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今週のテーマ
会議番号:1731
マスコミを信頼している?
投票結果
10
90
112票
999票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月17日より
2005年10月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
圧倒的多数の方が「マスコミは信頼できない」と感じているのに対し、マスコミ業界に関わるはしけいさん、琴……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
理想としてYes (琴祐・神奈川・パートナー有・34歳)
迷いに迷ってあえてYes。まがいなりにもその世界に足を踏み入れているものとして、理想です。実際に現場に足を運び、生の声を聞き、署名入りで全国紙に発表する記者と、匿名で根拠のない思い付きを書くインターネットの掲示板では、やはり前者を信用すべきだししたいです。ただ、弘中さんがおっしゃる「同じニュースでも、取り上げるメディアによって、まったく正反対の見方をしている」というのは、健全なマスコミのあり方だと思います。どのメディアも同じことを言っているのだとしたら、そっちのほうが怖いです。私はネットではテレビや新聞で大々的に扱われないちょっとした「声」を集めるのに利用しています。ロゼッタストーンのメルマガも読み始めました。新聞も2紙とっていますが比べられて面白いです。ただ、最近は政界と財界のかかわりが今まで以上に強くなっているようですし、報道される内容が「広告的」に見えることのほうが気になります。ストレートに広告もできないような、そんな不自由さも感じています。
信念を持って取材している人たちも (はしけい・静岡・パートナー有・36歳)
マスコミに勤務していますので、期待をこめてYesに投稿します。ただし、絶対的な信頼を得る自信があるかと言われたら、胸をはって「はい」と答えられないのが辛いところです。やはり、民間では、営業的メリットを得るために、優先順位を変えざるを得ない場面や、視聴率や売り上げを重視する傾向は否めないから……。それでも、社会を変えたいと考えて取材に走る記者やディレクター達はいっぱいいます。甘えていると言われるのを承知で言いますが「マスコミはみんな駄目だ」ではなく、中には良いものもあるかもしれないと信じていただきたいし、それに応えていきたいですね。
発信する側の考えがプラスされている (HITOMI・石川・パートナー有・33歳)
どちらかといえば、信頼していないかな? という感じです。誰がどのように発信するにしても、ほとんどの情報は「発信する側の思い、考え」が加わっていると思って見ています。そういう意味ではクチコミ情報も同じと思っています。いずれにしても、自分の周りだけではわかり得ない情報は、その事に触れる、知る、考える手がかりとしては重要だと思っています。
情報によって (アルトサックス・埼玉パートナー有・)
いつ・誰が・どうした・何があったといった新聞に掲載されている事実については、信用度が高いと思っています。インタビューしたり調べたりしている物ほど、記者や新聞社の考え方に沿った物が掲載されるでしょうから、参考程度になります。週刊誌・月刊誌の記事はまったく信用していません。また、口コミ情報も「この品物・サービスが良かった」と言う場合は、信頼できるかと思いますが、「こんな使い方をして良かった」の場合(化粧品など)は、正しい使い方をしていない場合もあるので、見極める必要があると思います。
さまざまな角度から分析 (くにやん・大阪・パートナー有・37歳)
マスコミが報道していることは“事実”ではあっても“真実”ではない、と考えています。世界中で起きていることがニュースとなりそれが嘘であるとは思いませんが、それを伝える人たちの切り口や見方で“事実”が“真実”でなくなることはありうることだと思うからです。私たちに大事なことは、メディアの発信している情報をただただ鵜呑みにするのではなく、その裏に何があるのか、どうしてそのような報道がなされているのかなど、さまざまな角度から情報を分析する力を持つことだと思います。
扱っている商品が限定されている (りんべる・茨城パートナー有・)
マスコミの情報は過信してはならないと思います。特に商品に関する情報は、スポンサーがある以上、悪いことは滅多に書かないと、私はこれを雑誌の化粧品特集を見て感じました。「読者のお薦め化粧品」とうたってランク付けなどを発表する記事を見かけますが、よく読んでみると、扱われている化粧品会社が限定されている事実に気づいたのです。もっと評判の良い安価な商品があっても、それは一切紹介されていませんでした。その一件があって以来、私はネット上の「口コミ情報」を扱うサイトを参考にして化粧品を選ぶようにしています。口コミは消費者の生の声なので、スポンサーのバイアスがかかりません。これはすべての情報源には適応できませんが、公正な情報にアクセスする1つの手段だと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
マスコミの流す情報、クチコミ情報
圧倒的多数の方が「マスコミは信頼できない」と感じているのに対し、マスコミ業界に関わるはしけいさん、琴祐さんから、「社会を変えたいと考えて取材に走る記者やディレクター達はいっぱいいます」「実際に現場に足を運び、生の声を聞き、署名入りで全国紙に発表する記者と、匿名で根拠のない思い付きを書くインターネットの掲示板では、やはり前者を信用すべきだししたい」と反論をいただきました。
私自身もマスコミですが、「私を信用しなくて、誰を信用するの?」ぐらいの気持ちで、本人は仕事しています(笑)。くにやんさんがおっしゃるように、「事実」を伝えるのは簡単ですが、「真実」を伝えるのはとても難しい。スキャンダルはあっという間に広まるけれど、「真実」はじんわりとしか広がっていってくれない。そんななかで、良心的なマスコミ記者は、一生懸命真実を追い求めて、なんとかそれを伝えようと努力しています。そういう使命感に燃えている人たちも、実際たくさんいるんですよ。
ただし、マスコミといっても、ピンからキリまであります。もちろん、すべてのマスコミが信頼できる情報を流しているわけではありません。そういう意味では、マスコミの情報をすべて鵜呑みにしないみなさんは、賢明だと思います。りんべるさんが指摘されるように、「商品情報」でスポンサーに気を遣うケースも、確かにあると思います。
一方、クチコミ情報の場合は、「数」が重要ですね。宣伝目的で本人がPRを書き込んだり、中傷目的で誰かがわざとけなす場合もありますから、個人が書き込める量を超えてたくさんの意見が寄せられている場合は、「そう判断する人が多いんだな」という目安にはなると思います。ただし、悪口の場合は、面白がってあおりたてるケースも多いので要注意です。
琴祐さんがおっしゃるように、「どのメディアも同じことを言ったらそっちのほうがこわい」というのは、確かにその通り。意見や主張は多様なほうが健全です。マスコミ情報を手がかりに、個人個人が自分の頭で考える習慣を身につけたいですね。
ほとんどの人が「マスコミは信頼できない」と感じているなかで、マスコミが信頼を取り戻すにはどうすればいいのでしょう。マスコミへの意見、注文があれば、ぜひ教えてください。
弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
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