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今週のテーマ会議番号:1877
家庭の医学書は頼りになりますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年04月24日より
2006年04月28日まで
円卓会議とは

古荘純一
プロフィール
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
円卓会議議長一覧
みなさん、さすがに上手にお考えのようで、医学書などを利用して、「思い込みや勘違い」を防ぐように努めて……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes あくまでも参考として (pine270・千葉パートナー有・)
参考としては非常に役に立ちます。やはり家に1冊は置いておきたいと思います。(インターネットで見ればよいと思うのですが、実際に見たいときは病院の待合室だったりして、書物のほうが便利だと思うのです)。ただし、鵜呑みにして心配過多になったり、症状が違うからと放っておいたりということにならないよう、セカンドオピニオンの1つの参考資料でしょうか。幼児の病気は、やはり実際には先生が一番頼りになると、入院したときに痛感しました。

yes 医師の診断を補うものとして (Funebun・米国)
医師のアドバイスに加え、医学書も参考にし、子どもの病気に関しての知識を得ています。多くの場合、病院でのアドバイス+アルファの情報を得ることができ、特に子どもが2〜3歳の頃までは、病気をしなくてもページをめくってよく読んでいました。上手な薬の飲ませ方、耳の炎症の発見方法、下痢や嘔吐の対応など、学ぶことは多く、非常に役に立ちました。

no 捻挫≠骨折 (ショーン)
満足な結果が得られなかったこと、あります。昔、スキーをしていて転倒し、膝に激痛が……。病院に行ったところ、ねんざ程度の軽症ということでした。が、その夜、膝が異常に腫れあがり、痛みも増し、歩けなくなりました。痛みが回復した数日後、別の病院に行ったところ骨折と判明。以降、何か腑に落ちない点があればセカンドオピニオンを取ったり、医学書(専門書)を調べたり、ネットで情報を探します。

no 医学書よりもかかりつけの病院 (youyouchan・千葉・パートナー無・29歳)
子どもの頃、家族でお世話になっていた個人経営の病院がありました。夜にやけどをしたときも、盲腸を少しこじらせたときも、適切な処置をしてくれました。特に盲腸のときは私は7才で自覚症状はほとんどなかったのですが、父が同じ病院で盲腸(腹膜炎)の手術を受けており、「体質が似ている」という観点から処置をして下さいました。医学書よりもホームドクターが頼りになるのではないでしょうか。

no 専門誌を読みます (ラブチャイルド・東京)
私は家庭の医学書というと詳しく書いていないというイメージがあります。実際に私の持病は家庭の医学書に載っていません。なので、医学の情報がほしくなったら、大きい書店の医学書コーナーにある専門書や専門誌を読みます。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
受診のタイミングをつかむこと
みなさん、さすがに上手にお考えのようで、医学書などを利用して、「思い込みや勘違い」を防ぐように努めていらっしゃるように感じました。誤診の経験やセカンドオピニオンを求めた経験を持った方もいらっしゃいますが、調べてもわからなければ診てもらうというのが共通の意見ですね。

診察をする側と受ける側の希望が一致すれば納得できる受診と言えますが、必ずしもそうではありません。発熱のお子さんを診るとしばしば「お風呂に入れていいですか?」と質問を受けます。ところが、医学部の講義ではそのような話はまったくありません。医療側は、診断をつけることと処方する薬のことをまず考えます。患者さんとしては、診断よりも、治療と具体的な生活指導を求めています。この点から、軽微な症状では大病院よりは、ホームドクター(子どもは小児科を勧めます)の受診をお勧めします。

心配ない程度での受診がある一方で、我慢のしすぎということも経験します。今日は一般論ですが、子どもの発熱と痛みに関して述べてみます。

子どもの発熱が3日以上続く時は、病院で診察を受けて下さい。頭・腹部以外の痛みで救急を要することは稀です(ただし怪我など原因が明らかであれば、その程度によります)。お腹の痛みが胃腸からの痛みであれば、蠕動(ぜんどう)の関係で数分おきに強弱があります。一度トイレで排便などを促して下さい。

頭痛で、高熱があるにもかかわらず顔色が悪い・意識状態が悪い・吐き気が強い時、腹痛で排便や吐いた後も続く頑固な痛みの時は受診を考えてください。医学書ではこの後に怖い病名が出てきます。そうするとその病気にかかっていると考えてしまい心配になりますが、実際そうでないことも多いのです。特に発熱の場合は3日以上続いても、心配のない感染症であることがほとんどです。医学書やネットでは、一般論や自身の経験を書いてあるのですが、それが現在の自分や家族の症状に当てはまるかどうかは診察を受けないとわからないです。

そこで本日は、ネット情報・実際の受診との使い分けを含めて、こういう家庭の医学書があったらいいなという御意見をお待ちしています。みなさんは、育児書とネットそして実際の診察をどのように使い分けていますか。マニュアルができるわけではありませんが、Made by イー・ウーマンの本ができればいいですね。御意見をお待ちしています。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
古荘純一


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