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第21回(4) 2006/04/04
医療費は4月からどうなったのか
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薬代も安くなるかも
さらに、薬代が安くなる仕組みも導入されました。
新薬は値段が高いのですが、特許が切れると、同じ成分を使って安い医薬品を作ることができます。どうせ効き目が同じなら、後から発売された薬(後発医薬品)のほうが値段が安くてお得ということになります。
そこで、医師の処方箋に、新たに「後発品に変更可」というチェック欄を設けました。医師が従来の高い薬の名前で処方しても、患者が薬局で、安い後発医薬品を選ぶことができるようにしたのです。この仕組みによっても、医療費の総額を抑えられるようになることが期待されています。
診療報酬で医療の問題点を解消させる
診療報酬の仕組みが、少しはおわかりいただけたでしょうか。
人はお金のためだけで動くわけではありませんが、「この方法にすれば収入が増える。このやり方では収入が減る」というように金額を動かすことで、医師の行動に影響を及ぼそうとしているのです。
無理やりに制度を定め、「こうしなさい」と命令するのではなく、報酬の仕組みを変えることで、医師が自発的に行動するようにする。「北風と太陽」のおとぎ話にたとえれば、診療報酬の変更で医師の行動を変えるのは、いわば「太陽」のようにして旅人のマントを脱がそうとしているのです。
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