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今週のテーマ会議番号:1958
映画を観る決め手は、予告編やテレビCM?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2006年08月21日より
2006年08月25日まで
円卓会議とは

織田雅彦
プロフィール
このテーマの議長
織田雅彦 株式会社フジテレビジョン 映画事業局
円卓会議議長一覧
皆さま投票・投稿ありがとうございます。予想外に拮抗していますねぇ。CMに安易に乗せられているみたいで、……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 決め手の第一段階 (k-min・東京・パートナー無・43歳)
映画館の予告編が良くできていると画面が大きい分迫力があり、次回観る候補に入りますね。その後、ネットや雑誌でさらに情報をとって、「良さそう」となると公開が待ち遠しくなります。舞台に比べ安価なので気軽に観にいけるのですが2〜3時間を無駄にしたと思いたくないので慎重に決めます。後、テレビ放映を観て良いと、次回作を観にいこうかなと思います。その実例が「ロード・オブ・ザ・リング」で、以後ハマリまくりました。

yes 映画館で予告編を観て決めます (ごまたま・東京・パートナー有・42歳)
飯田橋にある映画館の会員になっていて、定期的に足を運びます。映画の合間に見る予告編を観て、次回も行こうと思うことが多いです。あとは映画館に置いてある次回作のチラシやポスター、映画好きの友人からの口コミ情報や、雑誌の映画紹介コーナーも参考にしています。

yes 基本はCM、ネットの映画評 (いつき・大阪・パートナー無・29歳)
最初に興味を持つのはやはりテレビCMです。ですが、CM予告は映画のいい部分だけを都合よく編集したもの。今まで何度となくCM予告に騙されたので、CMで興味を持った後はネットで一般の人の映画評を参考にします。よほど低くないかぎりは見に行きますが、結構参考になります。

yes 動画(予告編&CM)が決め手! (兎・東京・パートナー無・24歳)
映画評論家の話や、友達の感想、目に留まる静止画(ポスターや雑誌)にも、その映画に対する気持ち(期待)は揺れます。でも私にとって一番の決め手は、「動く映像」と、その映像に効果を与える「音楽」を提供してくれる、予告編やテレビCMです。

no 評価にはこだわりません (nk513・東京・パートナー有・39歳)
予告の「全米が泣いた」「アカデミー賞最有力候補」も怪しいですが、CMで試写を見た人たちが口々に「感動しました」「泣きました」と言うのはもっと怪しい! と感じます。なかにはヤラセ臭い人もコメントしているし……。まずはどんな映画でも観てみるのですが、ピンときた作品に関してはネタバレに細心の注意を払いつつ、雑誌などでストーリーやスタッフ・キャストなどをリサーチするようにします。他人の評価が私と一致するとは限らないので。

no 期待はずれは嫌 (すなーふ・大阪・パートナー有・23歳)
以前はテレビCMや雑誌を見て、おもしろそうなものに行くことが多かったのですが、最近はネットや口コミの方を参考にして映画に行くことが多いです。テレビや雑誌の宣伝には、当然ですが、批判的な意見が含まれていないからです。批判的な意見も知ったうえで、それでもこの映画は良かったと評されるものに、今は行くようにしています。なので、まず雑誌などでどの部分が見所なのかを見た後、公開後の評判をチェックするようにしています。

no 時には酷評してこそ (ぺり・鹿児島・パートナー無・24歳)
私が参考にしているのは「ニューズウィーク」の映画評論です。この雑誌で良い評価がされていれば、映画館で観ようかなという気になります。ニューズウィークは、ときにけちょんけちょんに酷評していることがあるので、そこが信頼している理由です。
2日目の円卓会議の議論は...
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「テレビCM、プロデューサーの悩みどころ」
皆さま投票・投稿ありがとうございます。
予想外に拮抗していますねぇ。CMに安易に乗せられているみたいで、ついNOと答える人が多いのではないかと勝手に思い込んでいました。さすがはイーウーマンの皆さんですね、映像の力というものを正面からきちんと把握していらっしゃる方が多く、こちらもしっかりと考えて答えなくてはとの思いを新たにした次第です。

私は、テレビ局でテレビ番組に20年携わっていたのですから、まずはホームグラウンドのテレビCMの話から始めたいと思います。意外に評判が悪かったのが、観客型と言われるCMですね。試写会の観客が泣いたり、笑ったり、最高とインタビューに答えてみたり……最近は、このパターンが多くて少し飽きられている気もします。

しかし、このCMには、ストーリーの内容を短い時間で伝えやすいというメリットがあるように思います。笑える映画なのか? 泣ける作品なのか? 最近の作品は、序盤に張った伏線によって、同じシーンなのに笑えるシーンにも泣けるシーンにもなったりします。15秒という短い時間で、物語の起伏をすべて説明するという難題を解決してくれるときもあるので、観客型に頼りたくなる気持ちも実はよく分かります。

いまプロデュースを担当している「UDON」という作品では、現在、主に5パターンのCMを投入しています。悩みどころは、ストーリーの多様性にあります。序盤はコメディ色が強く、さぬきうどんの不思議な魅力に取り付かれた主人公たちの笑いに包まれた青春モラトリアムストーリー。父親との確執を抱えた主人公は、序々に成長していき、その確執を乗り越えようとします……しかし、突然訪れた、父親との永遠の別れ。終盤は、大人になった彼らが困難な課題に立ち向かって行き、父親との確執を乗り越える瞬間が意外な形でやって来ます……序盤のコメディで笑いのツボが刺激されればされるほど、結末にある種の不思議な感動を覚えるのですが……5パターンのCMは、コメディ色の強いものが2つと、少し感動を匂わすものが3つ。

幅広いストーリーのイメージもそのまま伝えたいし、感動は笑いがあってこそ大きくなるのかもしれません。そうやって考えていくと、簡単に打ち出すイメージを絞れるものでもないのですが……皆さんならば、どのような戦略でパブリシティを展開するのでしょうか?

例えば、皆さんは、映画のCMのどのような映像に惹かれるのでしょうか? ちなみに、私は、最近では、「ALWAYS〜三丁目の夕日」のCMで、作りかけの東京タワーの映像を見たとき、なぜかこの映画はヒットするのではと思った覚えがあります。

織田雅彦
株式会社フジテレビジョン 映画事業局
織田雅彦


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