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第17回(1) 2006/03/07
「イランの核問題」
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イランの「核問題」正念場へ
3月6日から、IAEA(国際原子力機関)の理事会が開かれ、イランの「核開発問題」について話し合いました。今後は、イランに核開発をやめさせるためにはどうしたらいいか、国連として経済制裁などの手段を検討することになります。
そこで今回は、イランの核開発問題と、IAEAについて考えてみましょう。
イランの核問題とは?
このところ、イラクの東隣のイランが「核開発」を進めているのではないかという疑惑が持ち上がり、国連の安全保障理事会で議題として取り上げられることになりました。
アメリカは、「いかなる手段をとってもイランの核開発を阻止する」と言明しています。これって、前に聞いたことがあるようなセリフ……。
そうです、イラク戦争の前に、アメリカのブッシュ政権が言っていたセリフですね。ということは、アメリカは、イラクに続いて、今度はイランをも攻撃するつもりなのでしょうか。なんだか、いやーな風が吹き始めています。
イランが密かに核開発を進めていることは、2002年8月、イランの反体制派が暴露して明らかになりました。イランは、20年にわたって、IAEA(国際原子力機関)に秘密にしながらウラン濃縮施設を建設し、濃縮にかかっていたのです。
天然に存在するウランは、核分裂しないウラン238が多く、ここから核分裂するウラン235を取り出して濃度を高めることで、原子力発電所の核燃料を作ることができます。
この濃度をさらに高めると、ウラン型原爆(広島型原爆)を製造することが可能になります。
原子力発電所の燃料を製造するだけだったら、秘密にする必要はないはずですね。それが、秘密のうちにやっていたため、「イランは核兵器を製造しようとしているのではないか」という疑惑が持ち上がったのです。
しかも、イランは世界第2位の石油産出国。なんでわざわざ原子力発電を推進しなければならないのだ、という疑問も湧いてきます。
国際的な非難を浴びたイランは、2004年11月になって、ウランの濃縮を中止しました。ところが、これで一段落かと思いきや、去年8月、保守強硬派のアフマディネジャド大統領が就任すると、一転してウラン濃縮を再開したのです。イランは、「核兵器を製造するつもりはない。核の平和利用は認められた権利のはずだ」と主張して、欧米各国と対立しています。これが、「イランの核問題」です。
イランの核開発をやめさせようというときに登場するのが、IAEA(国際原子力機関)です。どういう組織なのでしょうか。……
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