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2001年8月24日(金)

今回のご意見テーマ

「保育所の公設民営化、不安はありますか?」

メルマガを配信した水曜日から金曜日までに届いた投稿数50通! ものすごい反響にビックリしています。掲載できない投稿も、石原のぶてる大臣には必ず届けることを約束します。

ewoman:規制改革メルマガ編集長
佐々木かをり

メンバー・リーダーズ投稿

YES
いいな、わたしも抱っこして(bluesage)

息子が通う園と近くの保育園との交流があり、参加させていただいたとき、人見知りの激しい息子はわたしのひざで行事を見ていました。それを見た保育園の子が「いいな、わたしも抱っこして」とやって来ました。その子に悪くて息子をひざから下ろしました。ふだん、お母さんが忙しく、抱っこされたいときにしてもらえないのかな? かわいそう、と思ってしまいました。また、保育園に通っていた甥は、いつも「一番に迎えに来て!」と言ってます。それを聞くと、保育園は甥には時間が長すぎるのでは、と感じました。なにより自分が二歳児から保育園に通っていて、母と遊んだ記憶がほとんどなく母は遠い存在でした。おばあちゃん子でしたし。

子どもも育てられずに、何がキャリアウーマン?(かなぴー)

ズバリ! 保育園に預けられた子どもはかわいそうです。実際、わたしがそうでした。幼稚園と違って、保育園はお迎えの時間がみんなバラバラで、お母さんが遅いとすごく不安でした。わたしは0歳の子どもが一人いますが、妊娠する前はキャリアウーマン気取りで、「子どもができたって、わたしは預けて働くぞ」とずっと思っていました。でも、子どもが生まれたら、かわいくて手放したくないし、昔の自分を思い出して、どうしても仕事を無理矢理続けることはできないと思いました。まだ幼い子どもを預けて仕事に行く人は、たしかに頑張ってると思います。でも、はっきり言って、誰も代わりがいない仕事、自分しかできない仕事をしている人は尊敬できますが、誰でもできる、キャリアになるとは到底考えられない仕事をしている女性はまった全くおかしいと思います。わたしから見れば、子育てから逃げているだけ。まだお母さんの助けが必要な自分の子どもを他人に育てさせるのは、はっきり言ってかっこ悪い生き方です。子どもも育てられないで、何が立派な女、キャリアウーマンなんですか?

NO
専業主婦でも子どもを預けるべき(あやとものママ)

保育園の子がかわいそうなんて一度も思ったことがありません。育児休暇を取って、1年間家で育児したあと、保育園に預けて働きだしたとき、すごーく楽だなと思いました。家にいるときは、イライラして怒らなくてもよいことでも、つい怒ったりして落ち込んでいたけど、離れていると、「母」から「ひとりの社会人」になれるので、生活にメリハリが出て、あまり子どもを怒らなくなりましたよ。わたしは専業主婦でも子どもを預けて自分の時間を持ったほうがよいと思います。24時間子どもと一緒なんて絶対無理がかかりますよ。おたがい一人の人間なんだからそれぞれの時間があってよいと思いますよ。

女の敵は女!(silky)

わたしも保育園に入れる前は「かわいそうかな」となぜか思いましたが、いまでは全然そんなことは思いません。むしろ子どもも楽しんでいます。入るときに反対されたのは、まず、おばあちゃん。「そんなかわいそうなことをするの?」と言われました。女の人の理解が得られないのが一番悲しいですね。

子どもを言い訳にはしたくない (moi)

子どもが生まれて9ヶ月になった頃、保育園を探し始めました。ベビーカーを押して、朝9時ぐらいから、園の見学に行ったんですね。その帰り、近所の主婦の方に「こんな早くからどこへ行ってたの?」と聞かれたわたしは、「保育園の見学に・・・」と答えました。すると、即攻で「こんな小さいのにかわいそう」という言葉が返ってきました。「保育園=かわいそう」という感覚をまったく持ってなかったわたしは、かなり驚いてしまったのですが、どうしてかわいそうなの? 聞きたいところをぐっと我慢した記憶があります。かわいそうと言ったその主婦の方の口癖は、「いまは子どもがいるから、やりたいことは全部我慢してるわ」ということ。けれどわたしは、子どもがいても、我慢なんてしません。「あなたのせいで、やりたいことができなかった」なんて、子どもに対して最も失礼ですよね。わたしは、子どもがいても、やりたいことができるわたしでいたいと思っていますし、それに挑戦していきたいですね。

育児を他に手伝う人がいないと……(べんじゃみん)

