メロングリソディン®の主成分には、人間の体内にある「抗酸化酵素(SOD)」を活性させる働きがあります。では、その「抗酸化酵素(SOD)」はなにをしているかというと、体内の余分な活性酸素を除去する働きをしています。
活性酸素が悪い理由
活性酸素とは人間のカラダの中に入った酸素が細胞に運ばれ、細胞の中で糖分や脂肪を燃やしエネルギーを発生させるときに生まれる物質です。
活性酸素には、体内に入ってくる細菌からカラダを守る作用があります。みなさんの中にも傷の消毒にオキシドールを使う方が多いと思いますが、あのシュワーっとする液体は過酸化水素水で活性酸素です。しかし、その一方で、正常な細胞に対して、害を及ぼすことがあります。
人間の細胞は、25歳を過ぎると毎日約10億個も死んでいくといわれ、その最大の原因は活性酸素です。活性酸素と脂肪が結びつくと酸化して、あたかもさびついたようになります。このさびつきにより細胞の機能が低下して、いわゆる老化が促進されます。
活性酸素は、紫外線の照射によって皮膚の細胞内にも発生します。この活性酸素が過剰に発生すると細胞に害となるのですが、大気汚染、紫外線、タバコ、食品添加物および脂肪分過多の食生活が活性酸素の発生を促しています。
抗酸化酵素(SOD)とは?
人のカラダが酸化する、それはつまり老化です。活性酸素に打ち勝つために、人間のカラダではもともとSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という抗酸化物質である酵素が作られています。しかし残念なことに、この酵素は20歳代をピークにどんどん活性が衰えていきます。そのためわたしたちは活性酸素と戦うために、何かほかの抗酸化物質を体外から補わなければなりません。
ちなみに、抗酸化物質(SOD様物質)としてよく知られているのは、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、リコピン、βーカロチンです。