るのに石油が18.3ml必要であり、60Wの電球を1時間灯すだけのエネルギー
が使われています。305億枚で石油約55.8万キロリットル、200リットルのドラム缶換算で279万本にもなる、ということです。
1997年フランスで始まったカーフリーデー、つまり街中にマイカーのない日は欧州で盛んに行われ、世界に広がりつつあります。日本では国土交通省が、ロードプライシング施策といって、街中への自動車乗り入れ有料化について検討しています。アンケートによると68%の人がこの施策に肯定的だそうです。
さて来年から5年間は、
年平均排出量を基準排出量から6%削減するという
京都議定書の約束を実行する期間
になります。企業も国も自治体も、地球環境を守る消費とライフスタイルを推進するために、こうしたさまざまな取り組みを一段と強化することが求められていますね。
そこで個人の話ですが、最近のロハス意識調査(インテージ)によるとロハス意識の高い「高ロハス層」は全体の4分の1にあたる25.6%いるが、男女別でみると男性が17.8%なのに対して女性は32.9%、つまり3分の1となり、女性の方が断然ロハス意識は高いという結果が出ています。また
高ロハス層はボランティアなど社会貢献にも積極姿勢を示しています
。更に環境や健康にいい商品なら価格が1割アップでも買う人が31.6%、2割アップでもOKは20.2%いたそうです。cherrycokeさんのように少々高くても、地球環境のためなら受け入れるという方はロハス層には多いのですね。
そして、しまうまぴょんさんもsaminさんのご意見もそうですが、
リデュース・リサイクル・リユースの3R
を意識している人も多いですね。とにかく皆さんも含めた女性の高ロハス層のライフスタイルが、全ての人々のライフスタイルになるようにしなければならないと思います。またロハスとは「自分の体内環境と地球環境を同時に大切にする」ライフスタイルだと思うので、しまうまぴょんさんのように食品添加物の多いものは買わないし食べないで、無農薬野菜を採るということと、地球環境を守ることは同時に実行することだということも確認したいと思います。
さて、こうして定着しつつある地球環境を守るライフスタイルの中に、地球環境を守る企業への投資を組み込むことが今求められているのではないでしょうか。
お金を銀行の預金という形で眠らせておかずに、日本や中国や世界で地球環境を守る力の一つとして働いてもらう
ということも、美しく魅力的なライフスタイルの一部としていくことが課題ではないでしょうか。
そこで最後に皆さんにお聞きしてみたいと思います。
地球環境を守る消費を、どうしたら地球環境を守る投資につなげられるでしょうか。
そのためには何が克服すべき課題であり、障害なのでしょうか。
「ちょっと株やって儲けたので、また散財しちゃった」ではなくて、「もちろんロハスな投資をちゃんとしてるわよ。
私のお金も地球環境のために働いていて、そのリターンでまたロハスな商品を買っているの
」という感じにするためにどうしたらいいでしょうか。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
「環境ジャーナリスト枝廣淳子さんとのwin-win対談」
“良いこと”が経済価値を生むように
「自分流の投資方針がありますか?」
投資は生き様や哲学が現れる「自己表現」
「お金は汚いものだと思いますか?」
大切なのは、お金に込める心と志
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