専業主婦の母親に育てられても、核家族化が極端に進んだ現代日本では、育児を他に手伝う人がいないため、母親が育児ノイローゼになったりすることがあります。ノイローゼの親にだけ育てられるほうが、よっぽど子どもの成長に悪影響です。専業主婦が子どもを保育園にやれない日本の現状では、母親に問題が起きた場合、子どもに救いを差し伸べることが遅くなる可能性があります。有資格者、育児経験者の視点による育児も必要です。

「かわいそう論」の原因は育児スタイルのオプションの少なさ (english bay)

3歳になる娘を平日夜7時まで公立の保育園に預けています。娘は大の保育園っ子で、週末も行きたがるほど。毎日楽しいお土産話を持って帰る娘がかわいそうだと思うことはほとんどありません。そもそも保育園に行っているからかわいそう、という議論はナンセンスです。親から質の高い愛情を受けている子は、保育園に行っても幼稚園に行っても親類に預けられても、自信を持って育つのではないでしょうか。日本は早く「専業主婦の幼稚園vs働く母の保育園」という不毛な対立関係から卒業し、双方のよいところをすべての母親が活用できるようにならないものでしょうか。育児スタイルのオプションが少なすぎるのが、偏見に満ちた「かわいそう論」の原因のように思います。

“子ども同士でコミニュケーション”大切です!(マリーエ)

保育園に預けることは、決してかわいそうではないと思います。現在、小学1年の娘も、もちろん保育園でした。午前10:00〜深夜12:00まで、昼と夜の二重保育でしたので、普段一緒にいる時間が少ない分、休日は金魚の糞状態のときもありましたが、保育園大好きで、「明日は保育園で、何の遊びをするか」と毎日計画を持っていたようです。子どもが子ども自身で、その時々の自分の器で、物事に対処していく力を養うには、保育園の様に毎日一定の時間、同年齢の子ども同士で生活できる場所が、最適だと思います。

保育園はいいところですよ。(mashi)

4月から保育園に通い始めた新米WMですが、保育園は本当にありがたいところだと思います。育児休暇中の生活はだらだらでしたが、保育園に通い始めてきちんとした生活、たくさんのお友達(年上・年下と接することができる。)、季節の行事、おいしいご飯を食べて成長している子どもを見ると、保育園に入れてよかったなと思います。友人の子どもが家で育てていると、つい甘いお菓子やテレビを見せてしまうという話を聞いて、さらに保育園に感謝しています。たしかに子どもに我慢させている部分もあるとは思いますが、我慢を覚えていい意味で成長していってくれればと思います。

わたしは保育園育ち(tutty)

今回のテーマ【保育園の子ども、かわいそう?】について、わたしの意見は「NO」です。ただこれは、安心して子どもを任せられる保育園であることが前提です。わたし自身0歳の時から保育園に預けられて育ちましたが、自分がかわいそうだと思ったことはありません。自分にとってはそれが普通でしたし、いまでは定年まで勤め上げた母親を尊敬しています。そしてわたしも母のように働き続けたいと思っています。当時はそれこそ働く母親は少数派で、保育園の時間延長や学童保育の立ち上げなど、親同士団結して市と交渉にあたったと聞いています。そうした努力が少しずつ積み上げられて、まだまだとはいえ、当時よりはずいぶんとマシになったいまがあるのだと思うと、頭が下がります。

Others
本当にかわいそうな子どもは…… (Kei)

保育園の子どもがすべてかわいそうだとは思いません。でも、夕食まで保育園で食べなければならない子どもはやはりかわいそうかもしれません。その上、眠ったころにしか迎えにきてくれない状況が毎日のように続いていたら、それはやはりかわいそうだと思います。保育園の子どもがかわいそうなのではなく、家族そろって夕食を食べられない子どもがかわいそうだと思います。いまの日本に、父親まで含めた家族が一緒に夕食を食べている家庭がどれくらいあるでしょうか?

子どもは母親が育てるべきという風潮から抜けきれない。(マダムW)

基本的にかわいそうではないと思いますが、迷う時もあります。わたしは管理職なので帰宅時間も遅く、子どもの宿題などあまり見ていません。子どもから「お母さんは仕事ばっかり」と言われ、またわたしの帰宅に合わせている点などから生活態度がよくない点もあり、仕事を続ける意味が本当にあるのだろうかと迷うときもあります。その迷いの原因は、「母親が子どもを育てるべき」といった世間の風潮から来ていると思います。親だから子育てするのは当然ですが「子ども供は母親が育てるべき」、子どもに不具合があると、母親の方が悪いと思われる風潮がなくなれば、女性はもっと働きやすくなると思います。

現在ご覧の「規制改革メルマガ」は、2001年7月18日〜10月24日にメール配信したものです。


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