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今週のテーマ会議番号:1761
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2005年11月21日より
2005年11月25日まで
円卓会議とは

高橋陽子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
円卓会議議長一覧
ボランティアは、善意や志で始めるだけに案外、厄介な問題をはらんでいますね。 ことこさんのおっしゃるよ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 日常から隣人に優しくすることが大切 (ことこ・大阪・パートナー有・45歳)
「したことあったかなぁ」と思ったのですが、募金や衣料を送ることもボランティアなんですね。神戸の震災の被災者なのですがその時ある通販会社からすぐ下着などの日用品を送っていただいたのはとてもうれしかったです。企業の出来るボランティアと個人ができるボランティアは少し違うかもしれません。個人で言えば何かが起こったときだけ行動するのではなく、日常から隣人にやさしくするのがボランティアより難しくて大切かもしれないと思います。

yes 自分がしたいから、という姿勢で (TAKA0309・東京・パートナー無・30歳)
ボランティアって自己満足でいいと思うんです。貧困な国に金銭援助をすることも、たまたま自分は恵まれた国にいるから寄付できるだけの話。自分がしたいからする、でいいと思う。金銭以外の活動もいろいろあるけど、やっぱり自分が楽しんでやらないと、どうしても偽善になってしまうのでは。時間を割いてあげてる、やってあげてると思っているようでは、相手に失礼です。

yes 思わぬ結果がついてくると本当に幸せ (ハックルベリー・29歳)
私は、訴訟の支援活動に参加したことがあります。きっかけは、その訴訟についてもっと知りたい、知ったからには友達にも教えたい、という自分の興味本位からでした。仲間内で原告の話を聞く会を開いてみたり、ビラを作ってみたり、という地味な活動から始まったのに、最終段階では、社会ってこんなに大きく変わるんだなあ!と感動するような出来事に出会えました。自分の興味のあることに取り組んでいったら「おまけ」みたいに結果(誰かが喜んでくれる)がついてくる、というのがボランティアなのかも、と思いました。思わぬ結果がついてくると、本当に幸せですよ。

yes ボランティア団体の組織運営 (junno・神奈川・パートナー有・35歳)
ボランティア団体に所属していますが、さまざまな方がさまざまな動機で活動しているので、団体としてうまく機能しないことが多いです。企業のような組織的な動きが期待できる場ではないので、合意形成一つとってもなかなかまとまらず、本来の活動とは別のところで苦労しています。コーディネートやファシリテートできる人がいないと大変です。

yes ボランティアでもスキルが必要 (ミサ・神奈川・パートナー有・47歳)
貧しさから小学校に通えないタイの農村部の子どもたちに、教育支援をしているダルニィ基金に、毎年お金を寄付しています。できれば子どもたちのために、何か活動をしたいと思いつつ、育児と仕事で手いっぱいの状況なので、せめて寄付だけでもと思い、10年ほど続けてきました。今は小学校で読み語りのボランティアをはじめたところです。できるときに、できることをやる…というスタンスでやっています。しかし、目的をきちんと果たすためには、ボランティアといえどもスキルが必要である場合もあり、そのことがまた活動を続けるやり甲斐にもなっているのかなと、今は思っているところです。 

yes 人のつながりのメリット・デメリットを楽しむ (miyuma)
我が子の学校では、土日を利用して父母や地域の方が協働でさまざまな講座やイベントを企画しています。自治体から委託金を受けての活動ですが、ほとんどを資材費と謝礼に使い、あとはボランティアによる運営です。あまり社会貢献という意識もなく、人のつながりのメリット・デメリットを楽しんでいます。

no 将来また関わりたい (盆と正月・東京・パートナー有・38歳)
現在、継続しているボランティアはありません。過去には献血とあるNPOに寄付をしたことがあるくらいです。外国人への日本語教育を行うボランティアの勉強を受けたことがありますが、受講後仕事が忙しくなり結局登録できずそのまま。今の自分にできることは、寄付くらいだと思っています。将来的には子どもに関係するボランティアに関わりたいと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
自発性、自己主張、積極的妥協…ボランティアは奥が深い!
ボランティアは、善意や志で始めるだけに案外、厄介な問題をはらんでいますね。
ことこさんのおっしゃるように「日常から隣人にやさしくするのがボランティアより難しくて大切かもしれないと思います」とおっしゃるようにアジアやアフリカの人に思いを馳せたり、地震の被災地にボランティアには行けるけれど隣の人にはやさしくできない、という人が結構います。
日常での関わりが多くなると、考え方や、方法、相性などが食い違い、そこにストレスを感じたり消耗したりすることになります。したがって、やめてしまう、や、分裂することがあります。
企業などの組織は縦社会ですね。ところがボランティア組織は横社会ですから、みんな対等なので、自己主張し出すと収集がつかなくなります。コーディネーターの重要性が言われるのはそういうことの調整役が必要だからです。
主婦ばかりの団体に男性が入ってくるといいことがあるそうです。男性は、積極的妥協ができるからだそうです。企業社会の中で、自分の意見と違っても、決められたら納期までに何とか仕上げなければならない、とにかく責任を果たさなければならないので、自分の気持ちは横において、仕事をすることを訓練されているからです。
その悪い例は不祥事などに発展することですね。でも、ボランティア団体の目的は、使命を果たすことですからそのために、とにかく責任を果たそう、という積極的妥協は学ぶところがありそうです。
最後に、究極のボランティア、と思った体験をお伝えします。
病院のホスピスボランティアにお話を伺ったときの話です。「一番難しいことは何ですか?」と質問しました。
「何もしないことです」という答えが返ってきました。今日はお散歩に連れていってあげよう、お話し相手をしてあげよう、と意気込んでいくのですが、扉を開けた時に、そっとしておいてほしいのだな、と察した時は、何もせず、そっとしておいてあげることだそうです。
ボランティアは、相手の役に立つこと、相手が喜んでくれることをすること、そういうことをしようと、自分が決めたらそれに徹することが、醍醐味につながり、自分の生きがいや喜びにつながりそうです。ちっちゃなことでも、ささやかな寄付でもそこから心のつながりが持てるかもしれません。
周りを見まわして、ちょっと声をかけてみましょう。

高橋陽子
日本フィランソロピー協会
高橋陽子


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