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今週のテーマ
会議番号:1718
絵を買ったことはありますか?
投票結果
41
59
415票
590票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
玉村豊男 エッセイスト 画家 農園主
絵を飾りたいけど場所がない、という人がたくさんいます。アメリカでは大きな絵のほうが売れるといいますが……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
眺めるたびに (サンセール・千葉・パートナー無・35歳)
わたしが初めて絵をモチたのはパリのセーヌ河沿いの絵描きさんからでした。ポンヌフの橋付近の風景が横長に描かれているものでした。50ユーロくらいで買ったように思います。それほど高価なものではないのですが、日本で額をしつらえて(額のほうが高かった!)、大切に飾っています。眺めるたびに楽しかった旅や素敵なパリの風景が思い出され、ほっとするひとときに浸っています。絵の良さはそんなところにあるようにも思います。
思い出と重なり (noruru・パートナー有・35歳)
友人の絵を買いました。友人は会社員で絵で生計を立てているわけではありません。が、学生時代からそれなりの評価を得ていました。毎年、グループ展を見に行くのですが、初めて行ったときに「あっ、この絵」と絵に呼ばれて買いました。絵に呼ばれた理由は、好きな桜の絵だったことと、その友人と夜桜の下で他愛もない話をした思い出が一瞬に私の頭に思い浮かび、「あのときの桜やん」と思ったからだと思います。友人は「表装代だけでいいよ」と言ってくれたので、そんなに高くはなかったのですが。大切な絵です。
旅の思い出に (ゆん21・東京・パートナー有・28歳)
海外旅行に行ったときに、街先で描いて売っている画家から買うことが多いです。高いものではないものの、好きだと思える絵に出会うことが多く、旅の思い出にもなり、飾っていて、とても楽しいです。街の画廊では、自分だけに語りかけてくれるような絵に出会うと、やはり欲しくなってしまいます。私の場合は、どちらかといえば、無名な画家であればあるほど、自分だけが知っている…というような楽しみがあり、より愛着が増すようです。
絵に共感するものがある (RAYパートナー有・)
旅先や、ふとどこかに訪れたときに、「あっいいな」と思って買ってしまうケースがほとんどです。玄関に飾ってある絵は、主人とまだ結婚する前、丁度仲がこじれていた頃買ったものです。仲直りのきっかけにと、男女が絵の中心にぽつんと立っている絵を購入しました。フランスのとある街中の風景の中に男女一組が前方を向いて立っている、それだけの絵なのですが、何となく気になって買ってしまいました。和室には、いわゆる巨匠といわれる方の絵があります。数枚がセットになったものなので、何十万もするものではありませんでしたが、その方と郷里が近いのと、絵のタッチに親近感を感じて購入しました。私にとって絵を買うことの背景には、その時の自分を取り巻く出来事と強く結びついていたり、その絵にぐっと来る(共感する)ものがあったりするのかなと思います。
家が賃貸のため…… (minpanda・千葉・パートナー有・40歳)
つい先日も欲しい絵があったのですが、住まいが賃貸のため壁に引っかける金具を取り付けるわけにもいかず、飾れないので断念しました。壁をキズつけずに飾れる器具があれば、ぜひ買ってみたいと常々思っています。
個人で所有するよりも (こぽち・東京・パートナー有・31歳)
絵を見るのは好きで美術館や展覧会にしばしば足を運びます。しかし、所有したいと思ったことは一度も無いです。気に入った作品展ですと画集を買って帰ることもありますが。もちろん、高価であったり自宅に飾るスペースのことなどもあるのですが、ある程度の作品になってくると、個人所有よりもパブリックな性格を帯びてくると、私自身が勝手に思っているせいかもしれません。理想的なのは、好きなときに好きな美術館に足を運んで、ゆったりとその作品を鑑賞できることですね。それで満足してしまうから所有に興味がないのかなと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
日常生活の中に絵があることで
絵を飾りたいけど場所がない、という人がたくさんいます。アメリカでは大きな絵のほうが売れるといいますが、日本の一般的な住宅事情ではなかなか広い壁面は得られないもの。壁はあっても賃貸では釘も打てない、という悩みも切実ですね。私はおもに水彩画を描きますが、作品は紙なので薄い額に入れることができます。油絵はキャンバスを張った木枠ごと分厚い額に入れる習慣がありますが、私は油絵を描いたときもキャンバスだけを木枠から外し、水彩用の薄い額に入れるようにしています。分厚い額は重苦しいし、狭い部屋で壁にかけると側面ばかりが目についてしまう。日本の家には、薄い額に入った版画や水彩画が似合うのです。
美術館や展覧会に出かけるのはよい趣味ですが、私は、廊下でもいい、台所でもいい、トイレでもいい、ふつうに暮らしていて目につく場所に、小さくても気に入った絵を飾ってほしいと思います。さあ鑑賞するぞ、とその気になったときだけでなく、日常の暮らしの中で、毎日目にしているのでもう気にもかけなくなっていた絵が、突然心の中に入ってくる瞬間があるのではないか、と思うからです。悲しいとき、悩んでいるとき、昔を思い出したとき……心の隙間に絵が響き、急に元気になったり、勇気が出たり、幸福な気分になったりすることが、多分、あるのではないか。
そう思って、絵を描きはじめた頃は自分の作品を売るなんて考えもしなかったのですが、しだいに、私の絵はそれを持つことがもっともふさわしい人に所有してほしい、と思うようになり、作品を手放すことに抵抗がなくなりました。
玉村豊男
エッセイスト 画家 農園主
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