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今週のテーマ会議番号:1800
それでも、ホリエモンを支持しますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2006年01月23日より
2006年01月27日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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「支持する」と答えた方のほとんどが、その理由として「ホリエモンが閉塞状況を打ち破ったこと」を挙げてお……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 今の若者が求めているもの (picky・東京・34歳)
その手法が違法と判断される可能性は高いですし、拝金主義的な発言には疑問を感じますが、若者の閉塞感を打ち破り、夢を抱かせ、株式投資を身近なものにした彼の功績は評価されてしかるべきだと私は思います。そして、どんなにキレイごとを並べたところで、結局は資金力こそが影響力であるという事実を知らしめたのも、彼だったのではないでしょうか。米国のように、敗者にも復活のチャンスを与える風土が根づくことを切に願います。

yes 挑戦しつづけること (tulip・福岡・パートナー有・33歳)
とうとう堀江社長が逮捕されました。私はホリエモン個人が好きなわけではありませんが、長い暗黒時代を歩んでいた株式市場に新しい風を吹き込んだこと、そして球団買収やニッポン放送買収など、普通なら尻込みすることに次々と挑戦していったことなど、そういう姿に、勇気をもらった同世代の人は多いのではないでしょうか? 違法行為や、他人がどうなっても良いという姿勢は決して支持できませんが、常に挑戦を続ける姿は支持したいと思います。

yes 今度は社会に良いサービスを (masako11)
今回の事件では、ライブドアの経営に無理があったと思います。しかし、ホリエモンは、若い人たちに刺激を与えてくれたのも事実だと思います。たくさんの騒動を起こす一方で、常に、新事業にチャレンジする姿に若者の期待も大きかったと思います。また、ニートが増えている反面、起業したり、仕事に対して前向きな若者も増えたように思います。もう一度、企業を立て直して、今度は社会に良いサービスを提供することによって、みんなから支持されるようになってほしいです。

yes 顧客・株主・従業員のために (マリア)
日本経済の閉塞感に一石を投じた人、また若い経営者の代表として頑張って欲しい人ですのでYESです。ただ先日のブログで「自分は知らなかった」という言葉を書いてましたが、それだけは納得いきませんでした。「知らなかった」ことが真実であっても、一企業のトップですから責任はあるはずです。企業のトップが重大局面でマスコミの取材に思わず暴言、失言をしてしまう場面を多々見ておりますが、顧客・株主・従業員のために踏ん張ってほしいと思います。

no お金はモノを買う道具 (youyouchan・千葉・パートナー無・29歳)
人の心はお金では買えません。お金は「モノを買うための道具」だからです。堀江さんに寄って来る人たちの多くは、堀江さんの心にではなく、堀江さんが持つお金に寄ってきたのかもしれませんね。堀江さんも、ある意味、かわいそうな人だったのかもしれません……。

no 偽装疑惑と同じ綻び (蝶々・神奈川・パートナー有・43歳)
マンションの偽装疑惑と根底は同じに思えてなりません。それは人のモラルです。やってはいけないこと、って絶対にあります。わからなければよいとか、法の目を潜ってギリギリのところまで、利益のためなら犠牲も顧みないとか……。資本主義の綻びというか、お金ってなんだろう、って考えさせられます。拝金主義のいま、本当にそれでよいの? と、教育問題を含めて考え直す、きっかけとなってくれればと思います。お金で買えないものの方が、実は殆どだ、と。

no 人生は金儲けゲームではない (yukiowa・北海道・パートナー有・27歳)
お金にすりよる人はたくさんいると思いますが、お金が無くなったら、その人たちは去っていくのではないでしょうか。そんな人間関係で、「心」を買えたと判断するなら、人間性の未熟さを感じずにはいられません。さまざまな逆境・順境をこえ、安定した利益を上げるには、やはり信頼を得なければならないと思います。彼は風雲児として風穴をあける役割は果たしましたが、その後、向かう先がただの「金儲け」では、息の長い経営は難しかっただろうと思います。お金を上手に使うことは大切ですが、お金に使われてはいけないと思います。

