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今週のテーマ
会議番号:1722
監督の采配でチームの明暗は変わる?
投票結果
97
3
853票
24票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
辻秀一 スポーツドクター
本日の投稿はとてもユニークでかつ真実をついているものが多く感心しました。雅姫さんやオリンピアさんは音……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
信頼関係があるかどうかで (amu・長崎・パートナー無・35歳)
15年ほど前まである競技の実業団チームに所属していました。学生の頃から数えると5人の監督、指導者に教わったのですが、やはり相性が合う、合わない、考え方の違いで大きく結果が変わりました。周囲のマネージャー、ドクターなどの環境でも違ってくると思いますが、10代の未熟さ(年齢ではないかもしれませんが)では信頼関係のあるなしで同じ采配でも伝わり方に差があったように思います。これは年を重ねた今でも仕事における上司に対しても似たようなことを感じます。女だからといってはいけないのかもしれませんが、とくに女性の場合いはその要素が強く働くと思います(私だから?)。今は、その時の挫折がプラスになっていますが、短期間で結果が必要な場合は監督の力量、人間性で明暗はわかれると思います。15年前ご相談にのっていただいた辻先生のお名前をみて投稿しました。
指揮者次第で可能性は広がる (オリンピア・東京・41歳)
地元にオーケストラ楽団があり、毎回演奏会を聴きに出かけてました。でも子供心に思っていたのですが、この地元の楽団の生演奏よりも、家で聴いているレコードの外国楽団の演奏のほうがずっと心にジンとくるようで、どうしてなんだろうって不思議でした。それから10年くらい経った頃、この地元の楽団を小澤征爾さんが指揮をするという演奏会に行く機会に恵まれたのです。会場はいつもの県民会館です。そして、音楽会当日。あの感動をどう表せばいいのでしょうか? 今でもそれを表現する言葉を知りません。あまりにも美しい音楽。見慣れたはずの会場なのにそこはもう別世界でした。天井のでこぼこや穴のたくさん開いた壁が森の中の生き物のように音楽と共にもりあがってきて10代の私の体を包み込み、私は今まで聴いたことのない美しい音の流れの中で陶酔し、気づいたら涙が流れてました。そして、知ったのです。同じ楽団でも指揮者ひとつでこんなにも変わるのか! と。そのため、私は信じてます。指揮者次第でどんな楽団でも生まれ変われるんだと。スポーツでも会社でも同じではないかと思います。「指揮者」しだいで人間の可能性は無限に広がるのではないのでしょうか?
スポーツも会社も (oopon・千葉)
監督はいわゆるチームの将軍だと考えます。戦略や戦術を立てる人が別の人だとしても、それを採用するか決めて指揮する立場なので、その決断で勝敗が変わることが多いと思います。監督の采配に合わせて、下の人間がその意を受けて行動するのだと思います。それに従えないと思う場合は、そこから離脱することもあるのです。会社の方針で社員のすべきことが決まり、それが合わないと思えば異動なり退職をしていく。不祥事があれば幹部が責任をとる。スポーツの世界も会社も共通項が多いと考えます。
メンバーの気持ちをまったく考えず (みいや・香川・パートナー有・42歳)
勝つも負けるのも監督、コーチ次第です。いくら良い人材を持っていても使い方を間違えたら良い人材が生きません。実際、子どもがサッカーチームに属しているのですが、これまでチームワークを大切に皆が能力を伸ばしサッカーを楽しみながら強くなってきていました。優勝することも多々ありました。それが、最近ある権力を持つコーチが指揮を取りだしたとたん、子どもから楽しさが消え、怒鳴られることにぴりぴりして子どもたちの良さが出ず、気がつくと全く勝てないチームになってしまいました。試合も子どもの適正を無視して勝手にポジションをころころ変え、プロの考えがあるのでしょうが子どもの気持ちというのが全く無視されています。個々に見ると上手な子ばかりなのにもったいないです。監督、コーチによってこんなにも違うのかと思った次第です。
全体の力をUPさせる (雅姫・愛媛・パートナー有・33歳)
ちょっと逸れますが、あるTV番組で全国大会を目指す高校の吹奏楽部を追うコーナーを見ました。スポーツもそうだと思いますが監督や指揮者(指導者の先生)が個々の眠っている、または停滞している力を上手く引き出して、全体の力をUPさせてすごく全員のモチベーションを良い方向に向けていました。お互いの信頼関係でしょうか。やはりリーダーの仕事って一番はココじゃないかなと思います。勝てばいい、儲かればいいだけで全責任を負うのってクールすぎるような……。
監督が変わっても (ふろすと・兵庫・パートナー有・43歳)
星野監督の下でも岡田監督の下でも、阪神タイガースは優勝してくれました。岡田監督には星野前監督のようなカリスマ性や派手さがなく、起用する選手も違うなど、当初はいろいろ心配もされていましたが、やはり二軍チームを優勝させた監督だけのことはありました。監督の采配だけでなく、スカウトの方針や選手自身の意識改革の方が大きいと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
「コーチ力」に必要なこと
本日の投稿はとてもユニークでかつ真実をついているものが多く感心しました。雅姫さんやオリンピアさんは音楽に関してですが、最近私も音楽関係者のクライアントが増えて、コーチ力の研修やメンタルトレーニングをしているのでとてもうれしい投稿でした。指揮者の方のコーチ力は抜群です。同じものがこうも違うのかと感じさせられます。指揮者の佐渡裕さんと親しくさせていただいていますが、彼と『人を動かす』というようなテーマで対談したことがあります。そこから出た結論の1つに感動とは感じて動かし、感じて動かすこと。まずオーケストラの方々一人ひとりの気持ちを感じることが何よりも大事で、そのことにより、演奏家も動いてくれる。そして、はじめてそこから生まれた演奏が人の心を感じさせて動かすのではないかと……。
人の感情を理解して、自分の主張はしっかり伝えることはコーチ力としても優れた能力の1つです。そのためのキーワードは「聴く」です。人は自分を理解してほしい、わかってほしいという本能があります。何をわかってほしいのかといえば、感情、気持ち、考えです。それをまず聴いてあげること。たとえ自分の気持ちや考えと違っても聴きいれることが何よりも大事なコツです。どうしたんだとかどうなのと聴いても、相手が話しているそばから、でもなあとか自分の意見ばかりを先に述べては相手の心はわかってもらえないと萎縮します。まず、一旦は受け止めて聴くこと。それから、しかし、自分の考えはこうだとか、こういうことがしてほしいということを伝えるのです。これを理解するコーチ力、聴く力といいます。
みいやさんの投稿は切実ですね! こんな子どもたちがたくさん日本にはいます。とてもさびしいですね。コーチ力と技術や選手時代の成績はまったく無関係ですからね。amuさんは久しぶりにご連絡いただき感謝です。私のHPからメールいただければもっとうれしいです。
本日も皆さまの投稿心からお待ちしています。よろしく!
辻秀一
スポーツドクター
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