パナソニックの携帯電話のイメージキャラクターでおなじみのブライオニーが、ついに日本で本格デビュー。
「あのキュートな女の子は誰?」と各方面で話題を呼んでいたブライオニー。実は、3枚のアルバムをタイでリリースし、すでに100万以上のセールスを記録している、タイ・ポップス界のスター。父がアメリカ人、母がタイ人という21歳のアーティストです。
11月27日発売のシングル『ア・ポケットフル・オブ・ドリーム/A POCKETFUL OF DREAMS』とアルバム『ブライオニー/BRIOHNY』で日本デビュー。
「ア・ポケットフル・オブ・ドリーム」は、パナソニックの携帯電話P252iのCMで聴き覚えのある楽曲。MISIAの大ヒット曲、「EVERYTHING」を作曲した松本俊明さんによる書き下ろしです。英語詞による「ア・ポケットフル・オブ・ドリーム」のほか、シングルには、タイ語の曲も2曲収録されています。軽やかなメロディーとキュートでセクシーな歌声、ブライオニーの魅力が全開。
一方、同時リリースのアルバム『ブライオニー/BRIOHNY』は、全曲英詞。アメリカンポップス風な曲調の中に、どことなくワールドミュージックの香りも漂います。完璧な世界の中でなら2人は一つでいられるのにと歌う「パーフェクト・ワールド」や、あなたがそばにいてくれれば、ほかのことなんてどうでもいいと歌う「オール・アイ・ウォント・イズ・ユー」など、女の子の切ない気持ちを歌った心地のいい曲ばかり。
また、ブライオニーの笑い声やおしゃべりがちょっぴり聞ける「ホワイト・サンド&ビーチ」は、とてもキュート。天性のルックスと歌唱力を持ちながらも、あくまで自然体で歌うブライオニー。今後も目が離せません。
そもそもブライオニーのデビューは、小泉首相の提案に端を発しているとか。昨年、小泉首相が東南アジア5カ国を訪問した際に提案した「日本ASEAN交流年」。そのメイン事業の一つである「J-ASEAN POPs」のコンサートイベントにタイ代表として参加が決まったことが、日本デビューのきっかけだそうです。
6月にマレーシアからスタートした「J-ASEAN POPs」コンサートも、12月21日(日)のパシフィコ横浜国立大ホールの公演でいよいよフィナーレを迎えます。もちろん、ブライオニーも出演予定です。国籍も年齢も軽やかに飛び越えるブライオニーのパワーを、この機会に生で体験してみてはいかがでしょうか? まずはその前に、CDで歌声をチェック!
『ア・ポケットフル・オブ・ドリーム/A POCKETFUL OF DREAMS』
TOCP-40166
¥1,223(税込)

『ブライオニー/BRIOHNY』
TOCP-66242
¥2,000(税込)