no お金が目的に? (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
「お金があれば女も手に入る」といった発言をされていましたが、堀江氏がそうするために、または何かをしたいためにお金儲けを考えていたとは、私は思えません。交換価値でしかないお金を、目的にしてしまったため、誤った判断をしてしまったのでは、と思っています。

no 配慮ある社会作りを考えたい (広島真理子・広島・パートナー有・30歳)
この問題は、ライブドアだけではなく、日本社会全体の問題だと思います。私は社会福祉専攻の大学院生ですが、ここ20年の国づくりの流れは、経済の活性化を優先するあまり、市場にのることが困難な人々(障害が重く働けない障害者・蓄えのない高齢者など)への配慮に欠けているような気がします。そしてその気配りのない状態が隙となり、市場で活躍することを夢見る若者を犯罪に走らせる一要因になったのではないかと感じています。

no たられば、ですが (ぶー・神奈川・パートナー有・47歳)
「オン・ザ・エッヂ」の起業時の600万円は、人から借りたと言われていますが、どんなにありがたいことかと思います。このときに感謝したとしたならば、お客様からいただく1円は、とてもありがたいもののはずです。6000億でも7000億でもいいですが、このお金の使い道は? 彼の飛行機? それとも彼のおうち? もし、社会的に困っている人や弱者に使っていたとしたら、真の世界一になれたかもしれないと思います。

no 虚しいです (ok・東京)
人の心はお金で買えるなんて、本当に虚しいです。そこまで欲しいお金って、何なのでしょうか? 衣食足りて礼節を知るといいます。その衣食を賄うためのと、ちょとし夢を見るためのお金があればいいと思うのですが。欲張ってはいけないと、私も肝に銘じます。ホリエモンは、ハイになりすぎたのではないでしょうか。自重しなければ……。

no 過剰反応では? (NORRY・東京・パートナー有・33歳)
堀江氏はもともと一貫して「利益至上主義」の姿勢をとっていました。その良し悪しは別として、一経営者であれば大切な考え方の一つだと思います。ですが、個人的には彼を支持していません。それは、法に触れたか触れないかではなく、「利益の追求」が企業としてではなく、個人としてのものだということが見え見えだったからです。ただここにきて思うのは、世間の反応が異常だということです。マスコミも市場も、彼の一挙手一動足、一企業の不祥事に、過剰に反応し過ぎではないでしょうか?
3日目の円卓会議の議論は...
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ホリエモンは異端児か革命家か
「支持する」と答えた方のほとんどが、その理由として「ホリエモンが閉塞状況を打ち破ったこと」を挙げておられます。ニッポン放送買収のとき、私の周りでは、若い人がホリエモン支持、年寄りが不支持、とかなり鮮明に分かれました。これも既存の秩序を変革したい人々と、維持したい人々というように定義することができるのかもしれません。

そしてもしホリエモンを日本の「変革者」であると位置づけるなら、多少の違法行為には目をつぶってもいいのかもしれません。経済と政治は違うけれども、フランス革命でも、革命を起こす側は、旧体制下では違法とされることでも敢えてやります。それが旧体制への挑戦だからです。

そうすると問題は、ホリエモンは旧体制打破をめざしていたのかどうかということになります。たとえばフジサンケイグループという「旧体制メディア」に買収を仕掛けたのは、テレビ業界を変革しようと考えていたからなのかどうかということになります。この判断はむずかしいですね。

たとえばホリエモンはフジテレビから150億円近い金を引き出すと、提携などについては、急におとなしくなってしまいました。つまりフジテレビから金をふんだくることが目的だったように見えてしまうのです。

旧体制に挑戦するような発言を繰り返していたのも、そういう姿を強調することでライブドアの知名度を上げ、ひいては株価を上げたいということだったのかもしれません。

本当に堀江氏が変革の旗手だったのか、それとも旧体制の中で上手に泳ぎ回っていただけなのか、そのあたりの結論を得るにはもう少し時間がかかるでしょう。つまりホリエモンは「異端児」だったのか、それとも「革命家」だったのかということですね。

その判断材料の一つが、ライブドア本体あるいはライブドアグループが消費者に何を提供しようとしていたかということになりますが、皆さんはライブドアがどのような会社なのか、具体的なイメージはありますか。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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