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今週のテーマ
会議番号:1806
米国産牛肉、輸入が再再開されたら食べますか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年01月30日より
2006年02月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
今回の騒ぎをみていると、日本政府の対応は「初めに輸入再開ありき」だったと思います。 食品安全委員会……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
食文化の違いが…… (lovesnow・山口)
おそらくアメリカの酪農家や業者は、首をひねっているのではないかと思います。たとえて言えば、「魚は、揚げるかボイルしたものしか食べないぞ」と寿司屋で外国人が言っているようなもので、牛肉の輸出国の国民が危険視していない以上、政府間だけの約束では、とても規制できないと思います。
食を見直すいい機会 (ぴっこりーの・神奈川・パートナー有・38歳)
私は絶対食べません。生活習慣病からしても食を見直すいい機会だと思っています。アメリカでは飼育にホルモン剤を使う場合が多いそうで、とても危険だと思います。そういうことも合わせて消費者へ開示する義務があると思いますが、政府も最期まで厳しいことが言えないということで、政治的要素を感じます。自分で買って食べなくとも、外食もので使用されるとどうしようもないと思います。国民の命と引き換えに政治をする国に情けない怒りを感じます。
食べないつもりでも不安です (hinamama・東京・パートナー無・52歳)
輸入牛肉はここ数年、食べていません。牛肉については国産しか扱っていない生協で購入しています。外食では、牛肉を避けています。しかし、今回の輸入再開であっという間に何千トンも輸入され、急な中止で宙に浮いた肉があるなど、輸入している業者が何に使っているのかという不安が消えません。買わなければ市場から淘汰されるはずなのに、輸入を続けたい業者が多いのがなぜか知りたいです。
正しい情報の入手は困難 (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・41歳)
おそらく自ら米国産牛肉を購入して食べることは当分ありません。ただし、外食などで、知らず知らず口にしてしまう可能性はかなり高いのではないかとと思います。また、「正しい情報」の入手はかなり難しいし、「正しい商行為」はお店の良心を信じるしかない状況ではないかと思います。ちょっと悲観的すぎるでしょうか?
再再開の条件 (pare・神奈川・パートナー有・55歳)
問題は、いままでの日米関係では、対等な立場での商業交渉がなかったことではないでしょうか。「食」だけでなくいま問題になってる「アスベスト」についてもいえることだと思います。日本政府の対応への信頼感がないところが、第一のNOの理由です。米国の対応よりも日本政府・省庁が私たちに疑問を抱かせるような政策をとり、しっかりした説明をしてこなかったことに(原因が)あるのではないかと思います。米国・日本ともに消費者への信頼回復をしない限り、米国産牛肉を私は食べる気がしません。
後ろめたいことが? (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
米国産牛肉の輸入再開の拙速ぶりに、日本はアメリカに対して何か後ろめたいことでもあるのかと、考えてしまいました。中、韓、露と外交がうまくいかないなかで、唯一の友好関係を築いているアメリカに、いい顔をするための政策としか思えません。
4日目の円卓会議の議論は...
「初めに輸入再開ありき」では
今回の騒ぎをみていると、日本政府の対応は「初めに輸入再開ありき」だったと思います。
食品安全委員会での議論も、「米国内での処理の実態を見ないと判断できない」という意見に対して、政府側は、処理の実態ではなく再開の条件(20カ月未満、特定部位の撤去)を充たした場合のリスクを答えるように求めたといいます。だから、委員会の答えも、「もし仮にこの条件が充たされるのなら、国産牛に比べてリスクに大きな差はない」というものでした。
「食」の安全を政治が優先させたつけが今回の事件であり、それを受けた輸入停止も、小泉改革への逆風を変えようという政治的な思惑があったようにみえます。
米下院の議員が「1台や2台の欠陥車が交ざっていても、米国は日本車の輸入を禁止しない」という理由で、問題の業者だけを処罰すべきで、すべての輸入をストップさせたことに不満を示したというニュースがありましたが、それも理屈だと思いました。
それにしても、米国産牛肉への不安や疑問を重ねていくと、「全頭検査」の国産牛が相対的に安全だと思えてくるし、生産者を訪ねて自分の目で確認したところから産直で買うのがいちばん、という気もしてきます。「地産地消」という意見もありましたが、理想は、そうなると思います。
私自身は90%くらい、その意見なのですが、地産地消だけでは、日本の食欲を満たせないという気もします。スイスとか日本のように食料の自給率が低いところは、自給率をあげることだけではなく、安定的な輸入を確保するということも大事な国策だと思うのです。
日本の農業政策というと、国産を守れということで、食料の自給率を上げることが自明の政策課題として出てきます。しかし、本当の意味での「食料の安全保障」とは、とくに「有事」の際に、輸入も含めて、食料をどう確保するかという問題だろうと思います。
その点でいうと、米国や豪州から食肉を輸入するという現在の体制もよいのですが、それだけでなく、米国や豪州の畜産農家と契約を結んで、日本向けを義務づける「日の丸OZビーフ」があってもいいように思います。
「地産地消」でいいのかどうか、考えてみましょう。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「米国産牛肉輸入再開、国の対応を支持しますか?」
支持できない理由、それは……。
「鳥、牛問題。食卓に影響あり?」
進んで情報を求め、信頼できる自分の目を養う。
「食を提供する企業を信頼していますか?」
安心・安全に対するトップの意識は……。
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